三陽ミュージアムでは、現在フェア「コスモスまつり」を開催しております。前庭では、2000株ほどのコスモスが見ごろを迎えているほか、館内では、変わった種類のコスモスが見られる植物企画展「コスモス展」を光庭で行っております。また、館内2階のベランダガーデンでは、今週から「コリウス展」が始まり、カラフルな葉が特徴の、秋の観葉植物、コリウスを30種ほど展示しています。
館内、アトリウム花壇では、今週からテーマが変わり、「ハーベストフェスティバル」になりました。ハロウィンのカボチャや木の実などがふんだんに使われた、秋の花々の花壇をお楽しみいただけます。
一気に秋へと模様替えした三陽ミュージアムで、どうぞ楽しいひとときをお過ごしください。
[前庭]
前庭では、噴水の周りの花壇(噴水花壇)のサルビアが咲きそろい、コスモスと共に花壇全体が見ごろになってきました。秋の花壇は、暖色を使った温かみのあるデザインです。
コスモスも現在、大変きれいに咲いています。まだ草丈も伸びきらず、現在が一番きれいに見られる時期です。また、当館のコスモス花壇では、ボランティアの方々に花がらを摘んでもらい、できるだけきれいな状態の花壇が見られるよう管理しています。
種になってしまった花や、傷んだ花を切り取る花がら摘みは、地味ながら大切な作業です。
【花がらをとる前】
↓ ↓ ↓
【花がらをとった後】
ご家庭でも、花がらを摘むと、株が長持ちしますし、ずいぶん印象が違って見えますよ。
[アトリウムフラワーガーデン]
アトリウムはハロウィンの飾り付けでいっぱいの花壇です。今回はそれぞれの花壇の写真と、入ってすぐの花壇から、見ごろの花をご紹介しましょう。
館内に入ってすぐの花壇は、ハロウィンの飾り付けがされた家の玄関です。花壇の中にもカボチャがたくさん。
玄関の裏側の花壇です。今回は、この花壇からお花を紹介しようと思います。
【カッシア “アンデスの乙女”】 マメ科 カッシア属
和名はハナセンナ、学名は「Cassia corymbosa(カッシア コリンボサ)」といいます。「アンデスの乙女」というのは、流通用の通称ですが、この名前で売られていることが多いです。ブラジル中部から、アルゼンチンが原産の落葉低木で、花が1.5cmほどの黄色い花で、たくさん咲きます。
【ペニセタム “パープルマジェスティ”】 イネ科 ペニセタム属
以前のブログでは「ミレット」という名前でご紹介しましたが、そちらは通称で、この「ペニセタム」というのは属名です。紫色の花穂が美しいイネ科の植物で、花壇のワンポイントとして活躍中です。今回の花壇では、この種類に限らず、イネ科などの細長い葉や穂を楽しむ花々(グラス類)が多く使われています。
【フォックスフェイス】 ナス科 ソラナム属
熱帯アメリカが原産の低木で、園芸上では1年草として扱います。和名は「ツノナス」といい、ナスの仲間ですが、食べられません。切り花や、鉢植えとして、実を観賞して楽しみます。「フォックスフェイス(狐の顔)」の名の通りの、おもしろい形の実です。
アトリウム、その先の花壇ではお城や、収穫物でいっぱいのカボチャの馬車がありますよ!
カボチャの馬車の花壇は、中に入れるようになっています。記念撮影をどうぞ!
このほか、アトリウムのいちばん奥の花壇は、多肉植物を使った小さな村です。
よく見ると、人や動物がいます。
[植物企画展]
[光庭]
光庭では、植物企画展のコスモス展を開催中。八重咲きなど、たくさんの種類のコスモスを展示しています。
【コスモス “ピンクポップソックス”】 キク科 コスモス属
草丈は60cmほど、コンパクトなサイズのコスモスです。現在、一重咲きのものが咲いていますが、アネモネ咲きや八重咲きのタネが交じった混合品種です。花の中央の濃いピンク色がかわいいです。
[ベランダガーデン]
ベランダガーデンでは、10月26日まで、様々な葉の色や形が楽しめる観葉植物、コリウスを展示しています。とてもたくさんの種類が一度に見られ、秋が深まって涼しくなってくると、葉の色が一層鮮やかになるのでおすすめです。
【コリウス “ピンクドロップ”】 シソ科 コリウス属
枝が横にのび、葉の大きさはやや小さめの「ハンギングタイプ」のコリウスです。明るい葉色の中央部がピンク色になり、とてもキュート。ほかの種類と合わせて寄せ植えににても、とても相性が良いです。
コリウス展では、30種類以上のコリウスが見られます。これからさらに株が茂ってくると思います。
[キッチンガーデン]
【オクラ “シマオクラ”】 アオイ科 トロロアオイ属
オクラは、東北アフリカ原産の植物で、「オクラ」の名前も現地語からきています。粘りのある実の部分を食用にします。この「シマ(島)オクラ」は、沖縄地方でよく育てられる品種で、丸みのある葉の形が特徴です。キッチンガーデンではたまに咲いているのが見られ、花は薄黄色のハイビスカスによく似た形の花で、径7~8cm程度です。
キッチンガーデンでは、夏野菜と冬野菜が同居中です。
[ローズガーデン]
【ヒガンバナ】 ヒガンバナ科 リコリス属
日本、中国が原産の球根植物です。葉が出る前に花だけ先に咲かせ、毎年、秋のお彼岸の頃に見ごろを迎えます。茎を囲むように、いくつかの花を半球形につけ、花の中から飛び出す雄しべが華やかな印象です。当館で見られるのは赤い花ですが、白花もあります(以前ご紹介したシロバナマンジュシャゲとは別種です)。
ローズガーデンの、パルコースに近いエリアで見られます。
館内、アトリウム花壇では、今週からテーマが変わり、「ハーベストフェスティバル」になりました。ハロウィンのカボチャや木の実などがふんだんに使われた、秋の花々の花壇をお楽しみいただけます。
一気に秋へと模様替えした三陽ミュージアムで、どうぞ楽しいひとときをお過ごしください。
[前庭]
前庭では、噴水の周りの花壇(噴水花壇)のサルビアが咲きそろい、コスモスと共に花壇全体が見ごろになってきました。秋の花壇は、暖色を使った温かみのあるデザインです。
コスモスも現在、大変きれいに咲いています。まだ草丈も伸びきらず、現在が一番きれいに見られる時期です。また、当館のコスモス花壇では、ボランティアの方々に花がらを摘んでもらい、できるだけきれいな状態の花壇が見られるよう管理しています。
種になってしまった花や、傷んだ花を切り取る花がら摘みは、地味ながら大切な作業です。
【花がらをとる前】
↓ ↓ ↓
【花がらをとった後】
ご家庭でも、花がらを摘むと、株が長持ちしますし、ずいぶん印象が違って見えますよ。
[アトリウムフラワーガーデン]
アトリウムはハロウィンの飾り付けでいっぱいの花壇です。今回はそれぞれの花壇の写真と、入ってすぐの花壇から、見ごろの花をご紹介しましょう。
館内に入ってすぐの花壇は、ハロウィンの飾り付けがされた家の玄関です。花壇の中にもカボチャがたくさん。
玄関の裏側の花壇です。今回は、この花壇からお花を紹介しようと思います。
【カッシア “アンデスの乙女”】 マメ科 カッシア属
和名はハナセンナ、学名は「Cassia corymbosa(カッシア コリンボサ)」といいます。「アンデスの乙女」というのは、流通用の通称ですが、この名前で売られていることが多いです。ブラジル中部から、アルゼンチンが原産の落葉低木で、花が1.5cmほどの黄色い花で、たくさん咲きます。
【ペニセタム “パープルマジェスティ”】 イネ科 ペニセタム属
以前のブログでは「ミレット」という名前でご紹介しましたが、そちらは通称で、この「ペニセタム」というのは属名です。紫色の花穂が美しいイネ科の植物で、花壇のワンポイントとして活躍中です。今回の花壇では、この種類に限らず、イネ科などの細長い葉や穂を楽しむ花々(グラス類)が多く使われています。
【フォックスフェイス】 ナス科 ソラナム属
熱帯アメリカが原産の低木で、園芸上では1年草として扱います。和名は「ツノナス」といい、ナスの仲間ですが、食べられません。切り花や、鉢植えとして、実を観賞して楽しみます。「フォックスフェイス(狐の顔)」の名の通りの、おもしろい形の実です。
アトリウム、その先の花壇ではお城や、収穫物でいっぱいのカボチャの馬車がありますよ!
カボチャの馬車の花壇は、中に入れるようになっています。記念撮影をどうぞ!
このほか、アトリウムのいちばん奥の花壇は、多肉植物を使った小さな村です。
よく見ると、人や動物がいます。
[植物企画展]
[光庭]
光庭では、植物企画展のコスモス展を開催中。八重咲きなど、たくさんの種類のコスモスを展示しています。
【コスモス “ピンクポップソックス”】 キク科 コスモス属
草丈は60cmほど、コンパクトなサイズのコスモスです。現在、一重咲きのものが咲いていますが、アネモネ咲きや八重咲きのタネが交じった混合品種です。花の中央の濃いピンク色がかわいいです。
[ベランダガーデン]
ベランダガーデンでは、10月26日まで、様々な葉の色や形が楽しめる観葉植物、コリウスを展示しています。とてもたくさんの種類が一度に見られ、秋が深まって涼しくなってくると、葉の色が一層鮮やかになるのでおすすめです。
【コリウス “ピンクドロップ”】 シソ科 コリウス属
枝が横にのび、葉の大きさはやや小さめの「ハンギングタイプ」のコリウスです。明るい葉色の中央部がピンク色になり、とてもキュート。ほかの種類と合わせて寄せ植えににても、とても相性が良いです。
コリウス展では、30種類以上のコリウスが見られます。これからさらに株が茂ってくると思います。
[キッチンガーデン]
【オクラ “シマオクラ”】 アオイ科 トロロアオイ属
オクラは、東北アフリカ原産の植物で、「オクラ」の名前も現地語からきています。粘りのある実の部分を食用にします。この「シマ(島)オクラ」は、沖縄地方でよく育てられる品種で、丸みのある葉の形が特徴です。キッチンガーデンではたまに咲いているのが見られ、花は薄黄色のハイビスカスによく似た形の花で、径7~8cm程度です。
キッチンガーデンでは、夏野菜と冬野菜が同居中です。
[ローズガーデン]
【ヒガンバナ】 ヒガンバナ科 リコリス属
日本、中国が原産の球根植物です。葉が出る前に花だけ先に咲かせ、毎年、秋のお彼岸の頃に見ごろを迎えます。茎を囲むように、いくつかの花を半球形につけ、花の中から飛び出す雄しべが華やかな印象です。当館で見られるのは赤い花ですが、白花もあります(以前ご紹介したシロバナマンジュシャゲとは別種です)。
ローズガーデンの、パルコースに近いエリアで見られます。
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