三陽ミュージアムでは、現在「アーリースプリングフェスティバル」を開催しております。
 今回の記事では、屋外や館内で咲き始めたり、見頃になっている植物を中心にいくつかご案内しようと思います。
 春の足音が聞こえてくる時期になった三陽ミュージアムを、どうぞお楽しみください。

[通用路脇花壇]
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 写真の右側の花壇の奥、ほんのりと色づく木が見えますか?当館に10本ほどある「カワヅザクラ」です。毎年、この株が一番早く咲きますが、今年も花が開き始めました。
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 現在1~2分咲きというところでしょうか。ソメイヨシノなどと比べると濃い色の花で、蕾も濃い桃色です。

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 こちらは前庭側から見た様子。いくつか花が開いています。


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 前庭で12月の終わりから咲いている菜の花は、まもなく植え替えの予定です。今年は2月いっぱいまで、雪につぶされることもなくがんばって咲いてくれました。



[温室] 
 館内の温室では、ヒスイカズラが咲き始めました。
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 名前のとおりの翡翠色がとても美しい花です。
 現在は今年最初の花が半分程度まで咲き進んでいます。4月頃まで、次々に花をつけますので、これからが楽しみです。

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 温室1階の、橋の上で咲いています。



[キッチンガーデン]
 キッチンガーデンでは、ちょっと変わった野菜が見られます。
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 「ロマネスコ」という、カリフラワーの仲間です。

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 冬野菜が中心のガーデンでは、アブラナ科の野菜の菜の花もちらほら見られるようになりました。



 このほか、以前のブログ記事でもご紹介していますとおり、アトリウムでは早春から春の花々が咲き競っています。
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 イースターにちなんで、タマゴやウサギの飾りも登場しています。

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 毎年人気のおひなさまの飾りも展示中です。どうぞ、この機会にお楽しみください。