三陽ミュージアムでは、フェア「菜の花まつり」を開催中です。前庭では3000株ほどの菜の花が、ちょうど見ごろを迎え、次々と花を咲かせています。
館内、アトリウムは「ギフトガーデン」のテーマで、洋ラン類や一足早い春の花・チューリップやプリムラ(サクラソウの仲間)などの花々が見られます。
どうぞ、花でいっぱいの三陽ミュージアムで楽しいひと時をお過ごしください。
●外庭閉鎖区域のお知らせ
中庭の改修工事が始まるのに伴い、工事用車両の通行などで安全確保が難しいため、脇庭からローズガーデンまでのエリアを閉鎖しております。ご通行の際は、海浜公園の園路をご利用ください。
当館にお越しの際は、前庭側の2か所の入り口が開いていますので、そちらをご利用ください。ご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。
[アトリウムフラワーガーデン]
アトリウムのテーマは「ギフトガーデン」です。ギフトボックスに入った花や、ギフトボックスそのものが花で飾られていたりと、色とりどりの春の花々でいっぱいの花壇がご覧いただけます。
【ファレノプシス "フォーチュン ザルツマン"】 ラン科 ファレノプシス属
薄い黄緑色のコチョウランで、内側の小さな花びらの部分が赤色をしています。花によっては、内側が薄く赤色を帯びて、頬を染めているような色がとてもかわいらしいです。
花びらの内側だけ、ほんのりとピンク色です。
【スズランエリカ】 ツツジ科 エリカ属
南アフリカ原産の低木で、ドウダンツツジと似たような小さな花を咲かせます。花の大きさは5mmほどで、とても小さいですが、若々しい緑色の葉に白い花がたくさんつき、かわいらしい種類のエリカです。
アトリウム中央の花壇で見られます。
【オンシジウム "オンリーワン"】 ラン科 オンシジウム属
以前の見ごろの花でご紹介したオンシジウムの品種「トゥインクル」とよく似た形の花を咲かせる品種で、トゥインクルやや花が大きく1cmほど、色は外側が白、内側が淡い黄色です。良い香りもあります。
アトリウム中央の花壇のボックスで見られます。遠目で見ると、ふんわりしたカスミソウのような小花です。
[光庭]
アトリウムから出入りできる光庭では、プリムラ類やチューリップ、また冬の花々を使った寄せ植えやハンギングバスケットが見られます。
【スノードロップ】 ヒガンバナ科 ガランツス属
トルコからヨーロッパにかけての山野に多くが産する球根植物で、スノードロップの名前は、16~17世紀ごろに、女性がつけていた耳飾り「ドロップ」に似ているところから来ているそうです。色のなかった雪に色を分けてあげたという伝説もあります。写真のものはつぼみの状態です。エゴノキの周りで見られます。
【ラケナリア ウィリディフロラ】 ユリ科 ラケナリア属
アフリカ南部が原産の半耐寒性の球根植物で、翡翠色のような、微妙な色合いの青い花を咲かせます。草丈は大きく育っても20cm程度です。当館では特に寒さ除けをしませんでしたが、現在小さな花をつけています。光庭の休憩用のテーブルで見られます。
[温室]
【ムシトリスミレ】 タヌキモ科 ムシトリスミレ属
葉から粘液を出して昆虫などの小さな生き物を捕えて消化吸収する、食虫植物です。スミレに似た花を咲かせるため、この名前ですが、スミレとは全く違う種類の植物です。温室内1階の、ちょっと変わった種類の植物を集めたコーナーで、現在花が見られます。花色は紫、花の径は2cmほどです。
以前の記事でご紹介した温室2階の「オオベニゴウカン」はまだまだ花盛りです。今回は、その周辺で見頃になっている植物をご紹介しようと思います。
【クレロデンドルム "ブルーエルフィン"】 クマツヅラ科 クレロデンドルム属
日本の植物では「クサギ」、よく花屋にある植物では「ゲンペイカズラ」と同属の植物で、当館温室のものは園芸品種ですが、原種の「ウガンデンセ」種は、ウガンダに自生する低木です。花は小さいですが、雄しべが飛び出す形が特徴的で、チョウチョウのような青い花がかわいらしいです。
【マニラヤシ】 ヤシ科 ヴィーチア属
温室2階のヤシの実が、赤く色づき始めました。マニラヤシはフィリピンに分布するヤシで、赤くなる実と葉の色からか、「クリスマスパーム(Christmas palm)」の英名があります。実は卵形で長さ3cmほどと小さいですが、ぎっしりついているのでよく目立ちます。
まだ緑の実もあり、カラフルです。
温室の橋のあたりからよく見えます。
[前庭]
前庭では、ビオラやハボタンなど、冬の花々や菜の花などがきれいに咲いています。
菜の花はちょうど見ごろです。
館内、アトリウムは「ギフトガーデン」のテーマで、洋ラン類や一足早い春の花・チューリップやプリムラ(サクラソウの仲間)などの花々が見られます。
どうぞ、花でいっぱいの三陽ミュージアムで楽しいひと時をお過ごしください。
●外庭閉鎖区域のお知らせ
中庭の改修工事が始まるのに伴い、工事用車両の通行などで安全確保が難しいため、脇庭からローズガーデンまでのエリアを閉鎖しております。ご通行の際は、海浜公園の園路をご利用ください。
当館にお越しの際は、前庭側の2か所の入り口が開いていますので、そちらをご利用ください。ご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。
[アトリウムフラワーガーデン]
アトリウムのテーマは「ギフトガーデン」です。ギフトボックスに入った花や、ギフトボックスそのものが花で飾られていたりと、色とりどりの春の花々でいっぱいの花壇がご覧いただけます。
【ファレノプシス "フォーチュン ザルツマン"】 ラン科 ファレノプシス属
薄い黄緑色のコチョウランで、内側の小さな花びらの部分が赤色をしています。花によっては、内側が薄く赤色を帯びて、頬を染めているような色がとてもかわいらしいです。
花びらの内側だけ、ほんのりとピンク色です。
【スズランエリカ】 ツツジ科 エリカ属
南アフリカ原産の低木で、ドウダンツツジと似たような小さな花を咲かせます。花の大きさは5mmほどで、とても小さいですが、若々しい緑色の葉に白い花がたくさんつき、かわいらしい種類のエリカです。
アトリウム中央の花壇で見られます。
【オンシジウム "オンリーワン"】 ラン科 オンシジウム属
以前の見ごろの花でご紹介したオンシジウムの品種「トゥインクル」とよく似た形の花を咲かせる品種で、トゥインクルやや花が大きく1cmほど、色は外側が白、内側が淡い黄色です。良い香りもあります。
アトリウム中央の花壇のボックスで見られます。遠目で見ると、ふんわりしたカスミソウのような小花です。
[光庭]
アトリウムから出入りできる光庭では、プリムラ類やチューリップ、また冬の花々を使った寄せ植えやハンギングバスケットが見られます。
【スノードロップ】 ヒガンバナ科 ガランツス属
トルコからヨーロッパにかけての山野に多くが産する球根植物で、スノードロップの名前は、16~17世紀ごろに、女性がつけていた耳飾り「ドロップ」に似ているところから来ているそうです。色のなかった雪に色を分けてあげたという伝説もあります。写真のものはつぼみの状態です。エゴノキの周りで見られます。
【ラケナリア ウィリディフロラ】 ユリ科 ラケナリア属
アフリカ南部が原産の半耐寒性の球根植物で、翡翠色のような、微妙な色合いの青い花を咲かせます。草丈は大きく育っても20cm程度です。当館では特に寒さ除けをしませんでしたが、現在小さな花をつけています。光庭の休憩用のテーブルで見られます。
[温室]
【ムシトリスミレ】 タヌキモ科 ムシトリスミレ属
葉から粘液を出して昆虫などの小さな生き物を捕えて消化吸収する、食虫植物です。スミレに似た花を咲かせるため、この名前ですが、スミレとは全く違う種類の植物です。温室内1階の、ちょっと変わった種類の植物を集めたコーナーで、現在花が見られます。花色は紫、花の径は2cmほどです。
以前の記事でご紹介した温室2階の「オオベニゴウカン」はまだまだ花盛りです。今回は、その周辺で見頃になっている植物をご紹介しようと思います。
【クレロデンドルム "ブルーエルフィン"】 クマツヅラ科 クレロデンドルム属
日本の植物では「クサギ」、よく花屋にある植物では「ゲンペイカズラ」と同属の植物で、当館温室のものは園芸品種ですが、原種の「ウガンデンセ」種は、ウガンダに自生する低木です。花は小さいですが、雄しべが飛び出す形が特徴的で、チョウチョウのような青い花がかわいらしいです。
【マニラヤシ】 ヤシ科 ヴィーチア属
温室2階のヤシの実が、赤く色づき始めました。マニラヤシはフィリピンに分布するヤシで、赤くなる実と葉の色からか、「クリスマスパーム(Christmas palm)」の英名があります。実は卵形で長さ3cmほどと小さいですが、ぎっしりついているのでよく目立ちます。
まだ緑の実もあり、カラフルです。
温室の橋のあたりからよく見えます。
[前庭]
前庭では、ビオラやハボタンなど、冬の花々や菜の花などがきれいに咲いています。
菜の花はちょうど見ごろです。
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。