2015年12月

三陽メディアフラワーミュージアム(千葉市花の美術館)の公式ブログです。
ホームページはこちらhttp://inage-kaihinkouen.jp/flower/index.html
過去のブログはこちらhttp://chiba-hanabi.at.webry.info/

1512006 三陽ミュージアム 見頃の花(12月10日)

 三陽ミュージアムでは、現在「フローラルクリスマス」を開催中です。アトリウムでは飾りのついたもみの木や、クリスマスの木としてよく知られるヒイラギ、咲き競うシクラメンやポインセチア、セントポーリア、プリムラなど、クリスマスの時期を彩る花々が見られます。
 今回のアトリウム花壇の展示テーマは「世界で初めのクリスマス」。クリスマスの始まりに思いをはせつつ、どうぞごゆっくりと花々をお楽しみください。
 今週末、12月12日(土)には、イベント「キャンドルナイト」を開催いたします。暗くなってからの館内では、ろうそくに照らされた、いつもと違った表情の花壇をお楽しみいただけます。ぜひお越しください。

 それでは、今回も館内の花壇の様子などと合わせて、見ごろの花をご紹介します。


[アトリウムフラワーガーデン]
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 入り口の花壇。羊飼いが連れている羊たちは毛が松ぼっくりです。

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 アトリウム中央の花壇には、巨大なツリー型オブジェが。花壇は花でいっぱいです。
 
【ポインセチア "ゴールド"】 トウダイグサ科 ユーフォルビア属
 品種名「GOLD」とタグにあるのですが、新品種のようです。苞の色はピーチイエローで、時間の経過とともにオレンジイエローに変化します。葉脈の周りは黄色みが強く、そのほかの部分は桃色に近い優しい色の品種です。上の写真、手前側の花壇で見られます。
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【アメリカンホーリー】 モチノキ科 モチノキ属
 和名はアメリカヒイラギ、北アメリカの東部から中部に分布するヒイラギの仲間で、和名は「アメリカヒイラギ」。「クリスマスホーリー」という商品名で流通するものは、冬に実をつけるこの「アメリカンホーリー」や、中国原産の「チャイニーズホーリー」(和名ヒイラギモチ)が多いです。いずれもヒイラギと名前につき、とげ(鋸歯:きょし)のあるかたい葉が特徴ですが、ヒイラギはモクセイ科モクセイ属、本種はモチノキ科モチノキ属。まったく別種の植物です。
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【チャイニーズホーリー "オースプリング"】 モチノキ科 モチノキ属
 上にあるアメリカンホーリーのご紹介の中でも触れましたが、和名は「ヒイラギモチ」。原種は中国から朝鮮半島に分布します。今回の展示に使用しているのは斑入りの品種で、実がついていない代わりに葉に入る黄色の斑が明るく花壇を彩ります。葉にはやはりとげがあります。
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 アトリウム中央の花壇のお隣の花壇で見られます。

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 いろいろな種類のポインセチアが華やかなアトリウム中央の花壇。横から見ると株の大きさがそれぞれ違い、立体的に楽しめます。
 
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 同じ花壇をアトリウム2階の通路から見ると、こちらからは苞の大きさや色を比べて楽しめます。

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 アトリウムいちばん奥、多肉植物の小さな街並みの花壇もクリスマスの景色です。

 このほか、中庭側の窓際のスペースでは、植物企画展「ポインセチア&クリスマスフラワー展」を開催中。名札がついていますので、ポインセチアなどの品種名がよくわかります。育て方やマメ知識もポスターで展示してありますので、どうぞご参考になさってください。
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[温室]
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 温室入り口も、少しだけクリスマス風になっています。輝くトナカイたちがお出迎えです。

【ウナズキヒメフヨウ】 アオイ科 マルバビスカス属
 中米から南米北部が原産の低木で、垂れ下がって咲くのを頷く(うなずく)のに見立てた名前です。つぼみの時は上を向いていて、花が開くと下に垂れ下がります。花は開ききらず、細長い印象です。
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 この状態が「咲いている」ところです。花が終わってしまったわけではないですよ!右上に上向きのつぼみも見えます。

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 温室の階段、2階に近いところで見られます。

【バルボフィラム ロンギフロラム】 ラン科 バルボフィラム属
 バルボフィラムはランの中でもいちばん多くの種があるグループで、東南アジアを中心に、ほとんど全世界の熱帯、温帯に分布します。この「ロンギフロラム」は、タイ南部やマレー半島が原産の小型種で、細く伸びた花茎の先に小さな花を扇形につけます。冬から春に開花する種類です。
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 エアープランツを集めたコーナーで、一緒に展示しています。現在開花中です。

 

[キッチンガーデン]
 屋上ベランダガーデンから、さらに上にあがったところにあるキッチンガーデンでは、冬野菜が見られます。キャベツや水菜、春菊など、冬の食卓に登場するような野菜たちは、寒さの中でも元気です。
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[屋上庭園]
 市民展示室や図書室の脇の扉から外に出ると、屋上日本庭園とコニファーガーデンがあります。ウッドテラスからは、前庭が一望できます。
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 前庭の冬の花壇の模様は「あやとり」のデザインです。

【グレヴィレア ラニゲラ】 ヤマモガシ科 グレヴィレア属
 冬に咲く面白い形の花として、このブログでも毎年のようにご紹介しています。グレヴィレアはオーストラリアを中心に分布する常緑の植物で、種類によって、葉の形や樹形が色々あり、この「ラニゲラ」は針葉樹のようなかたい葉をぎっしりつけ、地面を這うように伸びます。花の形はカタツムリのようで面白いです。草丈は30cmほど、花は径が1~2cmで、全体的に小ぶりな植物です。
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 写真の真ん中は「ハイビャクシン」という針葉樹、その左隣にあります。よく茂って、毎年よく咲いてくれます。



[ローズガーデン]
 ローズガーデンでは、秋バラの名残のバラがちらほらと咲いています。色づいた木々の葉と一緒に楽しめます。
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 こちらはイングリッシュローズの「ジュード・ジ・オブスキュア」。つるがよく伸びる種類です。春の花よりも赤みが強いように思いますが、背後にある黄色く色づいた葉のせいでしょうか。

1512005 三陽ミュージアム 売店の今週のおすすめ商品(12月10日)

みなさんこんにちは

今週の三陽ミュージアム売店のおすすめ商品をご紹介します

【プリンセチア/トウダイグサ科】 1200円
プリンセスのような華やかさをもったポインセチア…その名も「プリンセチア」です
年々種類も増え人気が高まっています!
このボリュームで1200円は大変お買い得な価格です
ポインセチアよりも比較的寒さに強く、育てやすいのもうれしいですね

日当たりで育てます
  寒さに弱いので、冬は室内で管理します
  暖房の風に直接当てないように気をけましょう 
 水やりは土の表面が乾いたらたっぷり与えます
 花が終わって4月中旬ごろに、下から2~3節残して
  切り戻しをしましょう
  新芽が伸びて、バランスのよい株姿になります
 来年も花と色づいた葉を楽しむには短日処理が
  必要となります
  9月の下旬から約40日間、毎日欠かさず17時から朝5時まで
  ダンボールなどをかぶせて光を当てないようにします
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(売店入口右側にて販売中)


【クリスマスベゴニア/シュウカイドウ科】  600円
冬咲きのベゴニアで、クリスマスのころに咲くので「クリスマスベゴニア」と呼ばれています
株いっぱいに花を咲かせる姿はとても見事で美しいです

 寒さには弱いので、室内の日当たりで管理します
  ただし、暖房の風に直接当たらないように注意しましょう
  夏は直射日光を避け、風通しのよい涼しい場所に置きます
 水やりは土の表面が乾いたらたっぷり与えましょう
 こまめに花がらを摘み取りましょう
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(売店入口右側にて販売中)


【シクラメン“スクリュースター”/サクラソウ科】 1200円
八重咲きのシクラメンです
通常のシクラメンは、花が中央に集まって咲いているものが多いですが、スクリュースターは八重咲きのひとつひとつのお花が魅力的なので、わざと散らして見せています
寒さに強く、花もちがいいのも特徴です
 
 冬はよく日の当たる室内で管理します
  夏は風通しの良い、涼しい戸外で管理します
 水やりは土の表面が乾いたらたっぷり与えます
  その際、球根や花や葉にかからないようにそっと葉を持ち上げて、
  鉢底から流れ出るまでたっぷり与えます
 肥料は株の生育状況を見ながら、緩効性肥料か液体肥料を与えます
 花が終わったら、元からねじるようにして引き抜きます
  黄色くなった葉も同じように取りましょう
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上から見てもかわいいですね
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(売店入口左側にて販売中)



今週もフィンランドコーナーからおすすめ品をご紹介します
【marimekko マグカップ】 各2700円
大人気のウニッコ柄のマグカップです
赤と青の2色があります
ずっと使える!とっておきのプレゼントにおすすめです
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【marimekko マグカップ】 2380円
和にも洋にも合うマグカップです
日本限定発売のプケッティ柄のデザインです
通常2コセット販売のものですが、特別に1コの販売もしていますDSC_0036 (640x427)

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(売店内フィンランドサンタコーナーにて販売中)

いずれも売り切れの際はご了承ください
(鉢花以外は再入荷いたします)

商品はいずれも税込価格で表示しています

掲載中の商品に関しましてはお気軽に売店スタッフにお尋ねください

ご来店をお待ちしております  

1512004 三陽ミュージアム 今週の展示・イベント (12月9日)

 皆様、こんにちは。 三陽ミュージアムの、12月8日~12月13日の予定をお知らせします。

 三陽ミュージアムではフェア「フローラルクリスマス」を開催しております。飾り付けをした本物のもみの木や、ヒイラギなどのクリスマスの木々、冬の花々で彩られた室内花壇をどうぞお楽しみください。

 今週末、12月12日には、フィンランドのサンタクロースが来館します。


 館内、展示室の展示は、1階がフラワーアレンジメントの展示、2階は写真展です。


  
 
[1階 多目的室]
 館内1階、多目的室では、フラワーサークルコスモスによるフラワーアレンジメントの作品展を開催しております。クリスマスカラーで作られた生花のアレンジメントなど、華やかな作品をどうぞお楽しみください。
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 お正月のミニアレンジの展示も。華やかでかわいらしいです。

 今回の12月12日・13日にはお部屋でフラワーアレンジの体験ができます。
 12月12日 13:00~
 12月13日 10:30~ 
 ※内容等、詳しくは展示室でお尋ねください。

  
 
[2階 市民展示室]
 市民展示室では、高浜6丁目写真クラブによる写真展「第21回 花と緑の写真展」を開催しております。
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  秋の紅葉の写真など、季節を彩る花々や木々、風景の写真を展示しております。


  
[コンサート] 
 12月12日(土)
  ミュージックベルコンサート (開館延長日のため、夕方からもコンサートがあります)
  14:00~ 出演:ミュージックベル フラワー
  17:30~ 出演:ミュージックベル ルミネス
 
  クリスマスコンサート 
  18:00~ 出演:SAORI PROJECT(ポップス)
 会場:三陽ミュージアム 館内モネサロン前
 
    

 12月13日(日) クリスマスコンサート 14:00~  出演:アコードアンサンブル(ブラスバンド)
          会場:三陽ミュージアム 館内モネサロン前
 
 ※コンサートは、特別なチケットなどはいらず、入館していただければどなたでもご覧いただけます。



[お知らせ] 
12月12日(土) フィンランドからサンタが来館!&クリスマスキャンドルナイト
ふれあいサンタin三陽メディアフラワーミュージアム11:00~17:00
 フィンランドからサンタ協会の公認サンタクロースが来館します。
 11:45~12:0013:45~14:0015:45~16:00の3回、館内アトリウムを歩いて巡ります。
 (※写真撮影会の申し込みは終了しました。)
 
 16:45 クリスマスツリー点灯式(サンタクロースの登場はここまで)

 また、この日は開館の延長もしております。20:00まで開館しておりますので、イルミネーションに加えてろうそくの光で彩られた館内でどうぞごゆっくりお過ごしください。

1512003 三陽ミュージアム 売店の今週のおすすめ商品(12月3日)

みなさんこんにちは

今週の三陽ミュージアム売店のおすすめ商品をご紹介します

【クリスマスホーリー/モチノキ科】 500円
12月のクリスマスの時期に赤い実をつけ、クリスマスカラーが楽しめます
狭い意味でのクリスマスホーリーはイングリッシュホーリーを指しますが、日本では実がつきにくく、トゲが多いためアメリカンホーリーやチャイニーズホーリーが「クリスマスホーリー」として流通します
トゲに触れると大変痛いですが、その葉でリースを作り、十字架にかけられたイエスキリストの痛みを思うという意味があるそうです

 日当たりと風通しの良い場所で管理します
  日光が足りないと、実が少なくなります
 (鉢植え)水やりは土の表面が乾いたらたっぷり与えます
 肥料は春と秋に緩効性肥料を与えると良いでしょう
 剪定は混み合った枝や枝先を切り戻す程度で行い、株を整えます
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(売店入口右側にて販売中)


【ゴールドクレスト/ヒノキ科】 (大)900円 (小)200円
黄金葉が美しい、円錐型の針葉樹です
最近ではクリスマスツリー代わりとして冬に出回ることが多くなりました
森林のような香りはリフレッシュ・抗菌・脱臭効果があると言われています

 日当たりで管理します
  寒さには強いですが、鉢植えで管理しているものは寒風に当てないように
  しましょう
  高温多湿が苦手なので、夏は風通しの良い涼しい場所で管理すると
  良いでしょう
 (鉢植え)水やりは土の表面が乾いたらたっぷり与えます
  水切れには十分注意しましょう
 ツリー型を保つにはこまめに刈り込むと良いでしょう
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こんな風に飾りつけしてみるのも楽しいですね
(こちらは飾りつきで販売しています)

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(売店入口右側にて販売中)


【ティランジア/パイナップル科】 600円
花付きのかわいらしいエアープランツが入荷しました!
エアープランツは根を張らず、空気中の水分を吸収して成長する植物です
壁から吊り下げたり、オシャレな器に置いてみたりと様々な飾り方が楽しめます

 日当たりと風通しの良い場所で管理します
  真夏の直射日光には当てないようにします
 水やりは霧吹きで与えます
  比較的エアープランツの中でも水を好む性質があります
  1、2週間に一度はソーキングすると良いでしょう
  (ソーキング:バケツに水をためてつける)
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(売店入口左側にて販売中)



今週もフィンランドのサンタコーナーからオススメ品をご紹介します
【(マリメッコ)ペーパーナプキンアソート】 (ウニッコ柄)550円 (プケッティ柄)460円 
ホームパーティーにも大活躍しそうなマリメッコのペーパーナプキンです
マリメッコは世界中で愛されるフィンランドのブランドです
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(売店内 フィンランドコーナーにて販売中)


【マグカップ】 1300円
クリスマス柄の入ったマグカップです
ほっこり温かくなるようなかわいい絵柄です
ティースプーンに、かわいいギフトボックス付きです!
プレゼントにもオススメです♪
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(売店入ってすぐ右側の棚にて販売中)



いずれも売り切れの際はご了承ください
(鉢花以外は再入荷いたします)

商品はいずれも税込価格で表示しています

掲載中の商品に関しましてはお気軽に売店スタッフにお尋ねください

ご来店をお待ちしております  

1512002 三陽ミュージアム 見頃の花(12月1日)

 三陽ミュージアムでは、「フローラルクリスマス」を開催中です。館内・アトリウムはクリスマスの花壇。もみの木やひいらぎ、ポインセチア、シクラメンなど、クリスマスの時期の木々や冬の花々が花壇を彩ります。
 現在、館内では植物企画展の「ポインセチア&クリスマスフラワー展」も開催中です。ぜひご覧ください。

 今回は、植物企画展から、見ごろの花々をご案内します。

[アトリウムフラワーガーデン]
 今年のアトリウム花壇のテーマは「世界で初めのクリスマス」。イエスが生まれた夜をイメージした花壇です。
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【プリンセチア "ローザ"】 トウダイグサ科 ユーフォルビア属
 ピンク色の苞の下側は大きく、花に近い方は細かくまとまり、品種名のとおりバラの花のようにあでやかな品種です。色は濃いピンク色。花の周りの細かい苞は特に色が濃いです。
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 アトリウムでは、プリンセチアの違う色の品種もところどころで見られます。2つほどご紹介しましょう。
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 プリンセチア"シャンパーニュ"ピンクの中でもいちばん淡い色合いです。

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 プリンセチア"クリスタルスノー"苞の色は真っ白で、ほかの品種に比べて厚みが薄いように感じ、繊細な印象です。
 「シャンパーニュ」、「クリスタルスノー」いずれも、入り口を入ってすぐ左の花壇で見られます。
 

[植物企画展]
 アトリウムの中庭側で開催中です。クリスマスにちなんだ花、この時期にきれいに咲くシクラメンなどを展示しています。
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【ポインセチア "ペルフィ マースマーブル"】 トウダイグサ科 ユーフォルビア属
 丸みがあってふっくらと茂る苞の色は、地がクリーム色、その中央にピンク色の模様が乗ります。水彩で色をつけたような、やわらかな色味が魅力的です。
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【シクラメン "ビクトリア"】 サクラソウ科 シクラメン属
  花弁の縁が波打ち、縁取りのように濃い色が乗ります。花の中央部も濃い色になります。独特な花色が人気の品種です。最近では、ミニシクラメンやガーデンシクラメンでも同じ色の花を見かけるようになりました。
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[中庭]
【タツナミソウ】 シソ科 スクテラリア属
 日本国内の日当たりのよい山麓の道端や草地に自生する植物です。通常、園芸種として出回るのは「コバノタツナミソウ」という変種で、葉が小さく、這性になる特徴があります。花色は通常は紫、白、桃花などがあります。通常の花期は5月~6月なので、今は狂い咲きでしょうが、よく咲いていてかわいらしいです。草丈10cmもない小さな花です。
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 タツナミソウは漢字で「立浪草」、たくさん咲いているとまさに波のようです。

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 中庭の温室脇、階段状の花壇の頂上で見られます。

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 ここで休憩がてらに中庭を見下ろすのもおすすめです。



[温室]
【デンドロキラム アンカタム】 ラン科 デンドロキラム属
 温室のヒカゲヘゴ(木性シダ)の幹につけてあり、毎年この時期に花をつけるランです。ひとつひとつの花はとても小さく、1cmもないくらいですが、たくさんの花が集まって長いひも状の花序を作り、花序の長さは20cmほどになります。花の色は黄緑色です。
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 温室に入ってすぐの通路沿い、左側のヘゴの幹で見られます。

【エクメア ガモセパラ】 パイナップル科 エクメア属
 ブラジルが原産。ほかのアナナス類と同じように、葉はろうと状のロゼットになります。葉の中央から花茎を伸ばし、円柱状の花序になります。がくはピンク色。そこから出る花弁が青く、見た目が面白い花です。別名「ブルーシャンデリア」。温室2階で見られます。
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[前庭]
 前庭は秋の花がそろそろ終わりに近づいてきました。現在の主役はビオラやストックなど、冬の間も咲く花々です。
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【サルビア チアペンシス】 シソ科 サルビア属
 メキシコのチアパス州に自生するサルビアで、英名では「Chiapas sage(チアパス セージ)」といいます。濃いピンク色の花と、つやのある葉が特徴です。当館では今年初めて庭植えにしたため、草丈がどの程度まで大きくなるのかはまだ分かりませんが、現在80cm程度の高さで茂っています。耐寒性はやや弱いため、強い霜で枯死することがあるそうです。
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 秋も終わりだというのに、とてもよく咲いています。

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 前庭の宿根草花壇で見られます。背後のギョリュウバイも大変よく咲いています。



【イソギク】 キク科 キク属
 関東地方南部から静岡県の御前崎にかけての海岸線に分布するキクです。「花びら」にあたる辺花(舌状花)がなく、黄色い花がまとまってつきます。葉は裏側に銀白色の毛が密生し、株自体が切り戻すことでこんもりと茂るので、花がない時期でも楽しめます。現在ローズガーデンでは花が見られます。
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