三陽ミュージアムでは、現在夏の花々が開花中。夏で屋外は暑い日々が続いていますが、館内には冷房が入り、快適に過ごしていただけます。公園に遊びにいらしたときの、休憩スポットとしてもおすすめですよ!

 暑い夏でも植物たちは元気に開花中。お越しの際には、ぜひ季節の花々をお楽しみください。


[前庭]
 前庭では、ジニア(百日草)のカラフルな花が見頃です。このほかに、宿根サルビアやガウラ、オミナエシ、ソープワートなど宿根草類もご覧いただけます。
 ヒマワリも数輪開き始めました。7月末~8月のはじめごろに見ごろになりそうです。
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[アトリウムフラワーガーデン]
 アトリウムでは、「ワールドアドベンチャーガーデン」のテーマで、熱帯植物を中心に使った庭を展示中。お子様でも楽しめるお庭です!
 また、7月24日(火)から29日(日)までは、アトリウム内で食虫植物の展示もございます。あわせてお楽しみください。
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 熱帯の花々でいっぱいの、ジャングルのような室内花壇です。

【チランジア キアネア】 パイナップル科 チランジア属
 和名はタチハナアナナス、エクアドルが原産です。草丈25cmほど。鳥の羽根のような形の花序をつけます。ピンク色の部分は苞で、その中から紫色の花が飛び出します。主に夏に流通します。
 館内2階の常設展示室のそばで見られます。
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 葉の色は緑色と、斑が入るものがあります。

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 温室ふうのテラリウムが置いてある通路沿いの花壇で見られます。

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 こちらの建物(海賊の隠れ家)の屋根の上にも、同じ花があります。アトリウム2階の通路から見えます。

 
 アトリウムでは、千葉市農政センターの協力で、千葉市生まれのラン「カトレア'ムラサキノウスヨウ'」の展示を行っています。すべて同じ親から誕生した兄弟株ですが、それぞれに個性があり、面白いです。
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 開花株を4つ展示中です。

[植物企画展]
 アトリウムの中庭側の窓際と、光庭で「つる植物展」をおこなっています。
 実際に伸びている途中のグリーンカーテンをご覧いただけます。
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 中庭側のグリーンカーテン。大きな窓の半分ほどに育っています。

【ツンベルギア アラタ】 キツネノマゴ科 ツンベルギア属
 つる性の多年草で、熱帯地方のものなので、1年草として育てられることが多いです。和名は「ヤハズカズラ」といい、葉の形が矢じり型をしているのにちなみます。花色は橙、黄色、白があり、中央部が黒いのが特徴です。
 花の径は4cmほどで、花が次々に咲くので、長く楽しめます。
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 つる植物は光庭でも展示中です。中庭とは違う種類を中心に展示しております。



[温室]
 温室ではマンゴーの実や、ハイビスカスの花をはじめ、さまざまな熱帯植物が見られます。
【ベンガルヤハズカズラ】 キツネノマゴ科 ツンベルギア属
 上でご紹介したツンベルギア・アラタと同属ですが、こちらの方が花が大きいです。花色は紫色、花の径は5~6cmで、いくつかの花がまとまって咲きます。温室では周年開花し、いつもちらほらと花が咲いていますが、現在、大変たくさんの花が咲いて、見頃となっています。
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 温室1階のアーチや近くのヤシに絡みついてたくさん咲いています。

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 温室では、2階で「ユーチャリス」の花も見頃です。別名、「アマゾンリリー」。香りも良い植物です。



[ローズガーデン]
 バラは2番花もやや少なくなってきたところですが、バーベナやダリア、宿根フロックス、ルドベキアなど見頃になった宿根草もあります。今回は、ハーブをふたつほどご紹介します。
【セントジョーンズワート】 オトギリソウ科 ヒペリカム属
 和名は「セイヨウオトギリソウ」。 日本のオトギリソウも薬用に利用されますが、この植物も薬用に用いられていた植物です。古くは悪魔や魔女を遠ざける力のあるハーブとされていました。近年は抗ウイルス、抗菌作用が有効とされ、不眠症や抗うつなどの治療に使われています。
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 ローズガーデンの入口のそば、「ハーブの小庭」で咲いています。


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 色別の花壇「バラの海」では、ミソハギ、ダリア、バーベナなどが咲いています。

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 こちらは黄色の花壇。ルドベキア、フロックスがきれいに咲いています。こちらからもひとつご紹介します。

【タンジー】 キク科 タナセタム属
 ヨーロッパで、日当たりのよい乾燥地に自生します。高さ150cmをこえるような、大型の多年草です。全草に樟脳に似た芳香があります。花は「花びら」のないタイプで、黄色です。枝先に広がるように咲きます。ポプリ、染料、クラフトに利用します。
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