三陽ミュージアムでは、現在「コスモスフェア」を開催中です。草丈は低いものの、たくさんの花が見られます。フェアが10月9日までということで、花が終わってしまうのかというお問い合わせをいただくことがありますが、コスモスの植え替えは11月なので、まだまだ楽しめますよ!
コスモス展で展示している品種の中には遅咲きの品種などもありますので、ぜひご都合に合わせて見にいらしてください。
コスモス花壇のです。例年より遅くなりましたが、これから草丈が伸びてきそうです。
[植物企画展]
[コスモス展]
前庭花壇で25種類ほどのコスモスを植栽しています。花色や咲き方など、普段目にするコスモスとは違った種類が楽しめます。
「コラレット」(半八重)咲きの品種です。花びらのふちに、濃い色の縁取りがあります。
こちらは花がカップ咲きになる「カップケーキ」という品種。うまく咲くと、花びらの間に切れ目が入らず、見事なカップ型になります。白やピンクがありますが、この花はちょっと変わった色です。
[コリウス展]
植物企画展として、コリウス展も開催中です。たくさんの品種を館内ベランダガーデンで、また、光庭やエントランスで寄せ植えを展示しています。
エントランスの寄せ植えです。花に負けないカラフルな葉が楽しめます。
光庭でも寄せ植えが楽しめます。壁のハンギングバスケットには、秋の花々が入っています。
それでは、館内や屋外花壇から、花壇の様子や見頃の花をご案内します。
[アトリウムフラワーガーデン]
展示テーマは「鶴の恩返し」。皆様、物語はご存知ですか?今回のアトリウムでは、若者がわなにかかった鶴を助け、その鶴が娘になって若者を尋ねてきて、機を織って美しい織物を作るという場面に沿って、花壇が作られています。壁にある型絵染の掛け軸も、物語をイメージしたものです。
花壇の花々はキクやケイトウ、リンドウなど、日本らしい秋を感じさせるものを多く使っています。
[中庭]
秋の花々を植栽し、がらりと秋らしくなりました。中庭では、秋花壇の主役はダリアです。
[前庭]
前庭では、コスモスのほかにも宿根草花壇の宿根サルビア類や、コキアなど秋が見頃の一年草の花壇が楽しめます。秋の花壇は暖色系の色を多く使って、模様がくっきりと出るようなデザインにしています。どうぞ、秋ならではの鮮やかな花々をお楽しみください。
エントランスのレストラン側にある丸花壇は、今回はハロウィンのカボチャのデザインです。使っている花も、橙色、紫、黒のハロウィンカラーです。
【トウガラシ"ブラックパール"】 ナス科 トウガラシ属
丸花壇のカボチャの顔に使っているのが、黒い葉、黒い丸い実が特徴の、観賞用トウガラシです。実は熟すと赤くなります。なかなか他の植物では見かけない黒い色が、花壇はもちろん秋の寄せ植えのポイントとしても使えます。枝があまり横には広がらず、草姿はほっそりとコンパクトになります。草丈は50cmほどです。実はつやがあり、丸型です。
[ローズガーデン]
【ローゼル】 アオイ科 ヒビスクス属
アフリカ原産の高さ1.2m~2mほどになる一年草で、ガクの部分が発達して肉厚になり、食用、香味料などに利用されます。「ハイビスカスティー」という名で知られるハーブティーは、このローゼルのガクを使用したものです。茎からは繊維がとれ、「ローゼルヘンプ」といいます。
花はやや赤みがあるクリーム色で、中央部が濃い赤色です。赤い茎も目立ちます。
ハーブの小庭で見られます。
前回の記事で、アトリウムのパンパスグラスをご案内しましたが、ローズガーデンのものは高さ2mをこえ、見事な大きさです。
広いところに植えると、穂が出る時期のパンパスグラスは存在感が抜群です。このほか、写真の左側手前の白い花「ネコノヒゲ」なども元気に咲いています。
【フヨウ】 アオイ科 ヒビスクス属
ローズガーデンの一番奥で、白いフヨウ(芙蓉)が開花中です。もともとは、四国や九州南部、琉球諸島に分布する低木です。花が美しく、庭木に使われます。白や桃色を中心に、濃淡があるものや八重咲きなど、さまざまな園芸品種があります。花のあとにはタネができ、まいて増やすこともできます。
白い花は清楚な美しさがあります。
ローズガーデンのパルコース(運動広場)に近いところで咲いています。
コスモス展で展示している品種の中には遅咲きの品種などもありますので、ぜひご都合に合わせて見にいらしてください。
コスモス花壇のです。例年より遅くなりましたが、これから草丈が伸びてきそうです。
[植物企画展]
[コスモス展]
前庭花壇で25種類ほどのコスモスを植栽しています。花色や咲き方など、普段目にするコスモスとは違った種類が楽しめます。
「コラレット」(半八重)咲きの品種です。花びらのふちに、濃い色の縁取りがあります。
こちらは花がカップ咲きになる「カップケーキ」という品種。うまく咲くと、花びらの間に切れ目が入らず、見事なカップ型になります。白やピンクがありますが、この花はちょっと変わった色です。
[コリウス展]
植物企画展として、コリウス展も開催中です。たくさんの品種を館内ベランダガーデンで、また、光庭やエントランスで寄せ植えを展示しています。
エントランスの寄せ植えです。花に負けないカラフルな葉が楽しめます。
光庭でも寄せ植えが楽しめます。壁のハンギングバスケットには、秋の花々が入っています。
それでは、館内や屋外花壇から、花壇の様子や見頃の花をご案内します。
[アトリウムフラワーガーデン]
展示テーマは「鶴の恩返し」。皆様、物語はご存知ですか?今回のアトリウムでは、若者がわなにかかった鶴を助け、その鶴が娘になって若者を尋ねてきて、機を織って美しい織物を作るという場面に沿って、花壇が作られています。壁にある型絵染の掛け軸も、物語をイメージしたものです。
花壇の花々はキクやケイトウ、リンドウなど、日本らしい秋を感じさせるものを多く使っています。
[中庭]
秋の花々を植栽し、がらりと秋らしくなりました。中庭では、秋花壇の主役はダリアです。
[前庭]
前庭では、コスモスのほかにも宿根草花壇の宿根サルビア類や、コキアなど秋が見頃の一年草の花壇が楽しめます。秋の花壇は暖色系の色を多く使って、模様がくっきりと出るようなデザインにしています。どうぞ、秋ならではの鮮やかな花々をお楽しみください。
エントランスのレストラン側にある丸花壇は、今回はハロウィンのカボチャのデザインです。使っている花も、橙色、紫、黒のハロウィンカラーです。
【トウガラシ"ブラックパール"】 ナス科 トウガラシ属
丸花壇のカボチャの顔に使っているのが、黒い葉、黒い丸い実が特徴の、観賞用トウガラシです。実は熟すと赤くなります。なかなか他の植物では見かけない黒い色が、花壇はもちろん秋の寄せ植えのポイントとしても使えます。枝があまり横には広がらず、草姿はほっそりとコンパクトになります。草丈は50cmほどです。実はつやがあり、丸型です。
[ローズガーデン]
【ローゼル】 アオイ科 ヒビスクス属
アフリカ原産の高さ1.2m~2mほどになる一年草で、ガクの部分が発達して肉厚になり、食用、香味料などに利用されます。「ハイビスカスティー」という名で知られるハーブティーは、このローゼルのガクを使用したものです。茎からは繊維がとれ、「ローゼルヘンプ」といいます。
花はやや赤みがあるクリーム色で、中央部が濃い赤色です。赤い茎も目立ちます。
ハーブの小庭で見られます。
前回の記事で、アトリウムのパンパスグラスをご案内しましたが、ローズガーデンのものは高さ2mをこえ、見事な大きさです。
広いところに植えると、穂が出る時期のパンパスグラスは存在感が抜群です。このほか、写真の左側手前の白い花「ネコノヒゲ」なども元気に咲いています。
【フヨウ】 アオイ科 ヒビスクス属
ローズガーデンの一番奥で、白いフヨウ(芙蓉)が開花中です。もともとは、四国や九州南部、琉球諸島に分布する低木です。花が美しく、庭木に使われます。白や桃色を中心に、濃淡があるものや八重咲きなど、さまざまな園芸品種があります。花のあとにはタネができ、まいて増やすこともできます。
白い花は清楚な美しさがあります。
ローズガーデンのパルコース(運動広場)に近いところで咲いています。