三陽ミュージアムでは、「ひまわりフェア」を開催しております。屋外花壇でヒマワリが見られるほかに、エントランスでは鉢植えのさまざまな種類のヒマワリが見られる「ひまわり展」も開催中です。

 毎日、真夏の暑さが続いておりますが、館内は冷房が入って快適です。公園に遊びに来た際のクールダウンなどにも、どうぞお立ち寄りください。


 それでは、今回もヒマワリから、見ごろの花をご紹介します。

[エントランス]
[植物企画展]
【ヒマワリ "ビッグスマイル"】 キク科 ヘリアンサス属
 草丈は30cm程度、とても小さいサイズの品種です。花は径は12cmほどある、中心が茶色くて花びらの部分が黄色の、とてもヒマワリらしい花です。花壇でほかの花々と合わせても面白そうです。
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 大きなものでは、2mを越えているものもありそうです。



[アトリウムフラワーガーデン]
【アラマンダ】 キョウチクトウ科 アラマンダ属
 熱帯アメリカ原産の常緑植物で、本種は桃色の花ですが、同じ仲間では黄色い花の咲く種類が多く、その中でも「アリアケカズラ」がよく栽培されるようです。つる性になるものが多く、本種も若い枝がよじ登るように伸びます。花の径は6cmほどです。
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【クルクマ】 ショウガ科 クルクマ属
 クルクマはショウガ科の球根植物で、最近では「ガーデンクルクマ」などと名前のついた花壇向けの品種が、春に植えて夏に咲く球根や、初夏から夏にポット苗で出回ります。植物としては、「ウコン」の仲間で、属名の「クルクマ」はアラビア語の「黄色」に由来します。苞がきれいな色になり、切り花も流通します。
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 白と紫色の部分が花で、さほど目立ちませんがかわいらしいです。

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 宝箱のある花壇などで見られます。

[光庭]
[植物企画展]
 光庭では、植物企画展の「グリーンカーテンにできるつる植物展」を開催中です。
 ここのところの高温で、暑さを好むものがぐんぐん伸び始めています。
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【ツンベルギア アラータ "ジャングルビート"】 キツネノマゴ科 ツンベルギア属
 熱帯アフリカ原産のつる植物で、矢じり型の葉から「ヤハズカズラ」の和名があります。径4cmほどの花をつけます。品種によって、白や薄黄、橙などの花色がありますが、花の中央部が黒色になるのが特徴です。よく花を咲かせるので、緑のカーテンにするとかなり華やかです。品種によっては種からも育てられます。
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 中庭のアトリウム側で育っている緑のカーテンでも同じ花が開花中です。網にからませた場合の参考にご覧ください。



[中庭]
【ニコチアナ "ウィスパーローズシェード"】 ナス科 タバコ属  
 ニコチアナはタバコの仲間で、同じ属の花全体を「ニコチアナ」と呼んでいますが、花を楽しむ交配種は「花タバコ」などとも呼ばれます。この「ウィスパーローズシェード」の草丈は現在50cm程度、たくさんの桃色の花をつけています。花は径1.5cm程度、ラッパ型で、筒の部分は3cmほどです。
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 花期は長く、夏から秋までたのしめます。

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[温室]
【ヤコウボク】 ナス科 ケストルム属
 西インド諸島が原産、高さ3mほどになる常緑低木です。正式な和名は「ヤコウカ(夜香花)」といいます。植物名は、いずれも夜に香る花にちなんで名前がついていて、暗くなるくらいの時間にはかなり強く香ります。
 夏休みの間、当館は19時まで営業していますので、夕方に香りを楽しんでみてはいかがでしょうか!
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 花は小さい筒型です。昼間にも花は見られますが、夜のようには香りません。

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 温室1階、橋を渡った少し先で見られます。

【フウリンブッソウゲ】 アオイ科 ヒビスクス属
 ハイビスカスの仲間の原種のひとつで、下向きに垂れ下がるように咲く花は、花柱(雄しべとめしべの集まり)が長く垂れ下がり、名前のとおり風鈴のようで面白い形をしています。花の径は6cm程度。花は赤色で、花弁が大きく切れ込み、反り返ります。
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 温室1階、階段の脇で見られます。



[キッチンガーデン]
【オクラ】 アオイ科 トロロアオイ属
 八百屋さんで見かけるオクラは、植物としては芙蓉やハイビスカス、タチアオイなどと同じアオイ科です。花は径が8cmほど、花弁は黄色く、中心部が茶色です。花だけでもじゅうぶんに観賞に向くような、かわいらしい花です。草丈は1.5mから2mになり、花が終わった後にできる実を食用にします。
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