三陽ミュージアムでは、現在フェア「フローラルクリスマス」を開催しております。
 このブログを書いている11月24日は、関東地方で、記録的に早い初雪が降りました。当館も例外ではなく、外の花壇は雪をかぶっています。
 DSC_0089

 DSC_0087
 ようやく咲いた「イソギク」の花も雪に埋もれました。

 DSC_0108
 ローズガーデンも真っ白に。

 DSC_0051
 中庭は、雪の粒は見えますがそれほど真っ白にはなっていません。


 館内では、今週から「ポインセチア&クリスマスフラワー展」が始まり、この時期に飾るポインセチアや冬の花として知られるシクラメン、それにクリスマスにちなんだ植物や、植物にまつわる飾りなどを展示しています。
 DSC_0135
 今回はこの中からひとつご紹介します。


【ポインセチア “シャーベット”】 トウダイグサ科 ユーフォルビア属
 苞の色が美しいポインセチアは、赤、ピンク、白、黄色などさまざまな色になる品種があり、毎年のように新しい品種が登場しています。
 今回ご紹介する「シャーベット」は、黄色系の品種で、ふんわりと広がる淡い黄色の苞が美しいです。アトリウムの花壇でも、モミの木の下に植栽しています。
 DSC_0133


 アトリウムの花壇は、「星に導かれて~天使のお告げから誕生まで~」というテーマで、キリストの誕生までの物語をテーマにした花壇です。
 DSC_0140
 入り口を入った花壇はルネサンス期の画家、フラ・アンジェリコの「受胎告知」がモデルの花壇です。
 
 DSC_0018
 ポインセチア、シクラメン、プリムラ、エリカ、ハボタンなど、冬の花々が美しく花壇を彩ります。

 DSC_0125
 通路沿いは星に導かれて進む三博士の花壇。

 通路を曲がると、羊飼いと羊たちが。
 DSC_0123

 DSC_0139
 そして中央の花壇のクリスマスピラミッドが、キリスト生誕の場面になっています。
 上の段は、1時間に2度ほどゆっくり回ります。運が良いと回っているところに出会えますよ!

 皆様のお越しをお待ちしております。