三陽ミュージアムでは、例年よりはやくバラが咲き始めています。
例年5月20日頃から見ごろとなりますが、これが今年はもう始まっており、株によっては満開になっているものもあります。宿根草の成長も例年より早いので、美しく咲き競う花々をお楽しみいただけます。ぜひ、この時期ならではのローズガーデンをお楽しみください。
館内、アトリウムでは「イングリッシュガーデンにあこがれて」のテーマで、初夏の宿根草がいっぱいの花壇を展示中です。
今週は、1階の展示室で多肉植物展も開催しております(5/13まで)ので、合わせてお立ち寄りください!
普段、当館では見られないサボテンや多肉植物の花が見られます。
それでは今週はローズガーデンから、見頃の花のご紹介を始めましょう。
[ローズガーデン]
バラの見頃が始まりました。シャクヤクやジャーマンアイリスなどの大型の宿根草、またバラと一緒に楽しめる小型のものも色々お楽しみいただけます。
色別の花が植わった「バラの海」エリアの花壇では、宿根草が主役です。
写真の手前はオレンジ色の花を集めた花壇。ジャーマンアイリスや、ジギタリスが咲いています。
「バラの小径(こみち)」のエリアでは、イングリッシュローズを中心に、「クラシックタイプ」などと呼ばれる花形のバラを植栽しています。
草花との競演も見どころのひとつです。
ローズガーデンのあちこちから顔を出している、この縦に伸びる花は「宿根リナリア(リナリア・プルプレア)」。紫、白、桃色の園芸品種が植わっています。
レースのような花が美しいこちらは「オルレヤ」。セリ科の一年草ですが、こぼれ種でよく増えます。
[アトリウムフラワーガーデン]
初夏の花々であふれる花壇をどうぞお楽しみください。
たくさんの種類の西洋アジサイ(ハイドランジア)が見られます。形も色も、品種によってさまざまな個性が魅力です。
白いコテージの中に入れます。記念撮影をどうぞ!
アトリウム奥にある多肉植物の花壇。人気の展示のひとつです。季節によって少しだけ景色が変わったりします。
[中庭]
中庭では、シャクナゲ、チドリソウ(ラクスパー)、セントランサス(ベニカノコソウ)などを始め、宿根草が大変美しく咲いています。
ベンチやテーブルもありますので、休憩にもちょうどいい場所ですよ!
[温室]
一度見頃が終わったヒスイカズラですが、またつぼみが見えてきました!
来週あたりからいくつか咲きそうです。
もう花の色が見えている房もあります。
[キッチンガーデン]
アトリウム2階から出られるキッチンガーデンでは、夏野菜の植付けが進んでいます。現在見ごろになっているハーブ類や野菜の花をご紹介しましょう。
【シュンギク】 キク科 キク属
冬から春の葉もの野菜として知られるシュンギクをそのまま育てていると、1mを超える高さに成長し、春から初夏ごろに花をつけます。花は径が8cmほどあり、黄色で、観賞用としても十分に楽しめるような美しさです。
【セージ】 シソ科 サルビア属
宿根サルビアの総称としても「セージ」という名前が使われるため、区別するために「コモン・セージ」とも呼ばれます。葉に芳香があるハーブで、古くから薬用や食用に利用されてきました。特に肉料理に使い、消化促進の効果があるとされます。花は青紫色で、花穂の長さが20cmほどです。原産は南ヨーロッパです。
シュンギクと一緒に咲いています。爽やかな色の花です。
【ジャーマンカモミール】 キク科 マトリカリア属
花にリンゴに似た芳香があります。花をハーブティーやポプリなどに利用します。こぼれ種でよく増え、当館のものも毎年出てくるものです。育てる時は、アブラムシが発生する場合がありますので、注意します。
キッチンガーデンの入口付近で群れ咲いています。
[前庭]
前庭では、花壇の植え替えがありました。ポピーがたくさん植わっていた花壇は、クレオメに模様替えです。6月頃の見ごろを、どうぞお楽しみに!
噴水そばの花壇には、マリーゴールドやトレニアが植わっています。
例年5月20日頃から見ごろとなりますが、これが今年はもう始まっており、株によっては満開になっているものもあります。宿根草の成長も例年より早いので、美しく咲き競う花々をお楽しみいただけます。ぜひ、この時期ならではのローズガーデンをお楽しみください。
館内、アトリウムでは「イングリッシュガーデンにあこがれて」のテーマで、初夏の宿根草がいっぱいの花壇を展示中です。
今週は、1階の展示室で多肉植物展も開催しております(5/13まで)ので、合わせてお立ち寄りください!
普段、当館では見られないサボテンや多肉植物の花が見られます。
それでは今週はローズガーデンから、見頃の花のご紹介を始めましょう。
[ローズガーデン]
バラの見頃が始まりました。シャクヤクやジャーマンアイリスなどの大型の宿根草、またバラと一緒に楽しめる小型のものも色々お楽しみいただけます。
色別の花が植わった「バラの海」エリアの花壇では、宿根草が主役です。
写真の手前はオレンジ色の花を集めた花壇。ジャーマンアイリスや、ジギタリスが咲いています。
「バラの小径(こみち)」のエリアでは、イングリッシュローズを中心に、「クラシックタイプ」などと呼ばれる花形のバラを植栽しています。
草花との競演も見どころのひとつです。
ローズガーデンのあちこちから顔を出している、この縦に伸びる花は「宿根リナリア(リナリア・プルプレア)」。紫、白、桃色の園芸品種が植わっています。
レースのような花が美しいこちらは「オルレヤ」。セリ科の一年草ですが、こぼれ種でよく増えます。
[アトリウムフラワーガーデン]
初夏の花々であふれる花壇をどうぞお楽しみください。
たくさんの種類の西洋アジサイ(ハイドランジア)が見られます。形も色も、品種によってさまざまな個性が魅力です。
白いコテージの中に入れます。記念撮影をどうぞ!
アトリウム奥にある多肉植物の花壇。人気の展示のひとつです。季節によって少しだけ景色が変わったりします。
[中庭]
中庭では、シャクナゲ、チドリソウ(ラクスパー)、セントランサス(ベニカノコソウ)などを始め、宿根草が大変美しく咲いています。
ベンチやテーブルもありますので、休憩にもちょうどいい場所ですよ!
[温室]
一度見頃が終わったヒスイカズラですが、またつぼみが見えてきました!
来週あたりからいくつか咲きそうです。
もう花の色が見えている房もあります。
[キッチンガーデン]
アトリウム2階から出られるキッチンガーデンでは、夏野菜の植付けが進んでいます。現在見ごろになっているハーブ類や野菜の花をご紹介しましょう。
【シュンギク】 キク科 キク属
冬から春の葉もの野菜として知られるシュンギクをそのまま育てていると、1mを超える高さに成長し、春から初夏ごろに花をつけます。花は径が8cmほどあり、黄色で、観賞用としても十分に楽しめるような美しさです。
【セージ】 シソ科 サルビア属
宿根サルビアの総称としても「セージ」という名前が使われるため、区別するために「コモン・セージ」とも呼ばれます。葉に芳香があるハーブで、古くから薬用や食用に利用されてきました。特に肉料理に使い、消化促進の効果があるとされます。花は青紫色で、花穂の長さが20cmほどです。原産は南ヨーロッパです。
シュンギクと一緒に咲いています。爽やかな色の花です。
【ジャーマンカモミール】 キク科 マトリカリア属
花にリンゴに似た芳香があります。花をハーブティーやポプリなどに利用します。こぼれ種でよく増え、当館のものも毎年出てくるものです。育てる時は、アブラムシが発生する場合がありますので、注意します。
キッチンガーデンの入口付近で群れ咲いています。
[前庭]
前庭では、花壇の植え替えがありました。ポピーがたくさん植わっていた花壇は、クレオメに模様替えです。6月頃の見ごろを、どうぞお楽しみに!
噴水そばの花壇には、マリーゴールドやトレニアが植わっています。
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