三陽ミュージアムでは、11月3日までフェア「ハロウィン&収穫祭」を開催中です。「ハーベストフェスティバル」がテーマの秋の実りの花壇は、あと1週間の展示となりました。来週からは、クリスマスになる予定です。
 10月31日までは、「ハロウィンウィーク」ということで、館内に撮影スポットがたくさんあったり、仮装してご来館の方にはプレゼントがあったりもしますので、ぜひ仮装してご来館ください。
 館内、アトリウムでは、植物企画展「かぼちゃと秋の実」展を11月3日まで開催中です。また、10月31日(金)から11月9日(日)までは、千葉市菊花展を開催いたします。今年はローズガーデンがメインの会場となりますので、どうぞ31日以降にお越しの方はローズガーデンにお立ち寄りください。

[アトリウムフラワーガーデン]
【ハゲイトウ】 ヒユ科 アマランツス属
 ハゲイトウは秋に葉の色を楽しむ観葉植物で、熱帯アメリカが原産の1年草です。80から150cmほどの草丈になり、先端の葉の部分が色づき、きれいな色になります。ケイトウという名がありますが、羽毛ケイトウなどの実際のケイトウ類とは違う分類の植物です。
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 カラフルな葉がきれいです。
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【サザンクロス “プーリンダエクスタシー”】 ミカン科 クロウェア属
 サザンクロスは、ミカン科クロウェア属の常緑低木です。園芸品種やいくつかの原種が「サザンクロス」という名前で流通し、オーストラリアが原産であることや、星形の花が由来になっていると思われます。葉が細い種類が良く流通しますが、この「プーリンダエクスタシー」は、やや丸みのある葉と、他の種類に比べて大きめの花が特徴です。花の大きさは1cmほどですが、とてもかわいらしい花です。
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アトリウム内では、植物企画展の「カボチャと秋の実」展も、11月3日まで開催中です。
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 木の実がいろいろ見られます。 



[温室]
【ミナ ロバータ】 ヒルガオ科 イポメア属
 メキシコ原産のつる植物で、アサガオの仲間の1年草です。アサガオの仲間ではありますが、並んで咲く細長い花だけを見ると、とてもそんなふうには見えない花です。日長が短くなると花をつける性質から、9月以降に花が咲きます。当館では現在、温室の中の鉢植えで見ることができます。花はつぼみが赤、咲き進むにつれて、橙、黄、白へと変化していきます。
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【ツンベルギア “アフリカンサンセット”】 キツネノマゴ科 ツンベルギア属
 熱帯アフリカ原産の「Thunbergia alata(ツンベルギア アラタ)」種の園芸品種で、原種は葉の形とつる性の性質から「ヤハズカズラ」と呼ばれます。実際は多年草ですが、1年草として栽培されることも多いです。「アフリカンサンセット」は、橙色の花の品種で、夏の植物企画展用に種まきして育てたものが、今見頃をむかえています。
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 こちらも鉢に入ったものの展示です。

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 2種類とも、温室に入ってすぐのあずまやで見ることができます。

【ホヤ リネアリス】 ガガイモ科 ホヤ属
 ホヤはアジアからオーストラリアにかけて200種が分布する植物で、属名は18世紀イギリスの公爵の園丁だったホイの名前にちなみます。この「リネアリス」は、茎や細長い葉が垂れ下がって伸びるのが特徴で、花は白色、枝先に丸くまとまって咲きます。ほかのホヤ属と同じく星形の花で、とてもかわいらしいです。
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 温室1階から2階への階段の脇、アーチに吊るした鉢で見られます。



[キッチンガーデン]
【キク “ナンテコッタ”】 キク科 キク属
 花壇植えや切り花だけでなく、花が食用になる品種のキクです。食用菊のなかでも、えぐみなどが少なく、生食もできる種類で、サラダなどのトッピングとしても利用できます。名前は面白いですが、とても華やかで形の整ったきれいな花です。
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[前庭]
 前庭ではサルビア類や、コスモスも勢いを盛り返してきて、また花が増えてきて、見頃になってきました。
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[ローズガーデン]
 ローズガーデンでは、咲き始めた秋のバラとともに、秋の宿根草の花などがお楽しみいただけます。

【ビデンス】 キク科 ビデンス属
 ビデンス属はメキシコに多くが分布し、日本でも名前が良く知られる帰化植物の「センダングサ」の仲間です。花びらのような舌状花の部分が発達した黄色い花の種類が園芸用に栽培され、「ウィンターコスモス」の名前でも知られます。小さいサイズで売られているものが多いですが、当館のローズガーデンでは、150cmほどに伸びたものがたくさんの花をつけています。
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【バラ “レディ・エマ・ハミルトン”】 バラ科 バラ属
 イングリッシュローズのひとつで、丸みのあるカップ型の花は橙色。枝の伸びがよく、株自体がこんもりとした形になっています。まだたくさんのつぼみを持っていますので、これからがまだまだ楽しみです。「バラの海」のコーナー、橙色の花壇で見られます。
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 ビデンスがこぼれんばかりに咲く黄色の花壇のお隣が、橙色の花壇です。

【バラ “カミーユ・ピサロ”】 バラ科 バラ属
 カミーユ・ピサロは、印象派を代表する画家のひとりで、この名前を冠したバラは、濃い部分と薄い部分が混じった模様が特徴的な花です。温室側の斜面の下、「バラの美術館」のコーナーで見られます。
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 バラは株によっては満開になっています。ダリアなど、他の花もきれいに見られます。