花の美術館では、12月25日まで「フローラルクリスマス」を開催中です。アトリウムでは、ポインセチアやシクラメンを中心に、たくさんの花を使ったクリスマスの空間をお楽しみいただけます。
 今週末、12月22日に、イベント「クリスマスキャンドルナイト」が行われるほか、12月23日から25日までは営業時間を延長し、18時まで開館しております。イルミネーションとろうそくの光で彩られたアトリウムをぜひご覧ください。
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 こちらは先週、12月15日に行われた「キャンドルナイト」で、ろうそくがともった様子です。とても良い雰囲気ですよ!



[アトリウムフラワーガーデン]
【カルーナ ブルガリス “オータムパレット”】 ツツジ科 カルーナ属
 カルーナはヨーロッパから小アジアにかけた地域が原産の常緑低木で、やはり冬に花をつける「エリカ」に近縁です。葉の色や花の色などで分類され、非常にたくさんの品種があります。耐寒性はとても強いのですが、高温多湿の日本の夏には弱い植物です。  121218_02

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 くまのぬいぐるみの足元あたりにあります。

【ガーベラ】 キク科 ガーベラ属
 温帯および熱帯アジア、アフリカの山地に約40種が分布する多年草です。園芸品種が多く、切り花用や花壇用など、用途によって草丈や花の大きさがさまざまです。今回、アトリウムに植わっているものは丈は20㎝ほど。パステルカラーで、とても可愛らしいです。
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[植物企画展]
[ポインセチア&シクラメン展]
 アトリウムでは、引き続き「ポインセチア&シクラメン展」を開催中です。

【ポインセチア “ウィンターローズアーリーレッド”】 トウダイグサ科 トウダイグサ属
 丸まった葉が丸くなってバラのように見える、面白い形をしている品種です。赤の他に、白い地にピンクの入る「マーブル」がアトリウムの花壇に植栽されています。
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[温室]
【ベニサンゴバナ】 キツネノマゴ科 パキスタキス属
 高さ3mほどになる亜低木で、原産は南アメリカ北東部にあるガイアナです。花が似ているためか「サンゴバナ」の名前がありますが、別属です。長さ10~15㎝の花序をつけます。花の色は鮮やかな赤色です。
 温室2階で見られます。

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【クジャクヤシ】 ヤシ科 クジャクヤシ属
 切れ込みが多く入る、優美な葉をしているヤシです。原産はインド、スリランカ、マレー半島です。原産地では幹を用材に、繊維をひもにしたり、花柄からとれる糖を使って酒にするなど、有用な植物です。
 温室2階で、咲いたばかりの花柄から若い実、熟した実などを一度に見ることができます。
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[キッチンガーデン]
【ブロッコリー】 アブラナ科 アブラナ属
 ブロッコリーはアブラナ属の野菜で、同属の「ケール」が起源とされています。日本には明治時代にカリフラワーとともに導入されましたが、その時には一般には普及しませんでした。
 食用にしているのは「つぼみ」の部分で、現在キッチンガーデンではちょうど食べごろの状態が見られます。

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[前庭]
【ゲラニウム マクロリズム “ビーバンズバラエティ”】 フウロソウ科 フウロソウ属
 アルプスの南部やバルカン半島の山地など、ヨーロッパの山地が原産の多年草です。花期は春で、今年は4月の終わりに咲きました。今の時期は葉の紅葉がとても美しいです。

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 前庭の宿根草園も冬らしくなってきました。春までひとやすみです。 



【サザンカ】 ツバキ科 ツバキ属
 ツバキとよく似たサザンカは、学名もそのまま「Camellia sasanqua(カメリア・ササンクァ)」といいます。日本の南西地域に自生する常緑の小高木で、江戸時代から多数の園芸品種が栽培され、現在の品種数は300にもなります。原種の白色のほかに桃色、赤花、ぼかしなど、いろいろな色があります。

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 脇庭への通路脇の生垣です。


[ローズガーデン]
【バラ “カーディナル”】 バラ科 バラ属
 「剣弁高芯咲き」(けんべんこうしんざき:花びらがとがって、中央が高くなって咲き始める)という咲き方の、切り花用としても栽培されるバラで、色も形もすばらしいです。他のバラが少なくなってきた中、大きくなったコニファーが風よけになっているのか、この「カーディナル」はこの時期でもよく咲いています。

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