見頃の花

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1701005 三陽ミュージアム 見頃の花(1月13日)

三陽ミュージアムでは、現在フェア「菜の花まつり」を開催しております。屋外花壇の、建物の前に広がる前庭では、寒咲きの菜の花およそ2000株が見ごろとなっています。

 館内のアトリウム花壇は、「フラワーカラーを楽しむガーデン」のテーマで、花壇ごとに色のテーマを決めて、チューリップやプリムラなど、春の花々を中心に植栽した花壇をお楽しみいただけます。
 寒い季節ですが、花が傷みにくいため、花の状態はいつの季節にもまして良いです。館内は暖房も入って暖かくなっておりますので、どうぞごゆっくりご覧ください。

[アトリウムフラワーガーデン]
 アトリウムは、花壇の様子を写真でご紹介します。
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 アトリウム中央の花壇は、パステルカラーの色調でまとまっています。ふんわりと、優しい色味の花壇です。 

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 チューリップやマーガレットなど、季節を先取りした花々でいっぱいです。

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 こちらは黄色い花がメインになった花壇です。

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 赤をテーマにした花壇もあります。それぞれ、植わっている花の組み合わせなども楽しみください。

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[光庭]
【クリスマスローズ】 キンポウゲ科 ヘレボルス属
 現在光庭で見られるのが、本来の「クリスマスローズ」、「ヘレボルス・ニゲル(Helleborus niger)」です。日本でこの名前で知られる同じ属の交配種に比べると、花はうつむかず、前を向いて咲きます。草丈は20~30cmで花期は冬。色は白です。
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 エゴノキの根元で咲いています。



[中庭]
 中庭では、冬の花々が見られます。温室内の花でも、中庭からの方が見やすいものがありますので、ぜひお立ち寄りください。
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[温室]
【ウコンラッパバナ】 ナス科 ソランドラ属
 大人の手のひらほどの大きさがある、ラッパ型の花です。つぼみも大きく、握りこぶしほどの大きさで、つやがあります。花は開くと真ん中に茶色のすじが入り、時間が経つと花色の黄色が濃くなります。花は2日ほどで咲き終わります。写真は咲き始めたばかりの花です。中庭の窓越しによく見えます。まだつぼみがたくさんついていますので、お越しの際は探してみてください。
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【チランジア ブルボサ】 パイナップル科 チランジア属
 チランジアの仲間は他の植物に着生する種類が多く、土がなくても育つところからエアープランツと呼ばれます。温室2階にはこのエアープランツをたくさん展示している棚がありますが、現在ブルボサという種類が花をつけました。株元が丸く膨らむのが特徴の種類で、赤く色づいた葉の間から、赤い苞と紫色の花が飛び出しています。葉の形も花も独特です。
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 チランジアの棚の左下で見られます。

 なお、温室2階では青い色が美しい「タビビトノキの種」を展示しております。1階のあずまやでも終わったあとの花を展示しておりますが、2階の方が種は見やすくなっておりますので、おすすめです。
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【オオベニゴウカン】 マメ科 カリアンドラ属
 ボリビア原産。赤い半球形の花が美しい花木で、当館では毎年1月ごろに開花します。花のよく目立つ赤い部分は、雄しべの集合です。学名の「カリアンドラ」も、ギリシア語の「美しい」と「雄しべ」から来ており、その花にちなんでいます。次々に花開き、しばらくの間楽しめます。
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[前庭]
 前庭では、現在の主役、寒咲きハナナ(早咲きの菜の花)が見ごろになっています。咲きながら伸びていく菜の花は、脇から次々に花芽を伸ばし、長い間花が楽しめます。2000株という数は、花壇の大きさとしては決して大きくないのですが、工夫次第では広~い菜の花畑にいるような写真も撮れますので、お試しください。
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 前庭からは、群れ咲く菜の花とともに見ごろを迎えている花木をご紹介しましょう。
【ギョリュウバイ】 フトモモ科 レプトスペルマム属
 ニュージーランドが原産で、冬から初夏まで、長い期間にわたって開花する花木です。大きく育つと、5mほどになります。花の径は1cmほどと小さいのですが、よく見ると八重咲きでとてもかわいらしい花です。前庭では赤とピンクの混植をしています。花後に剪定をして形を整えると良いのですが、いつまでも咲いているので毎年剪定の時期に悩みます。
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 赤花の品種
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 ピンク色の品種

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 大きく育って存在感があります。

1701002 三陽ミュージアム 見頃の花(1月6日)

 新年最初の「見頃の花」の記事となりました。本年も、皆様に楽しんでいただけますよう、見ごろの花の情報をご案内しようと思います。よろしくお願いいたします。

 さて、当館では現在、フェア「菜の花まつり」を開催中です。屋外花壇で寒咲きの菜の花がだいぶ咲いてきました。冬でも元気いっぱいの花々を見ると、活力を分けてもらえるような気がしてきますよ。3月までは、20周年記念として、館内の入館料が無料となっていますので、ぜひこの機会にお立ち寄りください!

 今回は、酉(とり)年にちなんで、温室で咲く鳥の名前にちなんだ花から、見頃の花をご紹介しようと思います。



[温室]
【ゴクラクチョウカ】 バショウ科 ストレリチア属
 花の青色の部分を頭、橙色の部分を羽に見立てます。上を向いて飛ぶ美しい南国の鳥のように見える花はとても華やかです。当館の温室では、特に時期を選ばずに咲いていますが、現在は1階の鉢に植わったものが咲いています。
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【ドンベヤ】 アオギリ科 ドンベヤ属
 毎年お正月ごろになると咲き始める花木が、今年も開花を始めました。たれ下がったピンク色のボールのような花は、小さい花の集合で、径は10cmほど。温室1階、池のふちで咲いています。
 写真も中庭から撮ったものですが、中庭からだと花がよく見えますよ!
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 温室内だと、1階の橋のあたりで見られます。写真左奥の、光が当たっている木です。


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 温室2階では、以前紹介した「ユーチャリス」の花が何輪も立ち上がり、とてもよく咲いています。香りも良い白い花が楽しめますので、ぜひこの機会にご覧ください。階段のすぐ上です。



[アトリウムフラワーガーデン]
 館内、アトリウム花壇のテーマは「フラワーカラーを楽しむガーデン」。エリアごとに、いろいろな色の花壇が楽しめるようになっています。外はまだまだ冬ですが、館内は一足早くスイセンやチューリップなど、春の花々でいっぱいです。

【シンビジウム "スペースシティー"】 ラン科 シンビジウム属
 洋ランの中ではおなじみの、草丈が大きな品種が多いシンビジウムですが、今年もアトリウムにいくつかの品種を植栽しています。この「スペースシティー」は外側が緑色、中央の唇弁が白で、フレッシュな花色が魅力です。唇弁のふちが少し波打つように広がり、かわいらしいです。
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 入り口付近の花壇で見られます。この花壇は黄色い花を多く使い、早春の野山をイメージしています。

【エリカモドキ】 ユキノシタ科 バウエラ属
 オーストラリア原産で、成長すると高さ2mほどになる低木です。「愛のかんざし」という名前でも流通します。下向きに咲く花は冬から晩春まで咲きます。径1cmほど。ピンク色の縁取りがあり、かわいらしいです。名前の元になったエリカとは違って耐寒性がさほど強くなく、冬越しの最低温度は5℃程度なので、育てる場合は寒さと、乾燥にも弱いので水やりに注意します。
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 アトリウム中央の花壇はパステルカラーの花々で、やわらかい色あいです。


 このほか、アトリウムではスノーマンの住む森の中の家のようなかわいらしい寄せ植えや、
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 竹を使って和風に装飾した花壇も見られますのでお楽しみください。
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[うさぎの花屋]
 アトリウムにある常設展示、うさぎの花屋も模様替えしています。
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 店長うさぎのデイジーが着物でお出迎えしています。



[中庭]
【キンセンカ "コーヒークリーム"】 キク科 キンセンカ属
 属名の「カレンデュラ」や、別名の「ポットマリーゴールド」の名前でも出まわるキンセンカは、園芸上は冬から春にかけて咲く1年草として扱います。この「コーヒークリーム」は、花の中央部は茶色、花びらの表側はクリーム色、裏側が赤茶色の品種です。花の径は6cmほど。アンティークな色合いがかわいらしい品種です。冬でも晴れの日の昼間は、特に良く開きます。写真は朝に撮ったため、開きかけの花です。
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【キンギョソウ "トゥイニー ピーチ"】 ゴマノハグサ科 アンティリヌム属
キンギョソウは花の形が金魚に似ていることから名づけられた植物で、園芸上では耐寒性の1年草として、切り花用、花壇用などに用います。今回中庭で咲いているものは、庭植えや鉢植えに向いた草丈の低い品種です。明るいピーチピンクの花がかわいらしいです。
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 中庭は、冬に咲く1年草で華やかな花壇になっています。



[前庭]
 前庭では、ビオラやハナナ(菜の花)が見ごろとなっています。20周年なので、噴水近くの花壇は数字の「20」をデザインしています。
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 咲き始めた寒咲きハナナの花は、寒い日の朝には水分が下がり、首が垂れたようになります。しばらくするとしゃんと立ちあがります。冬ならではの光景です。



[通用路脇花壇]
 前庭の建物に向かって右側、トレリス(木の柵)越しにある通用路脇花壇でも、この時期ならではの植物の姿が見られます。
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 こちらは植物「シモバシラ」に、霜柱がついた様子です。根がまだ活動しているため、吸い上げた水分が結晶してこのような姿になります。冬の寒い朝限定の楽しみです。
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 当館は海際で暖かいため、あまり大きな霜柱にならないのですが、写真左手前の枯れ果てた植物「シモバシラ」の株元をよーく見ると、上の写真のようになっていることがあります。

1612006 三陽ミュージアム 見頃の花(12月23日)

三陽ミュージアムでは、12月25日までフェア「フローラルクリスマス」を開催しております。クリスマスの音楽が流れる館内で、ポインセチアやシクラメンなどの、この時期の花々であふれたクリスマスの花壇をお楽しみください。本日12月23日と、明日12月24日には、夕方から、館内をろうそくで彩るイベント「キャンドルナイト」を開催します。こちらでは、ろうそくのやわらかい光で照らされた、昼間とはまた表情の違う花壇をご覧いただけます。

 冬になり、屋外の花壇では晩秋から冬にかけて咲く宿根草や、寒咲きの菜の花、ビオラなどがご覧いただけます。たくさんの皆様のお越しをお待ちしております。

年末年始の開館日について
 年末は12月28日まで、年始は1月4日からの開館です。12月26日(通常の休館日)、12月29日~1月3日までは休館いたします。


 それでは、今回も見ごろの花をご紹介します。

[アトリウムフラワーガーデン]
 アトリウムの花壇は、「星に導かれて」というテーマで、天使のお告げからイエス・キリスト誕生までの物語の場面を花壇にしています。花壇の中央には、ドイツでクリスマスに飾る木工芸品「クリスマスピラミッド」がそびえます。
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 入り口の花壇は、ルネサンス期の画家「フラ・アンジェリコ」が描いた受胎告知の絵を再現した花壇です。植栽してある花は、淡い色が基調になっています。
 
【ピナス ピネア】 マツ科 マツ属
 和名は「イタリアカサマツ」、地中海地方などが原産のマツです。老木になると樹形が傘状になり、それが名前の由来となっています。また、実が食用になり、古くから栽培されてきた種類です。今回花壇で植栽しているものは葉の色が美しい若木ですが、これが傘の形まで育つには30年以上かかります。
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 アトリウムの奥の多肉植物の町でもクリスマスの飾り付けをしています。



[植物企画展]
 アトリウムの中庭側で、植物企画展の「ポインセチア&クリスマスフラワー展」を開催しております。
 ポインセチアやクリスマスにちなんだ花、飾りと、この時期の花としてシクラメンの展示も行っています。
 
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【シクラメン “セレナーディア ライラックフリル”】 サクラソウ科 シクラメン属
 今年新発売になった品種で、淡い藤色の八重咲きの花が魅力です。やや小さめの花が株いっぱいに開きます。
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[キッチンガーデン]
 アトリウム2階から外に出たところにあるキッチンガーデンでは、屋上に作った人工地盤の花壇で、季節の野菜やハーブ、果樹を栽培しています。現在は、冬野菜が元気に生育しています。
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【ブロッコリー】 アブラナ科 アブラナ属
 原産地は地中海沿岸地方といわれ、花蕾(からい:つぼみのこと)を食用にします。イタリアに15世紀末に伝わり、その頃はまだカリフラワーとの区別がありませんでした。19世紀になって、現在のような形の品種が育成され、日本で普及したのは第2次世界大戦後です。食用部分はつぼみなので、そのままにしておくと伸び、薄黄色の花が咲きます。  
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[ふるさとの道]
 前庭花壇から建物に向いて右端にある、通用路沿いの花壇では、早咲きのスイセンが咲き始めています。
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【スイセン】 スイセン科 スイセン属
 地中海地方原産の香りのあるスイセンで、ニホンズイセンと同じ房咲きタイプです。もともと11月~3月ごろに咲く種類で、当館でも早くも満開になっています。
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【ビオラ】 スミレ科 スミレ属
 冬の花として欠かせないパンジーやビオラは、ヨーロッパに自生するスミレの仲間「Viola tricolor」を親に、1800年代ごろから他の原種との交配や品種改良を重ねて生みだされました。花の大きいものをパンジー、小輪でたくさん咲くものをビオラと呼んで区別していますが、現在ではそれらの交配種も登場して、形や大きさ、色、花数などが様々です。冬から春まで、長い間開花します。咲いた後の花がらをとってやると、長く楽しめます。
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[ローズガーデン]
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 ハーブの小庭では、オレンジ色の花が見られます。

【レオノチスセージ】 シソ科 レオノチス属
 南アフリカ原産の植物で、秋に、茎を取り囲むようにオレンジ色の3cmほどの花をつけます。花は短い毛が密生するのが特徴です。成長すると草丈2mほどになりますが、当館では夏~秋ごろに切り戻し、それほど丈が高くならないようにしています。また、耐寒性はそれほど強くないようですが、当館では戸外でも、保温せずに越冬します。
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 セージと名前につきますが、ハーブのセージ(サルビア)の仲間ではありません。
 
 さて、次は、海浜植物を植えてある「ハマナスの丘」エリアからご紹介します。
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【イソギク】 キク科 キク属
 関東地方南部から静岡県にかけての海岸に分布します。葉の裏に密に銀色の毛が生えており、葉の縁取り部分も細く白色に見えるため、花がない時期でもカラーリーフとして楽しめます。花は、「花びら」の部分のない黄色い花が群れ咲きます。現在ローズガーデンで花が見られます。
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 パルコース(運動広場)に近いエリアでは、低木の花が見ごろです。

【マホニア コンフューサ“青流”】 メギ科 マホニア属
 「ナリヒラヒイラギナンテン」とも呼ばれる、細葉のタイプのヒイラギナンテンの仲間で、現在花が見られます。上の遠目で見た写真では後ろにある丈の高い「マホニア“チャリティー”」が目立ちますが、それよりも手前で、少し低い位置でこんもりと茂っています。
 葉の形が独特で、強健で育てやすいことから、人気の低木です。
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 黄色い花が縦にまとまって咲きます。ひとつずつはかわいらしい花です。
 
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1612004 三陽ミュージアム 見頃の花(12月13日)

 三陽ミュージアムでは、フェア「フローラルクリスマス」を開催しております。館内、アトリウムの花壇では、飾り付けをしたモミの木の足元で、ポインセチアやシクラメンなど、この季節を彩る花々が咲き競っています。
 花であふれたクリスマスの館内で、どうぞごゆっくりお過ごしください。

[アトリウムフラワーガーデン]
【ポインセチア “バイキングシナモン”】 トウダイグサ科 ユーフォルビア属
 クリーム色の地に細かい砂のような赤の絞り模様が入り、遠目に見るとピンク色に近い色味に見えます。やさしい色と、丸みのある葉の形が魅力の品種です。
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 アトリウムは入り口からクリスマスムード満点の花壇です。

【シクラメン “かがり火”】 サクラソウ科 シクラメン属
 ミニシクラメンと呼ばれる、花が小さめの品種で、花弁の先が切れて炎のような形になるのが特徴的です。もともとシクラメンには花の形から「カガリビバナ(篝火花)」という別名があり、それを重ねた品種名なので面白いですね。
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 羊のいる花壇の足元などに植栽しています。

[植物企画展]
 アトリウムの中庭側の窓辺では、植物企画展の「ポインセチア&クリスマスフラワー展」を開催しております。色々な品種のポインセチアを中心に、クリスマスの時期に飾る植物や、クリスマス飾りを紹介しています。
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 さて、展示・イベントの記事でもご紹介していますが、三陽ミュージアムでは12月中、クリスマスまでの土曜日などに「キャンドルナイト」のイベントを開催しています。ろうそくの光で優しく照らされた花壇は、普段とまた違った魅力がありますので、ぜひこの機会にお越しください。これからの開催予定は12月17日、12月23日、12月24日です。開館時間は19時まで、ろうそくは16時半~17:00頃(外が暗くなった頃)から点灯します。
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 昼間の花壇が、
 
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 ろうそくの光でこんな風に変わります。



[温室]
【デンドロキラム アンカタム】 ラン科 デンドロキラム属
 温室のヒカゲヘゴ(大型のシダ)の幹に着生させているランです。大きな株に育っていて、花の時期になると小さい黄緑色の花が連なって、長いものでは30cmほどにのびた花序が何本も垂れ下がります。色は地味なのですが、なんともかわいらしい花です。
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 温室1階、出入り口からすぐの通路沿いで見られます。木の幹についた看板が目印です。

【ユーチャリス】 ヒガンバナ科 エウカリス属
 別名アマゾンリリーともいい、南米コロンビアのアンデス山地が原産です。寒さに弱いため、日本では温室植物として栽培します。清楚な白い花がブライダル用の花として好まれ、切り花でも流通します。
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 花には芳香があります。

【アンスリウム “トリコロール”】 サトイモ科 アンスリウム属
 つやのある苞の部分に色が付き、観葉植物や切り花で楽しむアンスリウムの、苞が紅白2色になる園芸品種です。苞の形はやや細長く、中央の花序は赤色です。
 温室2階で咲いています。周囲にはいろいろな品種のアンスリウムがありますので、合わせてお楽しみください。
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 温室2階です。この写真は階段から2階に上がった部分ですが、アンスリウムはこの写真では右側奥、ベンチがある周辺で見られます。

 

[前庭]
【クレマチス シルホサ“ジングルベル”】 キンポウゲ科 センニンソウ属
 ポルトガル原産、冬に白いベル型の花をつける「クレマチス シルホサ」の園芸品種です。当館には原種のシルホサもありますが、こちらの「ジングルベル」の方が、花が大きいように思います。日当たりがあまり良くない場所のせいか、花の数は少なめですが、透明感のある白い花がとてもかわいいです。
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 前庭の園路沿い、トレリス(木の柵)にからんでいます。上の方で花が咲いています。

 
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 前庭の噴水花壇は、今年はビオラのみで模様を描いています。当館の20周年に合わせ、花壇には20の文字も。

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 館内の屋上庭園から見下ろすと、いっそうはっきり見えますよ。



[ローズガーデン]
 秋のバラの名残で、まだ咲いている花が見られます。屋外の花壇をご覧になる際にはどうぞお立ち寄りください。
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1611011 三陽ミュージアム 見頃の花(11月29日)

 三陽ミュージアムでは、現在フェア「フローラルクリスマス」を開催しております。
 館内のアトリウムではモミの木(ウラジロモミ)や大きなクリスマスピラミッドの下にシクラメンやポインセチアなどが植栽してあり、花でいっぱいのクリスマス花壇をお楽しみいただけます。
 温室では、ベニヒモノキ、洋ラン、バナナの花、ハイビスカスの仲間などが見られます。

 屋外の花壇は秋が深まってきて、主役はパンジー、ビオラやストックなど、冬の花々になりつつあります。

 前回の記事でもご紹介していますが、植物企画展の「ポインセチア&クリスマスフラワー展」が始まっています。
 ポインセチアをはじめとしたクリスマスの時期を彩る花やクリスマスの飾りを、中庭側の窓際で展示中です。



[アトリウムフラワーガーデン]
 展示のテーマは「星に導かれて」。キリストの誕生までの場面をテーマに花壇を作っています。今週は花の入れ替えがあったので、花壇によっては雰囲気ががらりと変わりました。
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 三博士の花壇は、夜の場面なので紫色の花々が多くなり、シックな雰囲気になりました。

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 中央の花壇も大きさの違うたくさんの種類のポインセチアやシクラメン、エリカやハボタンなどで、色とりどりです。

【スキミア “マジックマルロー”】 ミカン科 ミヤマシキミ属
 雌雄異株で雄株は花を、雌株では実を観賞します。この「マジックマルロー」は、斑入り葉の品種で、つぼみを持った雄株です。
 鉢花として流通する多くのスキミアの園芸品種の元になった「ミヤマシキミ」は、日本国内でも本州、九州、沖縄に分布する低木です。日本にもともとあった植物のため、庭植えでも鉢植えでも育てることができ、園芸雑誌で特集されるなど、最近注目が集まっています。
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 羊のいる花壇で数品種のスキミアが見られます。

【ヒイラギモチ】 モチノキ科 モチノキ属
 仲間のセイヨウヒイラギが「イングリッシュホーリー」と呼ばれるのに対し、原産国にちなんでか「チャイニーズホーリー」という別名でも呼ばれます。低木で、四角形に近い形の葉が特徴です。
 ヒイラギという名前がつきますが、日本のヒイラギはモクセイ科で、全く別の植物です。
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 アトリウムいちばん奥の花壇です。秋には秋らしい寄せ植えの花壇でしたが、クリスマスに合わせて模様替えしました。

[植物企画展]
 アトリウムの中庭側のスペースで「ポインセチア&クリスマスフラワー展」が始まりました。
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 ポインセチア、シクラメンなどのこの時期の花々と、クリスマスにちなんだ植物やクリスマスの飾りを紹介しています。
  
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[温室]
【オンシジウム “シャーリーベイビー”】 ラン科 オンシジウム属
 黄色い花の多いランの仲間、オンシジウムですが、この品種は茶色い花です。草丈80cm程度で、甘いチョコレートのような香りが特徴です。近づいてみると、ドレスを着たお人形のようにも見える花の形が面白いです。
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 温室1階、通路に沿って並んでいます。お越しの際は、ぜひ香りもお楽しみください。

【ヒメノウゼンカズラ】 ノウゼンカズラ科 テコマリア属
 温室2階の橋から見えるつる植物で、明るい橙色の花を咲かせているのが本種です。原産は南アフリカ、上を向いた細長い花が、いくつかまとまって咲きます。
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[キッチンガーデン]
 アトリウム2階から外に出たベランダガーデンからさらに階段をのぼったところにあるキッチンガーデンでは、冬野菜がもりもりと元気に育っています。
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【紫キャベツ】 アブラナ科 アブラナ属
 キャベツはヨーロッパ原産の野菜で、ギリシャやローマの時代から食べられてきました。野生のものはケールのような丸まらない葉キャベツでしたが、栽培の歴史の中で、丸く結球するようになりました。
 紫キャベツは、キャベツの中で葉が黒紫色になるものを言い、アントシアニンという色素をたくさん含みます。
 緑色の多いキッチンガーデンの中で、存在感があります。
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[前庭]
【皇帝ダリア】 キク科 ダリア属
 晩秋咲きのダリアで、和名は「コダチダリア」、とても大きくなることから、「皇帝ダリア」という通称がよく知られます。原産はメキシコなどで、株が大きくなると何本も生えて株立ちになり、大きく育つと8mにもなります。
 寒さには弱いため、先週の雪がで少し葉が傷んでいる部分がありますが、花はまだ見られます。
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[脇庭]
【ディクロア】 ユキノシタ科 ディクロア属
 中国原産。花がアジサイに似ていることから、別名「常山(ジョウザン)アジサイ」とも呼ばれます。当館では去年の冬を脇庭で無事に越し、初夏には花が見られました(その時のブログ記事)。現在は実が青色に熟し、また見ごろを迎えています。ころんと丸い小さい実がかわいらしいです。
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[ローズガーデン]
 秋バラで開花が遅かった株の中には、現在よく咲いているものもあります。ぜひお立ち寄りください!
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ギャラリー
  • 1701006 三陽ミュージアム 今週の展示・イベント (1月17日)
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  • 1701005 三陽ミュージアム 見頃の花(1月13日)
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