植物企画展

三陽メディアフラワーミュージアム(千葉市花の美術館)の公式ブログです。
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過去のブログはこちらhttp://chiba-hanabi.at.webry.info/

1706009 三陽ミュージアム 見頃の花(6月29日)

 三陽ミュージアムでは、今週から館内アトリウム花壇の展示テーマが変わりました。新しいテーマは「フローラルアドベンチャーガーデン」。大人も子供も冒険心を刺激されるような花壇です。どうぞお楽しみください!
 
[アトリウムフラワーガーデン]
 入り口の扉を入ったところから、もう冒険の始まりを感じさせる宝箱が。でも中身は宝物ではなく、貝や花々です。
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 受付を入ってすぐの花壇にあるのは、帆船「フローラルアドベンチャー号」です。花壇の花々は、乾燥に強いものを中心に、ユニークなものが多いです。中に入って記念撮影できますよ!

【ユッカ ロストラータ】 リュウゼツラン科 ユッカ属
 アメリカのテキサス州やメキシコなど、北アメリカ南部や中央アメリカに分布する植物で、乾燥地に自生します。高さは大きいものでは4.5mほどになります。とがった葉が特徴で、学名の「ロストラータ(rostrata)」は「くちばし」に由来します。
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 独特な見た目が、抜群の存在感です。

【エクメア チャンティニー】 パイナップル科 エクメア属
 アマゾン川の上流が原産です。ほかのパイナップル科の植物でも良く見られる特徴ですが、葉はロゼット状に広がります。葉質はかたく、ふちに鋭いとげが並びます。花の中央から伸びる花茎の、がくは明るい橙色、苞は赤色で、花は黄色です。
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 通路沿いの花壇は、花が鮮やかな観葉植物が中心の植栽です。壁には立体の絵がかけられています。

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通路のカーブを曲がったところも、南国風な花壇です。木の枝には大きなオウムがとまっています。

【パキスタキス ルテア】 キツネノマゴ科 パキスタキス属
 中米から南米に分布します。日本でもおなじみの観葉植物のひとつで、濃い緑色の葉と、黄色の苞、白い花の組み合わせがとても美しいです。草丈は30cm程度。日本では室内植物として扱うことが多く、越冬には5℃以上が必要です。
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 アトリウムの中央の花壇には、石の洞窟が登場しました。中に入ることができます。そして頭上には…?実際にお越しの際、お確かめください!


[光庭]
[植物企画展]
 アトリウムのお隣、屋外に出た場所にある光庭では、植物企画展「さわって楽しむハーブ展」を引き続き開催中です。
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 ミントやタイム、ハーブゼラニウムなど、品種によって香りの異なるハーブなどを多数展示しています。実際にさわって、香りを比べてみると楽しいですよ!



[中庭]
 夏の宿根草や花木などが元気に咲いています。
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【ユリ “コンカドール”】 ユリ科 ユリ属
 内側が淡い黄色になる大型の花がとても豪華です。現在、中庭で見ごろを迎えています。以前に白いユリ「カサブランカ」をブログでご紹介しましたが、同じ「オリエンタルハイブリッド」と呼ばれる、日本のユリの交配から生まれた品種群に分類されます。
 庭で育てるときは、芽が出て5cmくらいのときに肥料を施すと、その後の成長に効果的です。
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【セントーレア マクロセファラ】 キク科 ケンタウレア属
 和名は「オウゴンヤグルマソウ」、コーカサス原産の宿根草で、黄色いアザミのような花が特徴です。色が鮮やかで目を引きます。うろこが重なったようなつぼみも特徴的です。
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[前庭]
 前庭では、クレオメの開花が続いています。気温が高いと、曇っていても花がしおれ気味になりますので、きれいな花をご覧になる場合は午前中の早い時間がオススメです。
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[脇庭]
 脇庭では、アジサイやノウゼンカズラなど、この時期らしい花々が楽しめます。
【クロコスミア】 アヤメ科 クロコスミア属
 園芸上では、和名の「ヒメヒオウギズイセン」、旧学名の「モントブレチア」などとも呼ばれる球根植物です。枝先にオレンジ色の花が並んで咲きます。品種によって、銅葉のものや花が黄色いものなどがあり、草丈も60~100cmまでさまざまです。脇庭で見られるのは、赤に近い、濃い色の花が鮮やかです。
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【ディクロア】 ユキノシタ科 ディクロア属
 別名「常山(ジョウザン)アジサイ」。アジサイとは別属の植物ですが、「常緑アジサイ」などの名前でも流通しています。草丈60cmほどでこんもりと茂り、径10cmほどの花序をつけています。丸いつぼみもかわいいです。
 花のあとには青色の実がなり、楽しめます。
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[ローズガーデン]
 ローズガーデン入り口のハーブの小庭では、季節の花々が見られます。
【カールドン】 キク科 チョウセンアザミ属
 原産地は地中海沿岸地方とされています。大型の植物で、草丈は2mほどにもなります。同属のアーティチョークはがくを食用にしますが、このカールドンは茎や葉柄の部分を食用に使います。
 花は 紫色の大きなアザミのような花で、見上げるほど高いところで咲きます。
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 写真では、中央の奥、木の幹が見えるあたりで大きく茂っています。ハーブ類の花は、ほかにも色々な種類が咲いています。

1706007 三陽ミュージアム 見頃の花(6月20日)

 三陽ミュージアムでは、初夏の花々が見ごろを迎えています。屋外では梅雨の時期こそ美しい花が楽しめるクレオメやアジサイ、館内ではジューンブライドがテーマの花壇で、ユリやランなどがご覧いただけます。
 お天気が悪い日でも、館内の花壇はごゆっくりご覧いただけますので、ぜひお楽しみください。

 それでは今回は、屋外の花壇から見ごろの花をご案内していこうと思います。



[前庭]
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 建物入り口付近の壁面では、宿根アサガオとブーゲンビレアの花が色鮮やかです。

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 当館の建物沿いに茂るブーゲンビレアは、地植えのまま冬越しをしています。冬は落葉して枝だけになりますが、気温が上がってくると葉を出し、初夏になると写真のとおり美しい花が見られます。
 
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 花壇では色とりどり、元気いっぱいな花々が見られます。

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 この時期の主役はクレオメ。前回のブログ記事でもご紹介しましたが、曇りや雨の日に特に美しい花が見られます。晴れた日は午前中の早い時間がおすすめです。

【ハイドランジア “アナベル”】 ユキノシタ科 アジサイ属
 北アメリカに分布するアジサイ「アメリカノリノキ」の園芸品種です。花は白で、終わりに近づくと花色が緑色っぽく変わってゆきます。半日陰程度であればやや暗い場所でも育てることができます。日本のアジサイとは違い、新しく伸びた枝に花をつけるため、冬に刈り込むことができます。当館では、前庭のほか、中庭や脇庭、ローズガーデンなど、各所で楽しめます。
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 前庭のものは日当たりのせいか、花がとても大きいです。

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 前庭の端、駐輪場に近い場所ではラベンダーも咲き始めました。当館に多く植わっているのは、「グロッソ」という品種です。 
 
 

[脇庭]
【ハイドランジア “星空”】 ユキノシタ科 アジサイ属
 てまり咲きで、青く小さめの花が集まって咲く品種です。脇庭にはたくさんのアジサイが植わりましたが、その中でも特に今年きれいに咲いていて、目を引きます。
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 脇庭では、去年から今年にかけてたくさんのアジサイを植栽しています。まだ小さい株が多いので、これから数年経ったあとが楽しみです。



[ローズガーデン]
 バラも種類によっては、まだきれいです。周りの宿根草もとても元気に育っています。
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 ウッディテラス脇のバラが、現在よく咲いています。



[アトリウム]
 「ジューンブライドガーデン」は、6月25日までの展示です。林の中のガーデンウェディングをイメージした花壇をご覧いただけます。
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 アジサイ、ユリ、ランなどで華やかに彩られた花壇です。

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 館内では、ベール、花輪、ブーケなどをご用意しています。記念撮影ができますよ。

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[光庭]
[植物企画展]
 光庭では、「さわって楽しむハーブ展」を開催しております。ハーブには、さわることで香りを発する種類がいくつもありますので、実際さわって香りを比べて楽しめます。
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[ベランダガーデン]
 アトリウムの2階の外側にあります。マンションのベランダをイメージした庭で、狭いスペースでも楽しめるガーデニングをコンセプトに、季節の寄せ植を展示しています。花の色や形、どのように伸びていくかなど、実際に植える際の参考になれば幸いです。
 現在は夏草花の寄せ植えが楽しめます。
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[キッチンガーデン]
 ベランダガーデンから階段を上がったところにあるキッチンガーデンでは、夏野菜がすくすくと成長中です。また、ハーブや野菜の花が見られます。
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【ウォールジャーマンダー】 シソ科 ニガクサ属
 ヨーロッパ、西アジアが原産です。もともとは岩石の多い乾燥したような場所を好んで生育しますが、庭園の縁取り植物としてよく利用されます。薬用、食用のハーブで、花をサラダの彩りに使ったり、切花にして楽しめます。
 キッチンガーデンのものは矮性の品種で、草丈20cm程度です。
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【コリアンダー】 セリ科 コエンドロ属
 現在は「パクチー」という名前が一般的によく知られているかと思いますが、ハーブの「コリアンダー」、中国の香味野菜の「香菜」、すべて同じ植物で、和名は「コエンドロ」といいます。花が白く、レースフラワーに似て美しいです。葉を食用にするだけでなく、乾燥させた実をスパイスとしても使います。
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1706003 三陽ミュージアム 見頃の花(6月9日)

 三陽ミュージアムでは、初夏の花々が見ごろになっています。
 館内、アトリウムでは「ジューンブライドガーデン」。ガーデンウェディングをイメージした花壇を展示しています。同じく館内の光庭で、植物企画展「さわって楽しむハーブ展」を開催中です。また、6月11日までは、館内の多目的室で「洋ラン展」 (展示者:京葉洋ラン同好会)を開催しておりますので、あわせてお楽しみください。


[アトリウムフラワーガーデン]
【ユリ “カサブランカ”】 ユリ科 ユリ属
 日本に自生するいくつかのユリを交配親とする交配種のユリ「オリエンタルハイブリッド」の中でも、特に有名な品種です。白く大きな花が美しく、香りも強い品種です。白いユリは、花言葉が「純潔」ということもあり、今回のテーマ「ジューンブライドガーデン」にもピッタリです。花には茶褐色の雄しべがついていますが、花を美しく保つために切っています。
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 ガゼボ(あずまや)の脇にはヤシがあり、少し南国のような雰囲気です。

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 ウェディングがテーマのため、全体に白い花が多くなっています。



[中庭]
 初夏の花々が楽しめます。まもなく、夏の草花を植栽する予定です。
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【ホザキナナカマド】 バラ科 ホザキナナカマド属
 日本国内にも自生する落葉低木で、花期は6~7月です。「穂咲き」と名前につくとおり、枝先に穂のように白い小花を咲かせます。雄しべが長いため、全体にふんわりとした印象の花です。葉は小さい葉が集まった羽状複葉になり、涼しげです。
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[温室]
 温室では、ヒスイカズラが咲いています。そのほかにもプルメリアやハイビスカス、コチョウランなどの花々が見られます。
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 温室2階のコチョウランの花壇です。今回は、後ろに写ったベンチの周囲で見られる花をご紹介します。

【ナンヨウサクラ】 トウダイグサ科 ヤトロファ属
 キューバ原産の低木です。サクラとはまったく関係ありませんが、花の美しさからこのような名前です。花は赤色、内側の雄しべの黄色がよく目立ち、径2.5cmほどの大きさです。いくつかの花がまとまって枝先につきます。やや高い位置で咲いていますので、ぜひ探してみてください。
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[前庭]
 前庭の帯状の花壇「四季彩花壇」では、当館の初夏の花、クレオメが開き始めました。曇りや雨の日のほうが花が長持ちする、梅雨の時期にピッタリの花です。2000株ほどが植わっています。
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[脇庭]
 レストラン脇から温室の裏手へと続く、園路沿いの細長い庭です。植物の植え替えをして、アジサイを多く植栽しました。まだ小さい株ばかりですが、数年後にはすばらしい色や形の花々が楽しめると思います。
 この庭からいくつか、見ごろの花をご紹介します。
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【カシワバアジサイ】 ユキノシタ科 アジサイ属
 北アメリカ原産で、円錐状の花序をつけるタイプのアジサイです。葉に切れ込みが入るのが名前の由来で、花色は白。咲き方がさまざまな園芸品種があり、脇庭では花がすべて装飾花となり、ボリュームのある「ハーモニー」という品種や、八重咲きの品種がご覧いただけます。草丈は2mほど。秋には紅葉も楽しめます。
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【スモークツリー】 ウルシ科 コティヌス属
 南ヨーロッパからヒマラヤ、中国にかけて分布します。初夏に花が咲き、羽毛状になる花序からこの名前がつきました。ふわっとした花が人気で庭木用に、花色や葉色が違う品種がいくつも出回ります。排水がよい場所を好みます。
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【フェイジョア】 フトモモ科 フェイジョア属
 南アメリカ原産の果樹で、庭木に利用します。花は初夏で、花弁が白く、中から赤色の雄しべやめしべが飛び出します。表面はつやがあって裏が白い、厚みのある葉も美しいです。日本には昭和のはじめに渡来しました。熱帯果樹ですが耐寒性が強いため当館では庭植えで越冬します。
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 花時計そばのゲート周辺や、ローズガーデンのハーブの小庭で見られます。
 


[ローズガーデン]
 バラが満開の時期は過ぎましたが、バラもその他の植物も元気です。ぜひお立ち寄りください。
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 まだたくさん花をつけているバラもあります。

【シモツケ】 バラ科 シモツケ属
 日本に自生する落葉低木で、名前は最初に発見された下野(しもつけ:現在の栃木県)に由来します。枝先に小花が集まった花序をつけ、もともとは赤色ですが、葉色、花色の違う品種も栽培されます。ローズガーデンの入り口で現在見られるのは、「源平シモツケ」と呼ばれる、1株の中で赤白両方の花が咲く品種で、ちょっと変わった花色が楽しいです。
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【キョウガノコ】 バラ科 シモツケソウ属
 上で紹介したのが木本(木)のシモツケ、こちらはシモツケの近縁で草本(草)のシモツケソウの仲間です。園芸種として古くから栽培され、草丈は当館のものは80cmほど。濃いピンク色の花が印象的です。茎と葉柄が赤色を帯びるのも、この植物の特徴です。
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 キョウガノコは満開を過ぎた頃ですが、写真のバラの後ろあたりで見られます。

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 ローズガーデンのバラもまだまだきれいです。

1706001 三陽ミュージアム 見頃の花(6月1日)

三陽ミュージアムでは、現在「ローズフェア」を開催中です。屋外花壇のローズガーデンでは、バラの見ごろが続いています。今年は花数が多く、とてもきれいです。ぜひお越しの際にはお立ち寄りください!

 館内、アトリウム花壇では、今週から花壇のテーマが変わりました。6月25日まで、季節に合わせて「ジューンブライドガーデン」の展示を行っております。
 ガーデンウェディングをイメージした花壇を、どうぞごゆっくりご覧ください。

 それでは、今回も三陽ミュージアムで現在楽しめる花々や、花壇の様子をご紹介しましょう。

[アトリウムフラワーガーデン]
 6月の花嫁は幸せになる、という言い伝えから、新しい展示テーマは「ジューンブライド」です。ガーデンウェディングをイメージした花壇で、主役や、招待客になった気分でお楽しみいただければと思います。
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 入り口入ってすぐの花壇では、ベンチで記念撮影できます。カラフルな花壇の花々に対して、寄せ植えは白い花で上品な美しさです。

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 少し進むと、雰囲気が変わります。白い花とグリーンが基調で、静かなイメージの花壇です。

【オーニソガラム】 ユリ科 オルニトガルム属
 南アフリカが原産の球根植物で、学名は「オーニソガラム ティルソイデス(Ornithogalum thyrsoides)」といいます。花期は5月下旬頃です。大きく育つと草丈60cmほどになります。花は茎の先端に小さい花が集まって咲く形で、花色は白く美しいです。切花としても流通します。
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 祭壇のようになったこちらの花壇は、白いコチョウランが目を引きます。

【八重アマチャ】 ユキノシタ科 アジサイ属
 ヤマアジサイの仲間で、葉に甘味成分が含まれる「アマチャ(甘茶)」の八重咲き品種です。薄青色の装飾花がやさしく美しいです。ウェディングのイメージによく合います。
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 中央の花壇は、木々の中にガゼボ(あずまや)があります。花壇はアジサイやコチョウランが華やかです。

【ハイドランジア “ポージィブーケ ノーブル2”】 ユキノシタ科 アジサイ属
 がく咲きタイプのアジサイですが、ひとつひとつの装飾花がとても大きく、大人が手を広げたくらいの大きさがあります。花色は透明感のあるピンク色で、とても優しげな花です。
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[光庭]
[植物企画展]
 引き続き、光庭では「さわって楽しむハーブ展」を開催中。ミントやゼラニウムは品種によって、香りの違いが楽しめます。実際に、優しくさわって比べてみてください。
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[中庭]
 初夏の1年草、宿根草がたくさん咲いていて、にぎやかです。
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【アリウム ギガンチウム】 ユリ科 アリウム属
 この時期に咲く球根植物で、原産は中央アジアです。花茎は長く伸びると1.2mほどになり、先端に直径12cmほどの球状の花序をつけます。アリウムはネギの仲間なので、これも巨大なネギ坊主のようなものです。
 花壇でよく目立ちます。
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【サラサウツギ】 ユキノシタ科 ウツギ属
 ウツギは日本国内に自生する落葉低木で、初夏に白い花を咲かせます。「卯の花」の名前でも知られる植物です。サラサウツギは、八重咲きのウツギの中で花弁の外側が紅紫色に色づく園芸品種で、全体にはピンク色に見えます。現在、中庭のアトリウム側の建物沿いで見ごろになっています。
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 小さな花ですが、たくさん咲いていて見ごたえがあります。



[温室]
 温室では、例年だと5月の中旬には花期が終わるヒスイカズラがまだ元気に咲いています。このほか、ハイビスカスやコチョウラン、サンタンカなど、熱帯の花々もお楽しみいただけます。
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[キッチンガーデン]
 キッチンガーデンでは、夏野菜が育ち始めました。スイートピー、ヤグルマギク、ナスタチウムなど、花もあわせて楽しめます。
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 今回は、ガーデンの隅で大きく育っているマメの仲間をご紹介します。

【紅花インゲン】 マメ科 インゲンマメ属
 インゲンの仲間の中では大きな豆をつける種類で、種子は「ハナマメ(花豆)」と呼ばれて流通します。花の色がとても鮮やかで美しく、それだけで観賞価値があるように感じます。
 原産地は中央・南アメリカで、日本には江戸時代にまさに観賞用として導入されました。冷涼な気候のほうが豆がよく採れることから、長野や東北地方、北海道でよく栽培されています。
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[屋上庭園]
 市民展示室の隣の扉から出られる屋上庭園では、小さな日本庭園と、前庭が見渡せるウッドデッキがあります。
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【テイカカズラ】 キョウチクトウ科 テイカカズラ属
 国内に自生するつる植物で、花期は初夏。花は白色で径が3cmくらい、ラッパ型の花で芳香があります。花の中心部が少し黄色く色づきます。名前は藤原定家にちなみます。
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 屋上庭園からは、前庭が一望できます。近くで見ると良くわからない花壇の模様がはっきり見えます。



[ローズガーデン]
 バラが元気に咲いています。そろそろ咲き終わりの花もあり、花数が減り始める時期になりますので、ご覧になる場合はお早めにどうぞ!ちなみに咲き終わってもその次の花が咲いてくるので、まったくなくなるということはありません。
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1705005 三陽ミュージアム 見頃の花(5月17日)

 三陽ミュージアムでは、バラの開花が始まりました。この記事の後半でご案内しますが、ローズガーデンはバラ以外の宿根草、1年草も咲いており、大変にぎやかな様子となっています。
 館内は色とりどり、形も大きさもさまざまなアジサイが見ごろとなっています。館内も外庭も初夏らしく気持ちの良い空間となっています。どうぞごゆっくりご覧ください。
 今回は、前回の見ごろの花でもご紹介しました、光庭のシンボルツリーからご案内します。

[光庭]
【エゴノキ】 エゴノキ科 エゴノキ属
 前回は咲きはじめですと案内したエゴノキが、満開を迎えました。枝全体に下向きに垂れ下がるように、2cmほどの白い花が咲きます。花のあとには実がなり、キジバトが好むようでよく食べに来ます。
 花の時期はそれほど長くは続きませんが、枝が白く色づくようで見事です。近々お越しの予定がありましたら、ぜひご覧ください。
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[植物企画展]
 このエゴノキがある光庭では、植物企画展の「さわって楽しむハーブ展」を開催しています。ミント類、タイム類、ゼラニウム類など、1種類の中でいろいろと違った香りが楽しめるものもありますよ。
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 またハーブ展の一環として、館内ではハーブを使ったクラフト(ポプリや石けん等)も展示しています。あわせてお楽しみください。



[中庭]
 中庭は宿根草を中心とした草花の庭です。花々が元気に咲いています。見ごろとなっているものをいくつかご紹介します。
【セントランサス】 オミナエシ科 セントランサス属
 別名はベニカノコソウ、レッドバレリアン。細かい筒状の花が枝先に集まって咲きます。花の形がチョウに好かれるようで、よく蜜を吸っている姿も見かけます。バラとの相性が良いので、当館ではローズガーデンでも植栽しています。
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【アグロステンマ】 ナデシコ科 アグロステンマ属
 すらりと伸びた枝先に4cmほどの径の桃色の花が咲き、風に揺れる様子が涼しげです。もともとはヨーロッパで麦畑の雑草だった1年草で、そのためか和名が「ムギセンノウ」といいます。日本では秋まきの種や、春に苗で出回ります。
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【サラセニア】 サラセニア科 サラセニア属
 葉が捕虫袋になっているタイプの食虫植物で、自生地は北アメリカです。湿地性の植物のため、栽培する際は水を切らさないように腰水にすると良いですが、暑さ寒さに強く、育てやすい植物です。
 花は長く伸びた花茎の先に下向きに咲き、がくの下に長く花弁が伸びる、独特な形です。
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 こちらは中庭にある鉢で見られます。



[アトリウムフラワーガーデン]
 アトリウムでは、「あじさい姫七変化」のテーマで、アジサイのさまざまな表情をお楽しみいただけます。
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 大きさ、咲き方、色も多様なアジサイと、初夏の花々がお楽しみいただけます。

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 中央の花壇は和風の庭です。この花壇で見られるアジサイの品種をいくつかご紹介します。
 ※「ハイドランジア」は、アジサイの属名で総称として使っています。

【ハイドランジア "卑弥呼"】 ユキノシタ科 アジサイ属
 赤紫色の、八重咲きの花が美しい品種。ガク咲きタイプですが中央部に花が少なく、外側だけ輪になったような独特の形をしています。
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【ハイドランジア "宵の星"】 ユキノシタ科 アジサイ属
 ヤマアジサイの花にも近い雰囲気の、ガク咲きタイプの花です。外側の装飾花(色のついた部分)に、絞り模様が入ります。花も株の大きさも、やや小ぶりです。
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【ヤマアジサイ "七変化"】 ユキノシタ科 アジサイ属
 ガク咲きタイプのヤマアジサイで、深い青色の装飾花が美しいです。花序の大きさは5cmほど。この品種は茎が赤く、葉色が濃いのが特徴的で、しっとりとした和の雰囲気によくなじみます。
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[ローズガーデン]
 ローズガーデンでは、例年より1週間ほど早いですが、バラの開花が始まりました。現在、半分ほどの種類の花がお楽しみいただけます。今回は現在の様子を写真でご紹介します。ぜひ、華やかな春バラのシーズンをお楽しみください。
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 ローズガーデンの入り口、バラのゲートです。アーチには、3種類の花色の「ピエール・ドゥ・ロンサール」がからめてあります。現在咲き始めています。

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 「バラの小径」のコーナーです。バラと一緒に草花類も花盛りです。

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 こちらも「バラの小径」のコーナー。植栽しているバラの半分ほどは開花しています。

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 色別の花壇、「バラの海」のコーナー。バラより一足早く咲くジャーマンアイリスが、まだまだ見ごろです。

ギャラリー
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