植物企画展

三陽メディアフラワーミュージアム(千葉市花の美術館)の公式ブログです。
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1708006 三陽ミュージアム 見頃の花(8月19日)

 三陽ミュージアムでは、現在フェア「トロピカルパラダイス」を開催中です。
 花壇では夏の花々が見ごろとなっていますので、今回は屋外の花壇の花を中心に、ご紹介しましょう!
 
 それでは、カラフルな夏の花々やヒマワリがにぎやかに咲き競う前庭からスタートです。


[前庭]
 噴水のそばにある噴水花壇では、夏の一年草がとても色鮮やかです!
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 この花壇では、季節ごとに植え替えを行っています。夏は暑さや乾燥に強い花々が中心です。

【サルビア ファリナセア】 シソ科 サルビア属
 ブルーサルビアという別名がよく知られます。花色は青、白があり、白い苞に青い花が咲く品種もあります。夏から秋にかけてよく育ち、さわやかな色が特徴です。草丈40cm程度、もともとは多年草なので越冬させることもできますが、寒さに弱いため、園芸上では一年草として扱います。
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【マリーゴールド】 キク科 タゲテス属
 メキシコなど、中央アメリカが原産の植物で、夏花壇の花として日本でもおなじみです。草丈80cm、花の径が10cmほどになるアフリカンマリーゴールド(和名センジュギク)、小型で径6cmほどのたくさんの花をつけるフレンチマリーゴールド(和名クジャクソウ)、それらの交配種もあります。
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 こちらはアフリカンマリーゴールドで、花が大きく丸いこと、草丈が大きいのが特徴です。

【メランポジウム】 キク科 メランポジウム属
 北アメリカ南部から南アメリカ北部にかけての地域が原産の植物で、明るい色の葉がこんもりと茂り、黄色や橙色の小さな花がたくさん咲きます。ヒマワリをごく小さくしたような花がかわいらしく、大きく茂ることから、当館では夏花壇でよく使います。
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【ジニア "プロフュージョン"】 キク科 ジニア属
 ヒャクニチソウともいわれるジニアの園芸品種のひとつです。この「プロフュージョン」シリーズには一重咲き、八重咲きがありますが、前庭のものは八重咲きタイプです。 品種改良で、新しい色や咲き方のものがどんどん登場しています。育てやすく、カラフルできれいな花が長く楽しめるので、花壇にオススメの花のひとつです。
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 このほか、噴水花壇のお隣の四季彩(しきさい)花壇では、ヒマワリの見ごろが続いています。現在の草丈は大きいもので150cm程度。次の日曜(8月27日)まで楽しめます。
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 さて、花壇の花ではありませんが、前庭からはもうひとつ、見ごろの花をご紹介します。
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 こちらのトレリス(木の柵)沿いに咲いている花です。

 【ボタンヅル】 キンポウゲ科 センニンソウ属
 日本国内に自生するクレマチスの仲間のひとつで、夏期は8月から9月です。枝先に、径2cmくらいの白い花が房になって咲きます。成育旺盛でつるがよく延び、年々株が大きくなるようです。花が少ない夏の時期に活躍します。
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[アトリウムフラワーガーデン]
 アトリウムでは、引き続き「フローラルアドベンチャーガーデン」ということで、冒険心をくすぐられるような花壇の展示を行っています。南国の花々や面白い形の観葉植物をお楽しみください。
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 入り口では宝箱がお出迎え。でも中身は…宝物ではないようです。

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 館内も花や観葉植物でいっぱいです。船や洞窟に入ることもできますよ!



[温室]
 年間を通じて15℃以上になっている温室では、ヤシやヒカゲヘゴなどの大型の植物、ハイビスカス、アナナス類、洋ランなどの花々が楽しめます。
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 館内で行っている夏休みのゲーム、「フラワーハンター」。温室からの出題もありますので、ぜひアトリウムとあわせて、お楽しみください。



[光庭]
 アトリウムから出入りできる光庭や中庭でも、夏の花々が元気に育っています。
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 植物企画展のグリーンカーテンも、光庭と中庭で展示中です。

【インパチェンス】 ツリフネソウ科 インパチェンス属
 夏の一年草としてよく流通しているインパチェンスは、熱帯アフリカが原産のウォレリアナ種(Impatiens walleriana)を品種改良したもので、和名をアフリカホウセンカといいます。高温を好み、日向から半日陰で育ちます。花色は赤、桃、白などがあります。
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【アメリカンブルー】 ヒルガオ科 エボルブルス属
 本来は多年草ですが、夏の一年草として扱われます。中央アメリカ原産。ほふく性で、茎を伸ばすため、花壇の縁取りや寄せ植えの鉢の外側などに植えると効果的です。初夏から秋まで、青い花が楽しめます。のびすぎたときは、切り戻しをすると良いです。
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[中庭]
 葉がよく茂る時期で、全体に緑が色濃く見えますが、花々も元気に咲いています。
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 まずはこちらの段になった花壇から。

【ニチニチソウ "ミニナツ"】 キョウチクトウ科 カタランツス属
 とても小さい花をたくさん咲かせる品種のニチニチソウで、とてもキュートです。中庭の花壇のふちや、花壇に植わっています。夏になってこんもりと茂りました。同じシリーズの中に、色や形が違う花が4種類ほどあります。
 写真の奥側の白い花も同じシリーズ。花の径は2cmほどで、普通のニチニチソウの半分くらいの大きさです。
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 中庭にはあちこちにちょっとした見どころがあります。散策してお楽しみください。
 
【ポーチュラカ】 スベリヒユ科 ポーチュラカ属
 別名「ハナスベリヒユ」。近縁に、葉の細い「マツバボタン」があります。現在では、夏の花壇でよく見かける花ですが、わりあい新しい園芸植物で、日本では1990年代になってよく栽培されるようになりました。
 来歴がはっきりしませんが、このように大きな花を咲かせる園芸品種は、1982年にアメリカで発売された記録があります。花色がカラフルで、初夏から秋に花が咲きます。日光を好むので、晴れの日の午前中が特にたくさん開いてきれいです。夏の間は挿し木で増やすことができます。
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 八重咲きの品種もあります。こちらも中庭で見られます。

1708004 三陽ミュージアム 見頃の花(8月12日)

三陽ミュージアムでは、現在フェア「トロピカルパラダイス」を開催しております。
 冷房が入って涼しい館内で、南国の植物をお楽しみください。

 屋外花壇では、ヒマワリを始め、ジニアやマリーゴールドやポーチュラカなどの夏の1年草、宿根草類が咲いています。どうぞ、そちらもあわせてご覧ください。

[アトリウムフラワーガーデン]
 アトリウムでは、冒険をテーマにした、「フローラルアドベンチャーガーデン」を展示しています。3人まで乗ることのできる流木でできた帆船や、石の洞窟などのあるわくわくするような花壇です。
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 入り口では色鮮やかなブーゲンビレアの花や、赤い樹皮のヤシの木が南国らしさを盛り上げています。

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 帆船「フローラルアドベンチャー」号の周りの花々は、乾燥地に生育するものを中心に植栽しています。

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 通路に沿った細長い花壇では、花々と一緒に立体アートも展示しています。

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 中央の花壇はジャングルを思わせる、シダや観葉植物の花壇です。大きな石の洞窟に入ることができます。


 
[中庭]
 中庭では、夏の花木や宿根草が見ごろになっています。
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 こちらの中からいくつかご紹介しましょう。

【ミソハギ】 ミソハギ科 ミソハギ属
 7月後半頃から開花する宿根草です。当館では、花壇の一部になっていますが、もともと日本各地に自生する花です。お盆の時期に開花し、この花に水をつけて禊ぎ(みそぎ)をする風習から、「禊萩」を略したのが名前の由来ではないかといわれます。「ミソハギ」のほかにも、お盆に関連する別名で「水懸草(みずかけぐさ)」や「精霊花(しょうりょうばな)」があります。 
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【ヘリアンサス "レモンクィーン"】 キク科 ヘリアンサス属
 ヒマワリと同じ仲間の宿根草です。茎が細く、1年草のヒマワリよりも繊細な姿をしています。草丈は150~200cmほどです。7月はじめ頃までに切り戻しをしておくと、やや低めに仕立てることができます。
 レモンイエロー色の花が涼しげな品種です。
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【サルスベリ】 ミソハギ科 サルスベリ属
 中国原産の落葉樹で、夏に花が咲く花木です。花の大きさは径4cmほど、円錐型にまとまって咲きます。花色は紅色、桃、紫、白があります。庭植え、公園樹、街路樹などに使われます。花や葉だけではなく、幹肌の美しさも特徴です。
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 花を近くで見ると、縮れた花弁と黄色い雄しべの集まりが特徴的です。


[植物企画展]
 中庭と光庭では、植物企画展「グリーンカーテン見本展」を開催しています。中庭では、つる植物の中でも花が咲いたり、実がなったりするものを中心に展示をしています。ご家庭で実際に育てる際の参考にご覧ください。
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[温室]
 温室では、年間を通して熱帯や亜熱帯の花々が見られます。現在は、ハイビスカスやプルメリアなどが花の時期を迎えています。今回は、温室の2階で見られる花の中から見ごろのものをご紹介します。

【グロッバ】 ショウガ科 グロッバ属
 花の形がとても変わっていて面白いので、ついついこのブログで紹介しがちな花です。弓状にピンク色や白の苞が伸び、その中から飛び出すように花が咲きます。主に夏に咲く花で、面白い形をぜひじっくり見てもらいたいと思います。
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 黄色い部分が花で、ブログ担当には鳥のような形に見えますが、どうでしょう。

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 温室2階、コチョウランやクルクマと一緒に見られます。

【サガリバナ】 サガリバナ科 バーリングトニア属
 東南アジアから、太平洋諸島に分布する植物です。熱帯では日陰樹や防風樹として栽培します。花は夜に開き、薄赤く色づいて放射状に広がるたくさんの雄しべがなんとも繊細です。朝早く見ると、まだ咲いている状態の花が見られることがありますが、午前中の早い時間にはほとんど落ちます。当館のものは木が小さいため、花自体が少なく、見やすい場所で咲くことがまれです。今回は下のほうの枝に花がついたので、機会があればぜひご覧ください。
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 温室2階で見られます。タコノキやタビビトノキの近くです。

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 自生地では落ちた花が川に流れる様子を楽しむということから、近くに水盆を置いて落ちた花が浮かぶように展示しています。

 
 
[前庭]
 夏の花々が花壇を彩っています。ヒマワリも咲きそろってきました。
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 大人の背丈には届かない小さめのヒマワリですが、2000本ほど植わった花壇で見ごろとなっています。
 「モネパレット」という品種で、いろいろな色の花が楽しめます。



[脇庭]
 脇庭は建物横にある通路沿いの花壇です。宿根草や低木などを植栽しています。

【ソラナム ラントネッティー】 ナス科 ソラナム属
 原産は南米のアルゼンチンからパラグアイです。2mほどになる低木で、鮮やかな紫色の2.5cmほどの花をたくさんつけます。ナスと同属のため、花のつくりがよく似ていて面白いです。
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 夏の間は、花の色よりも葉の緑色がよく目立ちます。



[ローズガーデン]
 まもなく夏のバラの剪定を行う予定です。現在は宿根草が元気に咲いています。
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1708002 三陽ミュージアム 見頃の花【縮小版】(8月4日)

 三陽ミュージアムでは、フェア「トロピカルパラダイス」を開催中です。館内、外庭とも、夏の花々が元気に開花中です!
 館内のアトリウム花壇では、「フローラルアドベンチャーガーデン」というテーマで、南国の島やジャングルを冒険するような気分で楽しめる花壇の展示をしています。
 また、夏休みの催しで「フラワーハンター」という植物を探して名前を覚えるゲームを館内で実施中。ぜひチャレンジしてみてください!

 それでは今回は、現在の花壇の様子を中心に、写真でご案内しようと思います。

[前庭]
 前庭の花壇ではマリーゴールドやポーチュラカ、ニチニチソウ、ブルーサルビアなど、夏の1年草が元気に咲き競っています。

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 こちらはエントランスにある当館のキャラクター、はなちゃんのトピアリーです。日付の入った看板前で記念撮影できますよ。
 手前に並んだニチニチソウは、千葉大学教育学部附属特別支援学校の中等部の生徒さんが作った苗を栽培しているものです。きれいに育っています。

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 今日は曇っているので、ポーチュラカの開きがイマイチですが、とてもカラフルな花壇です。

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 館内の屋上ウッドデッキから見下ろすと、花壇が模様になっているのが見えます。夏の花壇は柑橘の果実をイメージしたデザインです。

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 ヒマワリの花壇はあと1週間ほど、と前回の記事でご案内しましたが、咲き揃うにはもう少しかかりそうです。


 
[アトリウムフラワーガーデン]
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 エントランスの風除室には大きな宝箱。でも中身は宝物ではなく、貝殻や草花です。

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 入ってすぐの花壇は、乾燥地の植物を中心に植栽しています。流木の大きな帆船には乗ることができ、お子様に好評です。

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 アトリウム中央の花壇は熱帯ジャングルのような、シダ植物や観葉植物が中心になった花壇です。石造りの洞窟があります。



[中庭]
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 中庭では宿根草を中心に、花がたくさん咲いています。この時期大きな花よりも細かい花が多いですが、色あざやかです。

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 中庭の一角では、ベニカノコユリが咲いています。

[植物企画展]
 中庭の建物沿いで、「グリーンカーテン見本展」を開催しています。
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 花が咲くもの、実がなるものなど、つる植物でグリーンカーテンを作成中です。ここのほかに、光庭でも違うつる植物でグリーンカーテンを作成していますので、あわせてご覧ください。 
 

 
[温室]
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 熱帯、亜熱帯の植物が茂る温室は、1階から2階に階段で上がるつくりになっています。2階の中心はランの花壇。ランのほかにも咲いている花がありますので、ごゆっくりご覧ください。
 なお、この時期温室は蚊が多く飛びます。当館の入り口にある受付に虫よけをご用意していますので、お気軽にご利用ください。

 

[ベランダガーデン]
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 夏の花々を使った寄せ植えを展示しています。もりもりと元気に育っています。

1707006 三陽ミュージアム 見頃の花(7月19日)

 三陽ミュージアムでは、現在イベント「トロピカルパラダイス」を開催しております。館内・アトリウムでは「フローラルアドベンチャーガーデン」というテーマで、冒険心をくすぐられるような庭を展示しています。
 夏休みの企画として、指令書を持って写真の花を探す「フラワーハンター」ゲームを行っています。お越しの際はどうぞ、あわせてお楽しみください。
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[アトリウムフラワーガーデン]
 アトリウムでは南の島の冒険をイメージした花壇がお楽しみいただけます。
 最初の花壇には帆船「フローラルアドベンチャー号」が。3人まで乗り込むこともできますよ!
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 周りの木や花は独特な形のものです。

【エピスシア】 イワタバコ科 エピスキア属
 中南米に分布する、ほふく性の多年草で、属名には「ベニギリソウ属」という和名があります。葉脈の部分が銀色になって美しい観葉植物です。葉とともに花も観賞します。径が3cmほどの小さな花で、赤い色が鮮やかです。
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 アトリウムでは、夏の観葉植物を中心に、カラフルな花が見られます。

[うさぎの花屋]
 アトリウムの常設展示「うさぎの花屋」も夏に合わせた店内になっています。
 青を基調にして、さし色の黄色がよく目立つ、夏らしくさわやかな色の空間です。
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[中庭]
 中庭では、宿根草を中心に草木が元気に茂っています。夏の日差しに負けず、咲いている花もたくさんありますのでどうぞお楽しみください。
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【セファラリア ギガンテア】 マツムシソウ科 ケファラリア属
 コーカサス原産の多年草で、成長すると大きさ2mになります。日本には大正時代に渡来しました。花の色は白色、径が5cmほどのポンポンのような花があちこちに咲くのでかわいらしく面白いです。
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【カラミンサ】 シソ科 カラミンサ属
 白い小花が群れ咲く宿根草で、葉にさわやかな芳香があります。花期が長く、花が終わり始めたタイミングで切り戻しをすると、また次の花を咲かせます。草丈は40cmほどで、こんもりとよく茂ります。昆虫にも好まれていて、蝶や蜂などがひっきりなしに訪れます。
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[植物企画展]
 中庭と光庭では、植物企画展「グリーンカーテン見本展」を開催しております。花が咲いている種類、実がなっている種類、さまざまなつる植物が見られます。ご自宅でグリーンカーテンを作る際の参考にもなると思いますので、この機会にご覧ください。
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 葉の細かさや伸び方も、植物によってさまざまです。

【アサリナ】 ゴマノハグサ科 アサリナ属
 今回のグリーンカーテンで育てているのは、和名を「ツタバキリカズラ」というバークレイアナ種(Asarina barclaiana)の園芸品種で、葉は主にほこ型の薄く細かい葉で、花はやや下向きに咲くつぶれた筒型の花です。「キリカズラ」というように、キリ(桐)の花に形が似ています。花色は、写真の桃色のほかに、紫色、藤色、白などもあります。
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[温室]
【フウリンブッソウゲ】 アオイ科 ヒビスクス属
 ハイビスカスやフヨウ、ムクゲなどと同じグループの植物で、常緑の低木で枝はしだれます。花弁が大きく切れ込んで反り返るのもこの種の特徴です。その花弁の部分と、下に長く伸びる花柱とが風鈴の形に似ていて面白いです。
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 温室で、いろいろな品種のハイビスカスとともに咲いています。



[キッチンガーデン]
 キッチンガーデンでは、トウモロコシ、トマト、キュウリ、ズッキーニなどの野菜が実っているのが見られます。
 これから紹介するユーコミスや、エキナセア、マリーゴールドなどの花々もきれいです。

【ユーコミス】 ユリ科 エウコミス属
 花序(花の集まり)の一番上に緑色の苞があり、パイナップルに似ていることから、「パイナップルリリー」と呼ばれる花です。属名もこの苞に由来していて、「美しい髪の毛」の意味のギリシャ語からつけられました。園芸品種がたくさんあります。
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 とてもユニークな形の花序です。一つ一つはかわいらしい形をしています。

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 写真左側の足元の花です。50cmほどの草丈になります。



[前庭]
【ハマユウ】 ヒガンバナ科 クリヌム属
 ハマユウ(浜木綿)という名前が一般的に知られますが、「ハマオモト」というのが正式な和名です。国内では房総・三浦半島以西の本州、四国、九州、琉球諸島に分布し、海岸地の砂地で生育します。夏期は7月~9月ごろです。年の平均気温が15℃の線以南に分布するので、この等温線を「ハマオモト線」と呼びます。
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[ふるさとの道]
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【ヒマワリ “グッドスマイル”】 キク科 ヘリアンサス属
 矮性のヒマワリで、30cmほどの草丈で花壇向きの品種です。ふるさとの道で、そろって同じほうを向いて咲いており、とてもかわいらしいです。
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[ローズガーデン]
 宿根草を中心に、バラの2番花なども見られます。
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1706009 三陽ミュージアム 見頃の花(6月29日)

 三陽ミュージアムでは、今週から館内アトリウム花壇の展示テーマが変わりました。新しいテーマは「フローラルアドベンチャーガーデン」。大人も子供も冒険心を刺激されるような花壇です。どうぞお楽しみください!
 
[アトリウムフラワーガーデン]
 入り口の扉を入ったところから、もう冒険の始まりを感じさせる宝箱が。でも中身は宝物ではなく、貝や花々です。
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 受付を入ってすぐの花壇にあるのは、帆船「フローラルアドベンチャー号」です。花壇の花々は、乾燥に強いものを中心に、ユニークなものが多いです。中に入って記念撮影できますよ!

【ユッカ ロストラータ】 リュウゼツラン科 ユッカ属
 アメリカのテキサス州やメキシコなど、北アメリカ南部や中央アメリカに分布する植物で、乾燥地に自生します。高さは大きいものでは4.5mほどになります。とがった葉が特徴で、学名の「ロストラータ(rostrata)」は「くちばし」に由来します。
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 独特な見た目が、抜群の存在感です。

【エクメア チャンティニー】 パイナップル科 エクメア属
 アマゾン川の上流が原産です。ほかのパイナップル科の植物でも良く見られる特徴ですが、葉はロゼット状に広がります。葉質はかたく、ふちに鋭いとげが並びます。花の中央から伸びる花茎の、がくは明るい橙色、苞は赤色で、花は黄色です。
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 通路沿いの花壇は、花が鮮やかな観葉植物が中心の植栽です。壁には立体の絵がかけられています。

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通路のカーブを曲がったところも、南国風な花壇です。木の枝には大きなオウムがとまっています。

【パキスタキス ルテア】 キツネノマゴ科 パキスタキス属
 中米から南米に分布します。日本でもおなじみの観葉植物のひとつで、濃い緑色の葉と、黄色の苞、白い花の組み合わせがとても美しいです。草丈は30cm程度。日本では室内植物として扱うことが多く、越冬には5℃以上が必要です。
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 アトリウムの中央の花壇には、石の洞窟が登場しました。中に入ることができます。そして頭上には…?実際にお越しの際、お確かめください!


[光庭]
[植物企画展]
 アトリウムのお隣、屋外に出た場所にある光庭では、植物企画展「さわって楽しむハーブ展」を引き続き開催中です。
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 ミントやタイム、ハーブゼラニウムなど、品種によって香りの異なるハーブなどを多数展示しています。実際にさわって、香りを比べてみると楽しいですよ!



[中庭]
 夏の宿根草や花木などが元気に咲いています。
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【ユリ “コンカドール”】 ユリ科 ユリ属
 内側が淡い黄色になる大型の花がとても豪華です。現在、中庭で見ごろを迎えています。以前に白いユリ「カサブランカ」をブログでご紹介しましたが、同じ「オリエンタルハイブリッド」と呼ばれる、日本のユリの交配から生まれた品種群に分類されます。
 庭で育てるときは、芽が出て5cmくらいのときに肥料を施すと、その後の成長に効果的です。
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【セントーレア マクロセファラ】 キク科 ケンタウレア属
 和名は「オウゴンヤグルマソウ」、コーカサス原産の宿根草で、黄色いアザミのような花が特徴です。色が鮮やかで目を引きます。うろこが重なったようなつぼみも特徴的です。
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[前庭]
 前庭では、クレオメの開花が続いています。気温が高いと、曇っていても花がしおれ気味になりますので、きれいな花をご覧になる場合は午前中の早い時間がオススメです。
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[脇庭]
 脇庭では、アジサイやノウゼンカズラなど、この時期らしい花々が楽しめます。
【クロコスミア】 アヤメ科 クロコスミア属
 園芸上では、和名の「ヒメヒオウギズイセン」、旧学名の「モントブレチア」などとも呼ばれる球根植物です。枝先にオレンジ色の花が並んで咲きます。品種によって、銅葉のものや花が黄色いものなどがあり、草丈も60~100cmまでさまざまです。脇庭で見られるのは、赤に近い、濃い色の花が鮮やかです。
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【ディクロア】 ユキノシタ科 ディクロア属
 別名「常山(ジョウザン)アジサイ」。アジサイとは別属の植物ですが、「常緑アジサイ」などの名前でも流通しています。草丈60cmほどでこんもりと茂り、径10cmほどの花序をつけています。丸いつぼみもかわいいです。
 花のあとには青色の実がなり、楽しめます。
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[ローズガーデン]
 ローズガーデン入り口のハーブの小庭では、季節の花々が見られます。
【カールドン】 キク科 チョウセンアザミ属
 原産地は地中海沿岸地方とされています。大型の植物で、草丈は2mほどにもなります。同属のアーティチョークはがくを食用にしますが、このカールドンは茎や葉柄の部分を食用に使います。
 花は 紫色の大きなアザミのような花で、見上げるほど高いところで咲きます。
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 写真では、中央の奥、木の幹が見えるあたりで大きく茂っています。ハーブ類の花は、ほかにも色々な種類が咲いています。

ギャラリー
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