三陽ミュージアムでは、現在「ローズフェア」を開催中です。屋外花壇のローズガーデンでは、バラの見ごろが続いています。今年は花数が多く、とてもきれいです。ぜひお越しの際にはお立ち寄りください!

 館内、アトリウム花壇では、今週から花壇のテーマが変わりました。6月25日まで、季節に合わせて「ジューンブライドガーデン」の展示を行っております。
 ガーデンウェディングをイメージした花壇を、どうぞごゆっくりご覧ください。

 それでは、今回も三陽ミュージアムで現在楽しめる花々や、花壇の様子をご紹介しましょう。

[アトリウムフラワーガーデン]
 6月の花嫁は幸せになる、という言い伝えから、新しい展示テーマは「ジューンブライド」です。ガーデンウェディングをイメージした花壇で、主役や、招待客になった気分でお楽しみいただければと思います。
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 入り口入ってすぐの花壇では、ベンチで記念撮影できます。カラフルな花壇の花々に対して、寄せ植えは白い花で上品な美しさです。

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 少し進むと、雰囲気が変わります。白い花とグリーンが基調で、静かなイメージの花壇です。

【オーニソガラム】 ユリ科 オルニトガルム属
 南アフリカが原産の球根植物で、学名は「オーニソガラム ティルソイデス(Ornithogalum thyrsoides)」といいます。花期は5月下旬頃です。大きく育つと草丈60cmほどになります。花は茎の先端に小さい花が集まって咲く形で、花色は白く美しいです。切花としても流通します。
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 祭壇のようになったこちらの花壇は、白いコチョウランが目を引きます。

【八重アマチャ】 ユキノシタ科 アジサイ属
 ヤマアジサイの仲間で、葉に甘味成分が含まれる「アマチャ(甘茶)」の八重咲き品種です。薄青色の装飾花がやさしく美しいです。ウェディングのイメージによく合います。
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 中央の花壇は、木々の中にガゼボ(あずまや)があります。花壇はアジサイやコチョウランが華やかです。

【ハイドランジア “ポージィブーケ ノーブル2”】 ユキノシタ科 アジサイ属
 がく咲きタイプのアジサイですが、ひとつひとつの装飾花がとても大きく、大人が手を広げたくらいの大きさがあります。花色は透明感のあるピンク色で、とても優しげな花です。
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[光庭]
[植物企画展]
 引き続き、光庭では「さわって楽しむハーブ展」を開催中。ミントやゼラニウムは品種によって、香りの違いが楽しめます。実際に、優しくさわって比べてみてください。
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[中庭]
 初夏の1年草、宿根草がたくさん咲いていて、にぎやかです。
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【アリウム ギガンチウム】 ユリ科 アリウム属
 この時期に咲く球根植物で、原産は中央アジアです。花茎は長く伸びると1.2mほどになり、先端に直径12cmほどの球状の花序をつけます。アリウムはネギの仲間なので、これも巨大なネギ坊主のようなものです。
 花壇でよく目立ちます。
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【サラサウツギ】 ユキノシタ科 ウツギ属
 ウツギは日本国内に自生する落葉低木で、初夏に白い花を咲かせます。「卯の花」の名前でも知られる植物です。サラサウツギは、八重咲きのウツギの中で花弁の外側が紅紫色に色づく園芸品種で、全体にはピンク色に見えます。現在、中庭のアトリウム側の建物沿いで見ごろになっています。
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 小さな花ですが、たくさん咲いていて見ごたえがあります。



[温室]
 温室では、例年だと5月の中旬には花期が終わるヒスイカズラがまだ元気に咲いています。このほか、ハイビスカスやコチョウラン、サンタンカなど、熱帯の花々もお楽しみいただけます。
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[キッチンガーデン]
 キッチンガーデンでは、夏野菜が育ち始めました。スイートピー、ヤグルマギク、ナスタチウムなど、花もあわせて楽しめます。
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 今回は、ガーデンの隅で大きく育っているマメの仲間をご紹介します。

【紅花インゲン】 マメ科 インゲンマメ属
 インゲンの仲間の中では大きな豆をつける種類で、種子は「ハナマメ(花豆)」と呼ばれて流通します。花の色がとても鮮やかで美しく、それだけで観賞価値があるように感じます。
 原産地は中央・南アメリカで、日本には江戸時代にまさに観賞用として導入されました。冷涼な気候のほうが豆がよく採れることから、長野や東北地方、北海道でよく栽培されています。
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[屋上庭園]
 市民展示室の隣の扉から出られる屋上庭園では、小さな日本庭園と、前庭が見渡せるウッドデッキがあります。
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【テイカカズラ】 キョウチクトウ科 テイカカズラ属
 国内に自生するつる植物で、花期は初夏。花は白色で径が3cmくらい、ラッパ型の花で芳香があります。花の中心部が少し黄色く色づきます。名前は藤原定家にちなみます。
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 屋上庭園からは、前庭が一望できます。近くで見ると良くわからない花壇の模様がはっきり見えます。



[ローズガーデン]
 バラが元気に咲いています。そろそろ咲き終わりの花もあり、花数が減り始める時期になりますので、ご覧になる場合はお早めにどうぞ!ちなみに咲き終わってもその次の花が咲いてくるので、まったくなくなるということはありません。
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