三陽ミュージアムでは、館内でアジサイを中心とした花々の花壇が、屋外ではポピーやノースポール、リナリアなど春の花々の花壇、フジや八重桜などの花木類が見ごろとなっています。
今回は、連休前ということで、現在の花壇の様子を中心に、見ごろの花々をご紹介します。
[アトリウムフラワーガーデン]
アトリウムはアジサイが主役の花壇です。組み合わせによってさまざまに変わる花の表情をお楽しみください。
館内入り口の花壇です。デルフィニウムがとても印象的です。
【デルフィニウム "オーロラ"】 キンポウゲ科 デルフィニウム属
今回の花壇でひときわ目を引くのが、青や紫の花の大きなデルフィニウムです。このような大きなデルフィニウムはヨーロッパから西アジアにかけての山地に分布する「エラツム」種(Delphinium elatum)が基本となった交配種で、草丈1mを越えるものもあります。もともと山地性なので日本の夏の高温多湿には向かず、一年草として扱うことが多いです。
アトリウムでは、洋風な花とアジサイ、エキゾチックな花とアジサイ、和風な花とアジサイなど、花壇によって印象の変わる花の組み合わせをお楽しみいただけます。
中央の花壇はしっとりと落ち着いた和風の花壇です。
[光庭]
[植物企画展]
光庭では、植物企画展「さわって楽しむハーブ展」を開催しております。たくさんの種類のハーブを、どうぞお楽しみください。
館内・アトリウムでは、ハーブを使って作るクラフトなども展示しています。
[中庭]
春らしくカラフルな花々が咲き誇っています。レストランからもよく見えますよ。
[温室]
温室では熱帯植物がご覧いただけます。ヒスイカズラはまもなく今年の開花が終了しそうです。
階段で2階に上がると、ランの花々がお出迎えします。温室入り口にはエレベーターがありますので、車椅子やベビーカーなど、階段を上れない方はそちらをご利用ください。
[ベランダガーデン]
マンションのベランダをイメージした空間で、地面がなくても楽しめる寄せ植えなど、鉢植えを中心とした花壇です。花の組み合わせなど、ご自宅で園芸を楽しむ際の参考にご覧ください。
[キッチンガーデン]
ベランダガーデンからさらに階段を上がるとあります。人工地盤に野菜を植えつけており、現在は夏野菜の植え付け準備中です。マメや春菊、ハーブ類などの花が見られます。
【ジャーマンカモミール】 キク科 マトリカリア属
リンゴに似た香りのあるハーブで、花を利用します。主にハーブティーやハーブバス(入浴剤)、ポプリなどに利用します。やさしい草姿のためガーデン用の草花としても優秀で、こぼれ種で次の年も楽しめることが多いです。
[屋上庭園]
市民展示室の脇の扉から出られます。小さな日本庭園と、コニファーがたくさんのエリアがあります。ウッドデッキからは、前庭が見下ろせます。
前庭は春の花が見ごろです。
[前庭]
上の写真に続いて前庭をご紹介しましょう。建物の前面に広がる庭で、主に一年草を使った広い花壇が見られます。現在はアイスランドポピー、デージー、ノースポール、ネモフィラ、ワスレナグサなどの春の花々が主役です。
建物近くの花壇では、リナリアがこんもりと盛り上がって咲いています。
[脇庭]
レストラン脇から、温室の方向に伸びる園路沿いの花壇です。アジサイが多く植えてありますが、館内とは違い、こちらの花はまだ先です。
【ドイツスズラン】 ユリ科 スズラン属
色鮮やかな花々に交じって、この時期にひっそりと咲く花々も見ごろです。壁沿いの低いところで咲くスズランもそんな植物のひとつ。国内でよく見かけるスズランには、日本に自生するスズランと、ヨーロッパ原産のドイツスズランがあります。園芸店などで売られているものは、大抵がドイツスズランで、当館のものもこちらです。鈴が連なったような花が特徴で、香りがよいことでも知られます。
レンガの壁との相性もバッチリです。
[ローズガーデン]
バラはまだつぼみですが、いろいろな草花が芽吹き、花壇がとてもにぎやかになってきました。
八重桜(サトザクラ"関山")、フジが見ごろとなっています。ベンチ、ウッディテラス(休憩舎)、芝生があり、お弁当を食べるのにもおすすめのエリアです。
花でいっぱいの三陽ミュージアムへ、たくさんのお越しを心よりお待ちしております。
今回は、連休前ということで、現在の花壇の様子を中心に、見ごろの花々をご紹介します。
[アトリウムフラワーガーデン]
アトリウムはアジサイが主役の花壇です。組み合わせによってさまざまに変わる花の表情をお楽しみください。
館内入り口の花壇です。デルフィニウムがとても印象的です。
【デルフィニウム "オーロラ"】 キンポウゲ科 デルフィニウム属
今回の花壇でひときわ目を引くのが、青や紫の花の大きなデルフィニウムです。このような大きなデルフィニウムはヨーロッパから西アジアにかけての山地に分布する「エラツム」種(Delphinium elatum)が基本となった交配種で、草丈1mを越えるものもあります。もともと山地性なので日本の夏の高温多湿には向かず、一年草として扱うことが多いです。
アトリウムでは、洋風な花とアジサイ、エキゾチックな花とアジサイ、和風な花とアジサイなど、花壇によって印象の変わる花の組み合わせをお楽しみいただけます。
中央の花壇はしっとりと落ち着いた和風の花壇です。
[光庭]
[植物企画展]
光庭では、植物企画展「さわって楽しむハーブ展」を開催しております。たくさんの種類のハーブを、どうぞお楽しみください。
館内・アトリウムでは、ハーブを使って作るクラフトなども展示しています。
[中庭]
春らしくカラフルな花々が咲き誇っています。レストランからもよく見えますよ。
[温室]
温室では熱帯植物がご覧いただけます。ヒスイカズラはまもなく今年の開花が終了しそうです。
階段で2階に上がると、ランの花々がお出迎えします。温室入り口にはエレベーターがありますので、車椅子やベビーカーなど、階段を上れない方はそちらをご利用ください。
[ベランダガーデン]
マンションのベランダをイメージした空間で、地面がなくても楽しめる寄せ植えなど、鉢植えを中心とした花壇です。花の組み合わせなど、ご自宅で園芸を楽しむ際の参考にご覧ください。
[キッチンガーデン]
ベランダガーデンからさらに階段を上がるとあります。人工地盤に野菜を植えつけており、現在は夏野菜の植え付け準備中です。マメや春菊、ハーブ類などの花が見られます。
【ジャーマンカモミール】 キク科 マトリカリア属
リンゴに似た香りのあるハーブで、花を利用します。主にハーブティーやハーブバス(入浴剤)、ポプリなどに利用します。やさしい草姿のためガーデン用の草花としても優秀で、こぼれ種で次の年も楽しめることが多いです。
[屋上庭園]
市民展示室の脇の扉から出られます。小さな日本庭園と、コニファーがたくさんのエリアがあります。ウッドデッキからは、前庭が見下ろせます。
前庭は春の花が見ごろです。
[前庭]
上の写真に続いて前庭をご紹介しましょう。建物の前面に広がる庭で、主に一年草を使った広い花壇が見られます。現在はアイスランドポピー、デージー、ノースポール、ネモフィラ、ワスレナグサなどの春の花々が主役です。
建物近くの花壇では、リナリアがこんもりと盛り上がって咲いています。
[脇庭]
レストラン脇から、温室の方向に伸びる園路沿いの花壇です。アジサイが多く植えてありますが、館内とは違い、こちらの花はまだ先です。
【ドイツスズラン】 ユリ科 スズラン属
色鮮やかな花々に交じって、この時期にひっそりと咲く花々も見ごろです。壁沿いの低いところで咲くスズランもそんな植物のひとつ。国内でよく見かけるスズランには、日本に自生するスズランと、ヨーロッパ原産のドイツスズランがあります。園芸店などで売られているものは、大抵がドイツスズランで、当館のものもこちらです。鈴が連なったような花が特徴で、香りがよいことでも知られます。
レンガの壁との相性もバッチリです。
[ローズガーデン]
バラはまだつぼみですが、いろいろな草花が芽吹き、花壇がとてもにぎやかになってきました。
八重桜(サトザクラ"関山")、フジが見ごろとなっています。ベンチ、ウッディテラス(休憩舎)、芝生があり、お弁当を食べるのにもおすすめのエリアです。
花でいっぱいの三陽ミュージアムへ、たくさんのお越しを心よりお待ちしております。
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。