三陽ミュージアムでは、本日よりフェア「花のひなまつり」が始まりました。館内で、着物の部分が生花でできたおひなさまや、花を吊るした飾りなどを展示しています。
館内アトリウムの花壇は、引き続き「スノーマンがやってきた!ホワイトビューティフルガーデン」がテーマの花壇です。春の花々やカラーリーフを使って、雪がつもった風景をイメージしたデザインになっています。様々な表情の雪だるまも花壇のポイントです。
また、今週からは植物企画展「早春の香りの鉢花展」が始まりました。実際に香りを比べてお楽しみください。
それでは、今回は少しずつ春らしくなってきた外の花壇から見頃の花のご紹介を始めます。
[前庭]
花の門を入ってすぐの花壇では、カーペット状に広がるビオラの花が皆様をお出迎えします。とてもきれいに咲いていますが、今回ご紹介するのは、その後ろ、木の柵がある手前の斜面で咲いている花です。
【クロッカス “ブルーパール”】 アヤメ科 クロッカス属
春咲きの球根植物としてよく知られるクロッカスの中でも、早咲きの園芸品種のひとつです。もうすでに花が咲き始めていて、暖かい日中などにはよく開いています。
花は外側がやや青紫色になり、内側は白いです。小型で、花の径は3cmほど。草丈も5cmほどです。近くには、違う色の品種も咲いています。
花の門から見た花壇。クロッカスがあるのは、右の花壇のさらに右奥です。通路左側もかわいく花が咲いていますので、ご覧くださいね。
スイセン、キンセンカ“冬知らず”、ビオラとストックの花壇です。はっきりした色のコントラストが素敵です。
前庭では、広い花壇に植わっていた菜の花が、キンセンカにかわりました。
まだ草丈は低いですが、これからどんどん育ちながら花を咲かせると思います。
[アトリウムフラワーガーデン]
【ハナカンザシ】 キク科 ロダンテ属
オーストラリア原産の植物で、春に白い花を咲かせます。草丈は30cmほど。灰色を帯びた細かい葉をたくさんつけた茎が伸び、先端に径が2cmほどの小さな花が咲きます。花びらに見える部分はカサカサで、乾燥させやすいため、ドライフラワーにできます。春ごろに苗が流通し、寄せ植えに使ってもかわいらしいです。
困った顔の雪だるまの手前で見られます。
【セントポーリア “アナンダ”】 イワタバコ科 セントポーリア属
セントポーリアは、室内植物として昭和40年ごろから栽培が普及しました。原種はアフリカのタンザニアやケニアに分布します。今回アトリウムで見られるものは、葉の色が濃く、花の色がワインレッドで、花のふちに細く白い縁取りが入ります。とてもシックな色合いが美しく、寄せ植えにもよさそうな品種です。
松ぼっくりの雪だるまがある花壇で見られます。
【エリカ “ピンクロードナイト”】 ツツジ科 エリカ属
南アフリカ原産のレギア種(Erica regia)の園芸品種です。この「ピンクロードナイト」は、葉は針葉樹のようにとがり、長さが2cmほど。原種よりも葉が長いのが特徴で、茎を囲むようにぎっしりとつきます。花は筒形で、3cmほどの長さです。基部がやや白く、先端はピンク色です。花は落ち着いた色味で、葉の鮮やかな緑との対比が美しいです。
大きな雪だるまの裏側の花壇で見られます。上でご紹介したセントポーリアも近くにあります。
アトリウムでは、「花のひなまつり」のイベントに合わせ、生花を使ったおひなさまやつるし飾り、重箱なども展示しています。
[植物企画展]
アトリウムの中庭側の窓際で、「早春の香りの鉢花展」が始まりました。ご覧になるだけでなく、ぜひそれぞれの香りの違いをお近くでお楽しみください。
【ヒアシンス】 ユリ科 ヒアシンス属
茎を囲むようにぎっしりと花をつけるヒアシンスは、春の球根植物のひとつとしてよく知られ、水栽培で花が咲くので、小学校の教材に使われることもあります。花には香りがあり、青葉の香りを感じさせる爽やかな香りは、「グリーンノート」と呼ばれるそうです。
鉢植えや水栽培、毛糸で球根に飾り付けをしたりと、さまざまな楽しみ方の展示がご覧いただけます。もちろん香りも良いですよ!
実はこの時期、屋外の花壇でもとても小さなヒアシンスが見られます。前庭から建物に向かって右側、福祉車両の乗降スペースの脇です。
写真では見えないかと思いますが、2つあるビオラの鉢の足元で咲いています。探してみてくださいね!
[温室]
ヒスイカズラは最初の花が終わり、次のつぼみが大きくなってきました(現在花がありません)。見頃は来週ごろになりそうです。
館内アトリウムの花壇は、引き続き「スノーマンがやってきた!ホワイトビューティフルガーデン」がテーマの花壇です。春の花々やカラーリーフを使って、雪がつもった風景をイメージしたデザインになっています。様々な表情の雪だるまも花壇のポイントです。
また、今週からは植物企画展「早春の香りの鉢花展」が始まりました。実際に香りを比べてお楽しみください。
それでは、今回は少しずつ春らしくなってきた外の花壇から見頃の花のご紹介を始めます。
[前庭]
花の門を入ってすぐの花壇では、カーペット状に広がるビオラの花が皆様をお出迎えします。とてもきれいに咲いていますが、今回ご紹介するのは、その後ろ、木の柵がある手前の斜面で咲いている花です。
【クロッカス “ブルーパール”】 アヤメ科 クロッカス属
春咲きの球根植物としてよく知られるクロッカスの中でも、早咲きの園芸品種のひとつです。もうすでに花が咲き始めていて、暖かい日中などにはよく開いています。
花は外側がやや青紫色になり、内側は白いです。小型で、花の径は3cmほど。草丈も5cmほどです。近くには、違う色の品種も咲いています。
花の門から見た花壇。クロッカスがあるのは、右の花壇のさらに右奥です。通路左側もかわいく花が咲いていますので、ご覧くださいね。
スイセン、キンセンカ“冬知らず”、ビオラとストックの花壇です。はっきりした色のコントラストが素敵です。
前庭では、広い花壇に植わっていた菜の花が、キンセンカにかわりました。
まだ草丈は低いですが、これからどんどん育ちながら花を咲かせると思います。
[アトリウムフラワーガーデン]
【ハナカンザシ】 キク科 ロダンテ属
オーストラリア原産の植物で、春に白い花を咲かせます。草丈は30cmほど。灰色を帯びた細かい葉をたくさんつけた茎が伸び、先端に径が2cmほどの小さな花が咲きます。花びらに見える部分はカサカサで、乾燥させやすいため、ドライフラワーにできます。春ごろに苗が流通し、寄せ植えに使ってもかわいらしいです。
困った顔の雪だるまの手前で見られます。
【セントポーリア “アナンダ”】 イワタバコ科 セントポーリア属
セントポーリアは、室内植物として昭和40年ごろから栽培が普及しました。原種はアフリカのタンザニアやケニアに分布します。今回アトリウムで見られるものは、葉の色が濃く、花の色がワインレッドで、花のふちに細く白い縁取りが入ります。とてもシックな色合いが美しく、寄せ植えにもよさそうな品種です。
松ぼっくりの雪だるまがある花壇で見られます。
【エリカ “ピンクロードナイト”】 ツツジ科 エリカ属
南アフリカ原産のレギア種(Erica regia)の園芸品種です。この「ピンクロードナイト」は、葉は針葉樹のようにとがり、長さが2cmほど。原種よりも葉が長いのが特徴で、茎を囲むようにぎっしりとつきます。花は筒形で、3cmほどの長さです。基部がやや白く、先端はピンク色です。花は落ち着いた色味で、葉の鮮やかな緑との対比が美しいです。
大きな雪だるまの裏側の花壇で見られます。上でご紹介したセントポーリアも近くにあります。
アトリウムでは、「花のひなまつり」のイベントに合わせ、生花を使ったおひなさまやつるし飾り、重箱なども展示しています。
[植物企画展]
アトリウムの中庭側の窓際で、「早春の香りの鉢花展」が始まりました。ご覧になるだけでなく、ぜひそれぞれの香りの違いをお近くでお楽しみください。
【ヒアシンス】 ユリ科 ヒアシンス属
茎を囲むようにぎっしりと花をつけるヒアシンスは、春の球根植物のひとつとしてよく知られ、水栽培で花が咲くので、小学校の教材に使われることもあります。花には香りがあり、青葉の香りを感じさせる爽やかな香りは、「グリーンノート」と呼ばれるそうです。
鉢植えや水栽培、毛糸で球根に飾り付けをしたりと、さまざまな楽しみ方の展示がご覧いただけます。もちろん香りも良いですよ!
実はこの時期、屋外の花壇でもとても小さなヒアシンスが見られます。前庭から建物に向かって右側、福祉車両の乗降スペースの脇です。
写真では見えないかと思いますが、2つあるビオラの鉢の足元で咲いています。探してみてくださいね!
[温室]
ヒスイカズラは最初の花が終わり、次のつぼみが大きくなってきました(現在花がありません)。見頃は来週ごろになりそうです。
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