三陽ミュージアムでは、現在「ニューイヤーフェスティバル」を開催しております。
 館内の花壇には、一足はやく春の花が植わっており、華やかな花壇をご覧いただけます。
 屋外花壇では、冬咲きの菜の花が満開になっています。少しずつ季節の進みが感じられる三陽ミュージアムで、どうぞごゆっくりお過ごしください。

[アトリウムフラワーガーデン]
 アトリウム花壇のテーマは「春の祈り」。花であふれる季節を静かに待ち望む庭です。
 中央の花壇にある教会には入ることができ、中も花壇になっています。

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 チューリップが一気に咲いてとても華やかなタマゴのオブジェ。人気の撮影スポットです!

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 冬から春の花々が、花壇を彩ります。

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 教会の内側の花壇です。足元だけでなく、柱の一本一本も、春らしく飾りつけられています。



[植物企画展]
 アトリウムで「縁起のよい植物展」を開催中です。
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【金のなる木】 ベンケイソウ科 クラッスラ属
 南アフリカ原産の多肉植物で、昭和のはじめに渡来しました。古くからの園芸名の「花月」という名前も知られます。淡い桃色の花が、茎の先端に広がるようにびっしりと咲きます。ひとつひとつが星型でとてもかわいらしいです。花をつけたい場合は、8月から10月頃、乾燥気味に管理します。
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[うさぎの花屋]
 アトリウムの常設展示「うさぎの花屋」も、早春の展示となっています。
 テーマは「ふうせんに喜びをつめて」。たくさんの紙ふうせんがポイントです。
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 このコーナーも素敵な記念撮影スポットです。



[中庭]
 冬から春に咲く一年草を中心とした花壇が見られます。
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 この時期でも元気なのは、ストックやプリムラ、ビオラ、ハボタンなど。また、赤い葉のオタフクナンテンや黄色い葉のカレックスなども、彩りの少ない時期の花壇で、ポイントになっています。

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 天気の良い日には良く開く花もあり、元気いっぱいの花壇です。

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 以前にもご紹介しましたが、中庭から良く見える温室の花もまだまだ咲いているのでご紹介しましょう。



[温室]
 12月23日の見頃の花の記事でご紹介しました、「ウコンラッパバナ」がとてもよく咲いています。
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 大人の手のひらほどもある、大きな花です。1つの花は大体3日ほど咲いているようです。今年はとてもよく咲いています。温室から見づらいときは、ぜひ中庭から探してみてくださいね!!



[キッチンガーデン]
 冬野菜が見られます。
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【カリフラワー】 アブラナ科 ブラシカ属
 カリフラワーは、キャベツに近縁な野菜です。食用にする部分は未熟なつぼみの集合(花らい)です。真っ白に育てるためには、その花らいの部分を光に当てないよう、遮光して育てます。キッチンガーデンで今一番育っているものは紫色の品種です。このあと、蕾から花へと成長していきます。
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[前庭]
 冬咲きの菜の花の見ごろが続いています。
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 見ていると元気をもらえるような、明るい黄色の花です。