三陽ミュージアムでは、涼しい館内で熱帯の花々を展示中です!29日の日曜までですが、植物企画展「食虫植物展」も開催中です(協力:日本食虫植物愛好会)。どうぞ夏の三陽ミュージアムをお楽しみください!

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 前庭ではヒマワリが咲き始めています。草丈はそれほど高くならないタイプで150cmほど。花の大きさも、大人の手のひらくらいです。

 また、館の入り口のエントランスでは千葉市の花・大賀ハスを展示中です(協力:千葉市緑政課)。花が開き始めたところです。ほかにもつぼみがあります。
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[アトリウムフラワーガーデン]
 アトリウムでは、「ワールドアドベンチャーガーデン」のテーマで、熱帯植物でいっぱいの庭を展示しています。お子様向けに「ミッション」や、花の名前を覚えるゲーム「フラワーハンター」のイベントも随時(9:30~16:30)開催しています。暑い日でも冷房が入り、緑でいっぱいの館内花壇でごゆっくりお過ごしください!
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 ヤシの木やカラフルな観葉植物でいっぱいの花壇です。

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 花壇のどこかには、宝箱も。探検家になった気分で探してみましょう!
 


[植物企画展]
 アトリウムで「食虫植物展」、光庭・中庭(建物の窓際)で「つる植物展」、温室で「ハワイの植物展」をそれぞれおこなっています。
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 アトリウムの中庭側・スロープ脇では、7月29日まで食虫植物を展示中。当館で普段は見られないような、色々な種類・品種のウツボカズラをはじめ、ハエトリグサ、モウセンゴケやムシトリスミレなど、食虫植物がたくさん見られます。

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 こちらは光庭のつる植物の展示です。緑のカーテンを実際に作って展示中です。つるの伸び方や葉の大きさなど、植物によって個性がありますので、見比べてお楽しみください。



[中庭]
 夏咲きの宿根草、暑さに強い1年草が元気に開花中です。
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【センニチコウ "ファイヤーワークス"】 ヒユ科 ゴンフレナ属
 ゴンフレナ(センニチコウ)属の植物で、濃いピンク色の花を長く伸びた花茎の先につけます。ピンク色の部分は苞で、その中に小さな黄色い花が咲きます。「ファイヤーワークス」は花火のことで、花の形にピッタリの名前です。
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【カノコユリ】 ユリ科 ユリ属
 漢字では「鹿の子百合」、花びらの斑点模様から名前がついたユリです。海外で人気が出てたくさんの品種が生まれたほか、有名な「カサブランカ」も含まれる「オリエンタルハイブリッド」というグループの親になった種類でもあります。中庭では赤花・白花が咲いています。花びらが反り返るのも特徴の一つです。
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 中庭の温室脇、階段状の花壇の近くで咲いています。



[温室]
[植物企画展]
 温室では、植物企画展の「ハワイの植物展」を開催中です。ハワイでよく栽培されるものや、ハワイ原産の植物など、ハワイにちなんだ植物に名札をつけて紹介しています。今回は、ハワイでもよく庭に植栽されるというものを2つご案内します。

【ヘリコニア ロストラタ】 バショウ科 ヘリコニア属
 温室1階の池のそば(中庭から見えます)、温室2階で見られます。カニのハサミが縦に連なったような、独特な形の花です。黄色い縁取りのある赤い苞の部分が目立ちます。原産はペルーやアルゼンチンですが、ヘリコニアの仲間の中で、ハワイに最初に導入されたのがこの「ロストラタ」でした。
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【ヘリコニア プシッタコルム】 バショウ科 ヘリコニア属
 上の「ロストラタ」が3mほどになる大型種なのに対し、こちらの「プシッタコルム」は90cmほどの草丈の小型種です。花は上向きに直立します。ハワイでは、ほかの花と合わせてグランドカバーに群植したり、切り花に利用されます。
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 ヘリコニアは温室2階の通路脇で見られます。写真では通路の左側の植え込みです。
  


[脇庭]
 ローズガーデンに近いエリアで咲いている花をご紹介します。
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【リッピア】 クマツヅラ科 リッピア属
 上の写真で、植えますの中で白い小花を咲かせているのがこの「リッピア」です。「ヒメイワダレソウ」とも呼ばれ、原産はペルーです。地面を這うように茎を伸ばし、クローバーよりやや小さいくらいの花を咲かせます。近年はグランドカバーとしてよく売られています。日なたを好み、性質は強健です。耐寒性はそれほど強くないのですが、当館では何もしなくても冬越しします。
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 とても小さな花が集まって、2cmもないくらいの花序を作ります。
 
【カンナ】 カンナ科 カンナ属
 原種は熱帯アメリカに広く分布し、19世紀の中ごろから人工交配が始まって、たくさんの園芸品種ができました。草丈が高いもの、低いものがあり、葉の色や花色もさまざまです。当館で現在咲いているものは橙色ですが、他の花色では赤、桃、黄色、白や、黄色の地に赤の斑点模様の入るものなどがあります。
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 2mほどの高さで咲いています。

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 花は雄しべが花弁化しており、独特なつくりです。

 

[ローズガーデン]
 夏の宿根草が見られます。
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 現在はこの「宿根フロックス」の白い花が目を引きます。別名「クサキョウチクトウ」、「オイランソウ」。姿は全く違いますが、春に咲くシバザクラと同属の花です。