三陽ミュージアムでは、今週からローズフェアが始まりました。例年ですとこの時期はまだ早咲きの花が咲いている頃なのですが、今年は天候のせいか全体に開花が早まっており、すでにバラの見頃となっています。
 今回は、ローズガーデンの現在の様子を写真でご案内いたします。
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 ローズガーデンの入り口、「バラのゲート」です。ピエール・ドゥ・ロンサールというバラを真ん中に、色変わりの2品種を這わせた3つのアーチが並びます。

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 アーチにからんだバラも近くで見るととても整った花で、華やかです。


 アーチから続く園路沿いでは、イングリッシュローズを中心に、たくさんのバラを植栽しています。
 ほかの草花も美しく咲き競っていますので、あわせてお楽しみください。
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 建物の脇にある「バラのコテージ」のコーナー。つるバラが天井のようになっています。

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 品種名に芸術家の名前のついたバラを集めた「バラの美術館」のコーナー。今年は花がよく咲きそろっています。

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 花壇ごとに色別の花が集めてある「バラの海」のコーナーでは、ほかのコーナーと比べると咲き始めのバラが多く、これからが見ごろとなりそうです。

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 白、桃、赤、橙、黄、紫、と花壇ごとに色のテーマがあります。一緒に植わっている宿根草などとともにお楽しみください。

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 当館のバラでとても珍しい品種はほとんどありませんが、このバラだけはほかでは見られないかもしれません。
 「ローズ・ドール・ド・モントルー」(モントルーの黄金色のバラ)という品種で、千葉市と姉妹都市の提携を記念して、スイスのモントルー市から贈られたバラです。当館では鉢植えで管理しています。ローズガーデンで見られますので、ぜひ探してみてくださいね。

 たくさんの皆様のお越しをお待ちしております。