三陽ミュージアムでは、「ひまわりフェア」を開催しております。前庭のヒマワリ花壇、エントランスで開催中の「ひまわり展」で、色や形も色々なたくさんのヒマワリをご覧いただけます。館内では、植物企画展「グリーンカーテンにできるつる植物展」が始まりました。併せてどうぞお楽しみください。

 今回は、ひまわり展の花々を中心に、見ごろの花をご紹介します。

[前庭]
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 花壇では、ブルーサルビアやヒマワリ、ジニアなどが見ごろです。

[植物企画展]
 エントランスでは、鉢植えのたくさんの種類のヒマワリがご覧いただける「ひまわり展」を開催中。株全体の大きさや花の色、花の形や大きさなどが、比べてみると全く違って面白いですよ。

【ヒマワリ】 キク科 ヘリアンサス属
 ヒマワリはキク科の一年草で、茎の先端につく大きな花が特徴です。国内でも観賞用の夏の花としてはかなり人気があるかと思いますが、花壇に植えて楽しむだけでなく、種から油をとるためや、切り花用に栽培されます。分枝してたくさんの枝をつけるタイプと、分枝せずに1本立ちになるタイプがあります。
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 展示では、50cmほどの小型のものから、2mほどになるものまで、色々な品種が見られますよ!

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 「ダブルシャイン」八重咲きの大きな花が特徴です。花の径が15㎝ほどあります。花粉がない品種のため、種はできませんが、切り花に向きます。現在の草丈は150cmほどです。

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 「ロシア」草丈は2m、花の径が25cmほどにもなる大きなヒマワリです。種を利用するのに改良された品種で、油脂用、食用に使えます。

 
  ヒマワリ展からほど近い花壇でも、大きなヒマワリが見られますよ。
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 こちらは「石巻ど根性ヒマワリ」東日本大震災の時、津波が運んだ種が始まりのヒマワリで、今年の花が5世となります。去年、ここに植えていた種がこぼれ種で発芽し、とても大きく育ちました。

 
 ヒマワリではありませんが、同じ花壇から、もうひとつご紹介しましょう。
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 「サルビア・コクシネア」当館では秋の花壇に使うことの多いサルビアです。ここにあるこの「コクシネア」は、実は去年植えたもので、冬の間も温度の高いこの花壇だったら冬越しができるのではと植えたままにしてみたところ、越冬して元気に咲いています。サルビアの他にも、1年草として扱われながらも、実は多年草のものはいろいろありますので、冬に暖かい花壇がある方、越冬にチャレンジしてみると楽しいですよ!



[中庭]
 さて、ひまわり展に合わせまして、中庭からも一種類ご紹介しましょう。
【ヘリアンサス “レモンクイーン”】 キク科 ヘリアンサス属
 ヒマワリと同じ属の植物ですが、花はかなり小型で花の径が6cmほど。「姫ヒマワリ」などの名前でも流通するようです。この「レモンクイーン」は、品種名のとおり、レモン色の花がすずしげです。草丈は150cm程度。こんもりと盛り上がります。風が強いと株が揺さぶられ、倒れたりするので、風が通る場所では支柱が必要です。
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[光庭]
[植物企画展]
 アトリウムの脇にある光庭では、植物企画展の「つる植物展」が始まりました。9月13日までの開催で、さまざまなつる植物の鉢植えや、実際のグリーンカーテンをご覧いただけます。
 今回は全体の写真だけご紹介しますが、アサガオやルコウソウ、ツンベルギアなど花の咲いているものもありますので、ぜひご覧ください。
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 このほか、アトリウム、温室では観葉植物類や南国の花々が、脇庭やローズガーデンでは宿根草類が見ごろになっています。どうぞ夏の三陽ミュージアムを、ごゆっくりお楽しみください。
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 ローズガーデンの花壇ではバラ、ダリア、フロックスなどの花々が見られます。