三陽ミュージアムでは、今週から「ハロウィンフェア」が始まりました。「展示・イベント」の記事で少し飾り付けをご紹介していますが、主に館内の2階を中心に、写真撮影スポットや変身コーナーでお楽しみいただけます。

 見頃の花は、館内ではキクやダリアなど、外の庭ではコスモスや宿根サルビアなどがおすすめです。どうぞ、館内、屋外花壇共にお楽しみくださいませ。


[アトリウムフラワーガーデン]
 アトリウムの展示テーマはグリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」。子供たちが迷子になった森やお菓子の家など、童話のモチーフと一緒に秋の花々が楽しめます。

【リンドウ “ももずきんちゃん”】 リンドウ科 リンドウ属
 リンドウは日本にもいくつもの種類が自生する植物です。秋の鉢花として、園芸品種がいくつもあり、この「ももずきんちゃん」は岩手県で品種改良によって誕生しました。鮮やかな桃色の品種で、花がしっかり開くのも特徴です。とてもかわいらしい品種です。
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 ダリアやアザレアと一緒に花壇を彩っています。

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 こちらは魔女がヘンゼルを閉じ込めた檻(おり)をイメージした花壇。ちょっと怖い印象です。

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 ハロウィンの変身コーナーはお菓子の家のお隣に作ってありますので、ここで記念撮影ができますよ!

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 キク(ポットマム)やケイトウ、ダリアなどの花々で、とてもカラフルな花壇です。



[中庭]
 中庭もダリアの季節です。屋外のものは、館内と比べて日当たりや温度変化のために色が鮮やかです。ぜひお立ち寄りください!
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【ガウラ “夕映え”】 アカバナ科 ガウラ属
 屋外花壇でもあちこちで見られますが、中庭ではやや小さめにこんもりと咲いています。ガウラは宿根草で、「白蝶草」の別名もあるとおり、蝶々が群れ飛ぶような白い花が特徴です。この品種は色変わりの品種で、咲きはじめは白、だんだん赤みを帯びてきます。
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 優しくふんわりとした見た目が魅力です。
 


[ベランダガーデン]
[植物企画展]
 ベランダガーデンでは、コリウス展を開催中です。初夏の頃から鉢を増しながら育て、大きく茂ったコリウスは、秋の深まりとともに、より鮮明に色づきます。
 木の紅葉に勝るとも劣らない色鮮やかな葉や、独特な葉の質感をお楽しみください。
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[前庭]
 ベゴニアやコリウスで色鮮やかな花壇や、コスモスや宿根サルビアが見頃です。
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 コスモスは10月いっぱいまで楽しめます。早い時期にご覧になった方が、花がきれいなのでおすすめです。

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 現在は大変きれいに咲いていますよ!

【センニチコウ “ストロベリーフィールド”“ラズベリーフィールド”】 ヒユ科 ゴンフレナ属
 カサカサした苞の色が長いこと楽しめるので、「千日紅」という名前のあるこの花の仲間のなかで、「キバナセンニチコウ」という種類の園芸品種2つを同じ花壇に植えています。
 赤いものが「ストロベリーフィールド」、ピンク色が「ラズベリーフィールド」です。長く伸びた花茎の先に丸い花をつけます。花壇ではなく、鉢植え、寄せ植えでも楽しめる、おすすめの花のひとつです。
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 宿根草の花壇では、カラフルな宿根サルビア類や上でご紹介したガウラ、カクトラノオなど、色とりどりの秋の花々をお楽しみください。



[ローズガーデン]
【ユーパトリウム “チョコレート”】 キク科 ユーパトリウム属
 カナダやアメリカなど、北アメリカの東部が原産の植物で、日本の植物では「フジバカマ」「ヒヨドリバナ」といった野草に近い仲間です。この「チョコレート」は、銅葉(葉が黒茶色)の品種で、白い花との対比が美しいです。初夏に挿し芽で増やすことができます。
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 草丈1.2mほど。こんもりした形によく茂ります。

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 ローズガーデンではバラがちらほらと咲き始め、鮮やかなダリアと一緒に楽しめます。

【バラ “ホットココア”】 バラ科 バラ属
 ローズガーデンで色別の花を集めた花壇を作っている「バラの海」の赤色のエリアにあります。真っ赤というより、少し茶色がかったような、暖かい色味の品種です。独特な色が秋の花壇にピッタリです。
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【パイナップルセージ】 シソ科 サルビア属
 宿根サルビア(セージ)類の中では遅咲きのサルビアですが、ローズガーデンでは上のバラと同じ花壇で楽しめます。名前の由来は香りで、手入れのために茎を切っているとパイナップルにとてもよく似た香りがします。
 ハーブとして扱うこともありますが、食用や飲用には用いず、主に花を観賞する種類です。
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 秋バラのシーズンはこれからです。