2016年09月

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1609010 三陽ミュージアム 見頃の花(9月28日)

 三陽ミュージアムでは、現在「コスモスフェア」を開催中です。前庭のコスモス花壇で、2000株ほどのコスモスが見頃を迎えているほか、前庭の別の花壇では植物企画展「コスモス展」を開催中。20品種ほどの、ちょっと変わった色や咲き方をするコスモスが見られます。

 館内・アトリウムの、秋の花壇のテーマはグリム童話より、「ヘンゼルとグレーテル」です。お菓子の家が出てくることで有名な童話の世界に飛び込んだような展示を、どうぞお楽しみください。
 また、館内2階の屋外にあるベランダガーデンでは、植物企画展「コリウス展」を開催しております。独特な模様や色とりどりの葉の70品種ほどを展示中です。

 それでは今回は、フェアにちなんで前庭花壇のコスモスから、見頃の花をご紹介していくことにします。

[前庭]
[植物企画展]
【コスモス ”デイドリーム”】 キク科 コスモス属
 コスモスというとピンク、白、赤など1色咲きの花が一般的だと思いますが、この「デイドリーム」は、花弁の中心部が濃く、外側は淡いピンク色のグラデーションになって色づく、優美な花色が特徴です。 現在、コスモス展の花壇では大変よく咲いています。花茎が長く、風に揺れる様子が爽やかです。
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 前庭では、コスモス花壇も見ごろになっております。帯状の花壇に2000株ほどを植栽しています。
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[アトリウムフラワーガーデン]
【フォックスフェイス】 ナス科 ソラナム属
 熱帯アメリカが原産の低木で、実を観賞します。園芸上では1年草として扱います。先の細い黄色い実で長さが5㎝ほど。付け根の部分に突起が出て名前のとおり「狐の顔」のような面白い形です。和名はもう少しあっさりした名前で、「ツノナス」といいます。切り花、鉢植え、タネが流通します。
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 入り口の花壇など、アトリウムのあちこちで見られます。

【リンドウ】 リンドウ科 リンドウ属
 リンドウは日本の秋の花としておなじみの植物です。野生のものは青紫色の花が特徴ですが、鉢物の園芸品種には青の他に桃色、白、赤などの花色があり、草丈は30~40cmほどのものが多いです。品種によって、花が開くタイプと、開かないタイプがあります。育てる場合は日によく当てること、冬の寒さにあてることが大切です。
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【ダリア】 キク科 ダリア属
 今回の花壇でも主役になるような活躍をしているのがダリアです。夏の暑さの厳しい日本では秋の花として知られましたが、現在では品種改良が進んで耐暑性のあるものが登場し、真夏は休むものの、初夏から晩秋まで、長い間、花が楽しめます。今回は色々な花色、咲き方の品種が植栽してありますので、ぜひお楽しみください。草丈120cmほどの高性品種は、花が大きくて豪華です。
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 花の径は10cm~15cmほどの品種を植栽しています。

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【セロシア “セルウェイレッド”】 ヒユ科 ケイトウ属 
 ケイトウの仲間は、春まきの1年草として出回ります。属の学名の由来は、ギリシア語の「燃焼した」という言葉からで、炎に似た見た目から来ているそうですが、この品種もまさに炎のようです。ちなみに和名のケイトウ(鶏頭)は、花を鶏のトサカに見立てたものです。
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【サルビア レウカンサ “ピンクアメジスト”】 シソ科 サルビア属
 サルビア レウカンサは、「アメジストセージ」や「メキシカンブッシュセージ」などの別名でも知られる、大型の宿根サルビアのひとつです。一般的なものは花色が紫色ですが、今回アトリウムで見られる花はかわいらしいピンク色の品種です。苗ですので小型ですが、地植えにすると大きく育ちます。
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 苞の部分が白く、花は明るいピンク色なのでとてもかわいらしいです。

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 いずれも、アトリウム中央の花壇で見られます。お菓子の家は中に入れるようになっています。

【コルチカム】 ユリ科 コルキクム属
 秋咲きの球根植物として流通し、別名は「イヌサフラン」といいます。秋に花だけが先に咲いて、花のあとに葉が出ます。クロッカスなどによく似た形ですが、もう少し肉厚な印象です。園芸種がたくさんあり、桃色、藤色、白などの花色、また八重咲きの品種もあります。当館では、アトリウム2階の窓から見えるスペースで、毎年秋に開花します。
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[温室]
【オウゴチョウ】 マメ科 カエサルピニア属
 西インド諸島原産の花木で、蝶々が群れ飛ぶような美しい花が咲きます。サンタンカ、デイゴとともに「沖縄三大名花」にも選ばれています。
 当館温室では、1階の橋の近くで見られます。現在はやや低い位置で咲いており、見やすいのでおすすめです。
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 木に看板が下がっていますので、参考にご覧ください。



[ベランダガーデン]
[植物企画展]
 屋上のベランダガーデンでは、「コリウス展」を開催しております。秋らしく、色とりどりで美しい葉をもつコリウス70品種をお楽しみください。
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[通用路脇花壇]
【シモバシラ】 シソ科 シモバシラ属
 日本国内に自生する植物で、主に林の中や林縁で見られます。茎が空洞のため、冬になると吸い上げた水分が氷結し、霜柱のようになることからつけられた名前です。当館でも冬になると、まれにその霜柱が見られます。現在見られるのは花で、小さい白い花が並んで咲きます。
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 通用路脇の花壇で見られます。



[ローズガーデン]
 ローズガーデンではパンパスグラス、シュウメイギク、ダリアなどが見られます。秋のバラの見頃は、10月の下旬からになりそうです。
 今回は、ローズガーデン奥のほうで咲いている花をご紹介します。

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【フヨウ】 アオイ科 ヒビスクス属
 四国から九州南部、沖縄、中国にかけて分布する落葉低木で、花が美しいため、観賞用の園芸品種がたくさんあり、主に庭木として親しまれています。当館のものは白花で、花の径は8cmほどです。スイフヨウ(酔芙蓉)とは違い、閉じるまで白いままです。こんもりとよく茂っています。
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【ヒガンバナ】 ヒガンバナ科 リコリス属
 秋咲きの球根植物で、原産地は日本と中国です。名前のとおり、秋のお彼岸に合わせるように開花します。現在当館で見られるのはやや遅くに開花したものですが、毎年まったく同じ時期に開花するのは見事です。
 40cmほどの茎の先に、茎を中心に輪になるように赤い花をつけ、中から伸びる長い雄しべも特徴です。上でご紹介したコルチカムと同じく、葉は花が終わったあとに出てきます。
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1609009 三陽ミュージアム 今週の展示・イベント (9月27日)

 皆様、こんにちは。三陽ミュージアムの9月27日~10月2日の予定をご案内します。

 三陽ミュージアムでは、「コスモスフェア」を開催しております。前庭で2000株ほどのコスモスが見ごろになっているほか、前庭の別の花壇で、植物企画展の「コスモス展」の展示を行っており、こちらでは、八重咲きや筒咲きなどの変わった咲き方の品種が見られます。
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 現在のコスモス花壇の様子です。この帯状の花壇に2000株ほどが植わっています。 

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 コスモス展の花壇で咲く、「コラレット咲き」という咲き方の花。花の内側に小さな花びらがつき、半八重になります。

 
 館内・ベランダガーデンでは、70品種ほどのコリウスを展示する植物企画展「コリウス展」も開催中です。

 館内のアトリウム花壇では、グリム童話のヘンゼルとグレーテルがテーマの花壇を展示中です。お子様にも大好評、森の中のお菓子の家と一緒に記念撮影ができますよ!

 

 展示室の展示は、1階がクレイアートの作品展、2階では絵画展を行っています。


  
[1階 多目的室]
 館内1階、多目的室では、クレイサロンM&Mによる「秋のクレイクラフト展」を開催中です。
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 秋の花やおいしそうなお菓子など、クレイアートの作品をどうぞお楽しみください。



[2階 市民展示室]
 市民展示室では、工房蓮華による「古賀敏子 花の絵画展」を開催しております。
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 美しい花々をモチーフにした作品を中心に、たくさんの作品をお楽しみいただけます。 

1609008 三陽ミュージアム 売店の今週のおすすめ商品(9月22日)

みなさんこんにちは
今週の三陽ミュージアム売店のおすすめ商品をご紹介します


【コスモス/キク科】 320円
コスモスは秋を代表する花として日本人から非常に愛されている花です
現在、三陽ミュージアムでは「コスモスフェア」を開催しており、前庭に約2000株のコスモス花壇と、20種類のさまざまな花形や花色がご覧いただけるコスモス展をお楽しみいただけます
丈夫で、育てやすいコスモス、ぜひおうちでも育ててみてはいかがですか?

 日当たりと風通しの良い戸外で管理します
 (鉢)水やりは土の表面が乾いたらたっぷり与えましょう
 植え付け時に緩効性肥料を与えます
  追肥は必要ありません
 花がらはこまめに摘み取りましょう
  来年のためにタネを採る場合は、ある程度花を楽しんでから
  とると良いでしょう
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(売店入口左側にて販売中)


【ポットマム/キク科】 コギク 540円 スプレーマム 320円
こちらも秋の代表的な花のひとつであるキクが入荷しました
「ポットマム」は鉢植え用のキクのことをいいます
草丈を低く仕立てており、コンパクトなサイズの鉢植えでたくさんの花を楽しむことができます

 一年を通して日当たりの良い屋外で管理します
  花が咲きはじめたら、雨の当たらないところに
  おくとよいでしょう
 水やりは土の表面が乾いたらたっぷり与えます
  その際、花や葉に水がかからないように気を付けましょう
 春~秋にかけて緩効性肥料を与えると良いでしょう
 春~夏ごろに摘芯すると枝数が増え、草丈を低く仕立てることができます
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(入口近くにて販売中)


【ユウゼンギク(友禅菊)/キク科】 320円
ユウゼンギクは北アメリカ原産の宿根アスターで、英名は「ニューヨークアスター」といいます
花色は紫、桃色があり、草丈を抑えた品種が多く、小さなかわいらしい花が株いっぱいに咲きます
  
 日当たりの良い場所で管理しましょう
 水やりは土が乾いたらたっぷり与えます
  花が終わったら、株元10㎝ほど残して切り戻しを行いましょう
 冬には地上部がなくなりますが、鉢植えの場合は水やりを忘れないよう
  気を付けましょう
 春に摘芯をすると枝数が増え、たくさんの花を楽しむことができます
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(入口近くにて販売中)


つづいて 新入荷した商品をご紹介します
人気のバラ商品です

【ローズウォールクロック】920円
クラシカルなバラの柄をあしらった時計です
立てかけも壁掛けもできます
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【ローズ温度計】 840円
アンティーク調のバラ柄の温度計です
壁掛けできるので、インテリアとしても活躍します
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(売店内 中央の台にて販売中)


いずれも売り切れの際はご了承ください(鉢花以外は再入荷いたします)

商品はいずれも税込価格で表示しています

掲載中の商品に関しましてはお気軽に売店スタッフにお尋ねください

1609007 三陽ミュージアム 今週の展示・イベント (9月21日)

 皆様、こんにちは。三陽ミュージアムの9月21日~9月25日の予定をご案内します。

 三陽ミュージアムでは、「コスモスフェア」を開催しております。前庭で2000株ほどのコスモスが見ごろになっているほか、前庭の別の花壇で、植物企画展の「コスモス展」の展示を行っており、こちらでは、八重咲きや筒咲きなどの変わった咲き方の品種が見られます。
 館内・ベランダガーデンでは、70品種ほどのコリウスを展示する植物企画展「コリウス展」も開催中です。

 館内のアトリウム花壇では、グリム童話のヘンゼルとグレーテルがテーマの花壇を展示中です。お子様にも大好評、森の中のお菓子の家と一緒に記念撮影はいかがですか?


 展示室の展示は、1階が草木染の作品展、2階では絵画展を行っています。


  
[1階 多目的室]
 館内1階、多目的室では、森家湖(しんかこ)による「mori to inochi もりといのち 森家湖インスタレーション作品展」を開催中です。
 森家湖は、草木染作家の駒澤菜穂子さんと美術作家松田圭一郎さんのアートユニットで、展示室内にオリジナルの布による立体空間が広がります。体感型アートをご堪能ください。
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9月24日(土)には、展示の一環として、イベントを開催します。
できることをできるだけプロジェクト主催
「5×5NEXT Concert&Exhibition」
●東日本大震災復興支援チャリティーコンサート(詳しくは下記)
●ちくちくきもの5×5NEXT(ワークショップ)
 
[2階 市民展示室]
 市民展示室では、画楽多会による「画楽多会絵画展」を開催しております。
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 この季節の花など美しい絵画をごゆっくりご覧ください。 
 

[コンサート]
9月24日(土)にコンサートを開催予定です。
 
 9月24日(土) 13:30~ 東日本大震災復興支援チャリティーコンサート
  出演:植草ひろみ(チェロ)、橋爪恵一(クラリネット)

 会場:三陽ミュージアム1階 モネサロン前
 
 ※コンサートは、特別なチケットなどはいらず、入館していただければどなたでもご覧いただけます。

1609006 三陽ミュージアム 見頃の花(9月15日)

 三陽ミュージアムでは、今週から「コスモスフェア」が始まりました。ひとつ前の記事で詳しくご紹介していますが、前庭で2000株ほどのコスモスがお楽しみいただけるほか、植物企画展「コスモス展」の花壇を作り、八重咲き、筒咲きなど変わった咲き方をするコスモス20種類を展示しています。お越しの際はぜひ前庭のコスモス花壇にお立ち寄りください。

 館内、アトリウムの展示も今週から新しいテーマの秋花壇となりました。今回は、秋の花々と一緒に「ヘンゼルとグレーテル」の童話の世界が楽しめます。お子様でも楽しめる展示ですよ!
 それでは今回は、新しくなったアトリウムの展示から、見ごろの花をご紹介しましょう。

[アトリウムフラワーガーデン]
 「お菓子の家」が出てくる童話、「ヘンゼルとグレーテル」の色々な場面をテーマに、花壇がお楽しみいただけます。中央の花壇には大きな木を植栽し、まるで本当の森の中にいるようです。
 
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 入り口を入ってすぐの花壇は森のシーン。幼い兄妹は、いじわるなまま母のために森に置き去りにされてしまいます。
 
中央のきのこは椅子になっていて、大人の方でも座れます。

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 中央の花壇です。森の奥に進んだ兄妹はお菓子の家をみつけます。
 ダリアや、秋の花を配置してとてもかわいらしいお菓子の家。クッキーや飴玉で飾られていて、本当においしそうです。

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 優しく迎えてくれたおばあさんは実は悪い魔女で、兄のヘンゼルはつかまって檻(おり)に入れられてしまいます。
 檻の中や、下に出てくるかまどの中にも入れるようになっています。

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 妹のグレーテルがかまどに入った魔女をやっつけると、家の中には宝石や金貨がたくさん現れました。
 かまどもとてもおいしそう。えんとつはたくさんのドーナツです。


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 兄妹はその宝石などを持って水鳥に乗って家に帰り、幸せに暮らしました。

 こんな、物語と一緒に楽しめる花壇です。どうぞごゆっくりご覧ください。花壇を彩る花々もいくつかご紹介します。
【スプレーマム “ダンテ”】 キク科 キク属
 キクの鉢植え品種のひとつで、大きめの花が美しいです。草丈は40cmほど。花びらがややとがったような形になります。色は濃赤色。菊は「和風の花」という印象が強いですが、洋風な花壇でもよく合います。今回は、ヘンゼルが入れられた檻の近くで見られます。
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【ノボタン “コートダジュール”】 ノボタン科 ティボウキナ属
 シコンノボタンの園芸品種で、シコンノボタンよりはやや花弁や葉が細く、矮性の品種です。花の径は5cmほど。花色は紫で、内側の雄しべの部分が白いのが特徴的です。よく花をつけますが、花はすべて1日花で、夕方には散ります。こちらは、お菓子の家がある花壇の外側、柵のあたりで見られます。
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 アトリウムでは、奥の花壇も模様替えしました。たき火(かまど)と、カラーリーフを使った秋らしく暖かい色の寄せ植えが見られます。



[うさぎの花屋]
 アトリウムにある常設展示、「うさぎの花屋」もアトリウムと一緒に模様替えしました。こちらの展示でも童話の世界が広がります。
 奥にある花の中にも、小人が何人も。かわいらしい展示をどうぞお楽しみください。
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[ベランダガーデン]
[植物企画展]
 屋上・ベランダガーデンでは、植物企画展の「コリウス展」を開催しています。およそ70種類の、カラフルな葉っぱ、コリウスが並び、花がなくてもにぎやかな空間になりました。
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 これから寒さにあたると、色が一段と鮮やかになります。

【コリウス “ブロンドガール”】 シソ科 コリウス属
 シソによく似た形の多いコリウスのなかで、とても変わった細長い形の葉が特徴の品種です。色も赤色の外側に黄緑の縁取りが入り、なんとも言えません。去年発売の新しい品種群、「葉っぱのコリン」のひとつで、コンパクトにまとまる種類なので、マンションのベランダなど狭い空間でも楽しむことができます。
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[前庭]
 コスモスも、そのほかの秋の草花もこれからどんどん茂ってきます。現在のコスモス花壇は大人のひざくらいの高さです。
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 花はたくさん咲いています。

【カクトラノオ】 シソ科 フィソステギア属
 別名は「ハナトラノオ」、北アメリカの東部原産の宿根植物です。日本には大正時代に入ってきて、花壇用や切り花用としてよく栽培されます。耐寒性が強く、丈夫です。花色は、紅色、淡紅色、白があります。
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[脇庭]
【ホトトギス】 ユリ科 ホトトギス属
 ホトトギスの仲間は日本国内には10種ほどが自生します。花にある斑点模様が鳥のホトトギスの胸の部分の模様に似ていることから、この名になったといわれます。当館のものは園芸品種ですが、やはり斑点模様が独特です。
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 脇庭の園路沿いで見られます。



[ローズガーデン]
【シュウメイギク】 キンポウゲ科 アネモネ属
 日本に野生状態でも見られる植物ですが、古くに中国から渡来したと考えられています。京都の貴船神社周辺でよく見られるので、別名は「キブネギク(貴船菊)」といいます。和名、別名とも「キク(菊)」と名前につきますが、春の花アネモネやニリンソウと同じ仲間です。
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