2017年12月

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1712008 三陽ミュージアム 年末年始営業のお知らせ(12月26日)


 いつも三陽メディアフラワーミュージアムをご利用いただきまして、ありがとうございます。
 年末年始の開館、閉館期間についてお知らせいたします。

 年内は12月28日まで開館しております。アトリウムの花壇は、引き続き「フラワーアンティークチャペル」の展示となっております(クリスマスの飾りはありません)。

 新年は、1月4日より開館いたします。
 アトリウムの花壇は、「春の祈り」というテーマで、早春の花々を使った花壇をお楽しみいただけます。

 1月4日には、新春お年玉プレゼントとして、花鉢の配布を行います(※一人一鉢、館内で展示したポインセチアなどが中心です、なくなり次第終了)。

 2018年も、たくさんの皆様のお越しをお待ちしております。
 
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1712007 三陽ミュージアム 見頃の花温室編(12月23日)

三陽ミュージアムでは、温室の花がいろいろと咲いています。屋外は寒いですが、温室内は暖かく、南国のようです。

前回のブログで名前はご紹介しましたが、見られたらラッキー!!という花をご紹介します。

【ウコンラッパバナ】 ナス科 ラッパバナ属
メキシコ原産のつる性植物です。大きなラッパのような花を咲かせます。花の大きさは15センチほど。
1つの花は3日間程度しか咲かないので、咲いているときにぜひご覧ください。日光を求めて上に伸び、高いところで咲いているので、上を見上げてみてください。
大きくふくらんだつぼみの形もかわいいです。まだつぼみがついているので、しばらくは楽しめると思います。
中庭からガラス越しに見ると見やすいです。

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ラッパバナの花です

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つぼみが大きくふくらんでいます


【ドンベア・ワリッキー】 アオギリ科 ドンベア属
アフリカ東部、マダガスカル原産の低木です。別名を「ピンクボールツリー」というように、丸いピンク色の花を咲かせます。花の大きさは10センチほどです。
温室の池のそばにあります。橋から中庭のほうを見ると見つけやすいです。
つぼみがたくさんついていますので、これからどんどん咲いてくると思います。
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ピンク色の半球状の花が咲いています。これからもっと咲き進みます。隣にある緑色
はつぼみです。


暖かい温室で、南国の花をお楽しみください!

1712006 三陽ミュージアム 見頃の花(12月21日)

三陽ミュージアムでは、現在「フローラルクリスマス」を開催しております。クリスマスの飾りつけもいよいよ24日(日)まででおしまいです。この機会に、花でいっぱいのクリスマス空間をご覧くださいませ。

 なお、館内では土・日曜日の夕方にキャンドルを点灯しています。16時ごろ、薄暗くなってから点灯を始めますので、ぜひお楽しみください。

 外の花壇では、ビオラやパンジーのほかに、冬咲きの菜の花が咲き始めました。宿根草の花壇などはどうしても寂しくなってくる季節ですが、散策するとエリカやギョリュウバイ、ヒイラギナンテンなど、冬に咲く低木の花々がご覧いただけますので、この時期に咲く花を探してみてください。



[アトリウムフラワーガーデン]
 アトリウムの花壇は、「フラワーアンティークチャペル」というテーマで展示を行っています。乗って写真が撮れる、木製のトナカイが引くソリや、トナカイの飾り、白い木の教会など、クリスマスらしく素敵な展示です。
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 花壇では、ポインセチアやシクラメン、クリスマスベゴニアなど、この季節らしい植物が、クリスマスの飾りと一緒に楽しめます。
 


[植物企画展]
 アトリウム中庭側の窓際で、植物企画展の「ポインセチア&クリスマスフラワー展」を開催しています。
 ポインセチアのたくさんの園芸品種や、クリスマスにちなんだ名前の植物、植物を使った飾りなど、解説とともにご覧いただけます。
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 ポインセチアだけでも20種ほどを展示中です。色あい、苞の形など、同じポインセチアでもさまざまです。見比べてお楽しみいただけます。

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 クリスマスの飾りなども紹介しているこのコーナーから、品種名にクリスマスとつく植物をひとつご紹介しましょう。

【エリカ "クリスマスパレード"】 ツツジ科 エリカ属
 エリカの交雑種「エリカ・ヒエマリス(Erica × hiemalis)」の園芸品種とされるエリカです。株は横には広がらず、コンパクトにまとまります。針葉樹のように、細くとがった葉が茎を囲むようにつきます。横向きに、3cmほどの細長い筒型の花をつけます。花色は桃色です。細かい毛が生えており、柔らかそうな印象です。
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[中庭]
【ビオラ "バニーイヤーズ"】 スミレ科 スミレ属
 品種名のとおり、上の花弁が細長く、ウサギの耳のような形になるビオラです。丸みのある花が多いビオラの中では特殊な形で、近くで見ると面白いです。
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 園路沿いで見られます。
 このほかにも中庭では、プリムラ、ストック、ハボタン、キンギョソウなどなど、冬の寒さに負けない花々や、前回ご紹介した「ハイカンツバキ」などが見頃です。

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 花壇のハボタンとプリムラです。内側のハボタンは草丈が高いため、足元にプリムラが植わっているような形になり、立体的にも楽しめる植栽です。

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 温室内で咲き始めた花が、中庭からよく見えます。「ドンベヤ」と「ウコンラッパバナ」、どちらも冬に咲く花々です。



[温室]
【メディニラ アラタ】 ノボタン科 メディニラ属
 メディニラはノボタン科の低木です。この「アラタ」種(Medinilla alata)は、図鑑にも詳細が載っておらず、最近になって日本に導入された花かと思います。当館では、数年前に植えた小さな株ですが、花をつけました。花序(花のあつまり)は15cmほどの長さで、垂れ下がります。ひとつずつの花の直径は2cmほどで、白色、透明感があります。
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 温室1階、階段のそばの通路沿いで咲いています。これから咲き進むのが楽しみですね!



[キッチンガーデン]
 キッチンガーデンでは、普段目にすることのない野菜の花が見られます。
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 こちらの花ですが、さて何の花でしょう。

 葉っぱはこちら
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 答えは、「リーフレタス」です! 
 レタスはキク科の植物で、花もキク科らしい花なのでした。なかなか見られないと思いますので、お越しの際にはぜひ見てください。
 
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 写真では右奥の青い囲いの中に植えてあります。 



[前庭]
 前庭では、冬咲きの菜の花が咲き始めています。
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 冬でも元気に咲く菜の花、見頃は1月になりそうです。

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 早咲きのスイセンや、晩秋から冬にかけて咲く「レオノチスセージ」も近くの花壇で見られます。

【ギョリュウバイ】 フトモモ科 レプトスペルマム属
 オーストラリアやニュージーランドが原産の常緑の低木で、それほど耐寒性は強くないようですが、当館では庭植えでそのまま越冬し、通常、晩秋から春に開花します。八重咲きの園芸品種が「ギョリュウバイ」の名前で流通します。株いっぱいに小さな花をつけるので、株全体が色づいたようになり、冬になって花が少なくなった時期に、特に楽しめます。
 赤、桃、白などの花色がありますが、前庭では桃花と赤花の品種が一緒に植えてあります。
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 前庭のものは2mをこえるような大きさに育っています。

1712005 三陽ミュージアム 今週の展示・イベント(12月19日)

皆様、こんにちは。三陽ミュージアムの12月19日~12月24日の予定をご案内します。

 三陽ミュージアムではフェア「フローラルクリスマス」を開催中です。クリスマスにちなんだモミの木、ポインセチアや、シクラメン、ハボタン、エリカなど、冬の時期の花々で彩られたこの時期ならではの花壇を展示しています。中に入って記念撮影ができる花壇もありますので、ごゆっくりお楽しみください!

 今年は開館時間の延長はありませんが、土・日には花壇のふちにろうそくを置き、暖かな光が花壇を彩る様子などをお楽しみいただけます。夕方4時ごろ、薄暗くなった時間に点灯を行いますので、ご覧になる場合は夕方にお越しください。
 
 館内の展示室では、1階で写真展を、2階では「アートのある生活展」を行っています。

[1階 多目的室]
 館内1階、多目的室では、NHK文化センター千葉 笠原教室による写真展「花と自然が映し出す世界」を開催しております。
 展示名のとおり、彩り豊かな自然や、花々の表情をとらえた写真が並びます。どうぞごゆっくりご覧ください。
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[2階 市民展示室]
 市民展示室では、鈴木淳子&プロジェクトビューティーによる、「アートのある生活展」を開催中です。
 主に、洋服やかばんなどを羊毛フェルトや布用の絵の具でアレンジし、花のモチーフを取り入れた作品を展示しております。
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1712004 三陽ミュージアム 見頃の花【縮小版】(12月14日)

 三陽ミュージアムでは、現在フェア「フローラルクリスマス」を開催中です。
 クリスマスミュージックが流れる館内で、たくさんの花に囲まれたクリスマスの空間をどうぞお楽しみください。
 
 今回は、現在の館内の様子を中心に、写真でご案内します。
 週末にはコンサートや体験教室の予定もあります。たくさんのお客様のお越しをお待ちしております!



[アトリウムフラワーガーデン]
 アトリウムでは「フラワーアンティークチャペル」のテーマでクリスマスの花壇を展示中です。
 白い教会を中心に、美しい花々で飾られた花壇をお楽しみください。
 
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 季節の花々が花壇を彩っています。

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 教会と白い木でできたトナカイが今回の展示のポイントになっています。

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 夕方5時まで開館していますが、暗くなってきた時間帯には、また違った表情の花壇を楽しめますよ!!

 また、花壇ではありませんが、アトリウム2階の常設展示室や通路の広くなったコーナーにも、クリスマスの装飾がしてあります。
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 たくさんのサンタさんと、記念撮影をどうぞ! 

[植物企画展]
 アトリウムの窓際で「ポインセチア&クリスマスフラワー展」を開催中です。たくさんの種類があるポインセチアや、その他この時期を彩る花々を、解説と合わせてお楽しみください。
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[中庭]
 中庭では、冬の花々が見られます。
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 これからの季節も咲き続ける、ビオラ、ストック、キンセンカなどが花壇の主役です。

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 今年は中庭の「ハイカンツバキ(這寒椿)」がとてもたくさんの花をつけています。低木ながら、株いっぱいに花をつけて、目を引きます。



[温室]
 熱帯、亜熱帯地域のいろいろな植物が楽しめます。
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 緑がいっぱいで、癒される空間です。

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 現在は、階段の一番上のあたりで、「ウナズキヒメフヨウ」が咲いています。赤い花のトンネルのようで、オススメのスポットになっています。お越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
 
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