明日5月31日(日)にローズガーデンで予定しておりましたコンサート「フルートとクラシックギターの調べ」は、天候不良が予想される為、会場を館内モネサロン前に変更させていただきます。予めご了承ください。
2015年05月
このバラの開花状況の記事では、現在のローズガーデンの様子をお知らせしようと思います。
5月29日現在、ローズガーデン全体で見ると開花は5分咲き程度です。株によって、満開の株もあればつぼみばかりのものもあります。
※お願い
バラをご覧になったり、写真を撮られるときに、花壇の中に足や三脚の脚が入らないよう、お気を付けください。
皆様のご協力をお願いいたします。
「バラのゲート」のコーナー。咲いてる株も、つぼみを次々につけています。
「バラの小径」。バラの咲きは少し物足りない感もありますが、宿根草が大変きれいです。
株によってはよく咲いています。このコーナーでは、イングリッシュローズを植えています。
宿根草やバラと相性の良い1年草はとても美しく咲いていて、白花の「スイセンノウ(酔仙翁)」、レースフラワーのような「オルレヤ」、長く伸びた茎の先に丸く紫色の小花をつける「サンジャクバーベナ」、小花が穂のように枝先につく「宿根リナリア」、アザミのような大きい葉の「アカンサス」などが見頃です。
現在、ローズガーデンでいちばんきれいに花が開いているのが、「バラのコテージ」のコーナーです。
今年はつるバラ「フランソワ・ジュランビル」を、建物の屋根に這わせました。また、右隣のウッディテラス(あずまや)のスロープに絡んでいるつるバラ類も大変よく咲いています。
手前から「モーツァルト」、「ブラッシュノアゼット」、「バフビューティー」です。
芝生の中にある花壇、「バラの海」では、まだつぼみの株が目立ちます。クレマチスがよく咲いています。
赤い小さめの花「ラバグルート」。つぼみがたくさん上がっています。
芸術家の名前のバラを集めた「バラの美術館」のコーナー。
やはりつぼみが多く、花は5分咲き程度です。
バラに限らず、ガーデンがとても美しい季節です。稲毛海浜公園にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください!
5月29日現在、ローズガーデン全体で見ると開花は5分咲き程度です。株によって、満開の株もあればつぼみばかりのものもあります。
※お願い
バラをご覧になったり、写真を撮られるときに、花壇の中に足や三脚の脚が入らないよう、お気を付けください。
皆様のご協力をお願いいたします。
「バラのゲート」のコーナー。咲いてる株も、つぼみを次々につけています。
「バラの小径」。バラの咲きは少し物足りない感もありますが、宿根草が大変きれいです。
株によってはよく咲いています。このコーナーでは、イングリッシュローズを植えています。
宿根草やバラと相性の良い1年草はとても美しく咲いていて、白花の「スイセンノウ(酔仙翁)」、レースフラワーのような「オルレヤ」、長く伸びた茎の先に丸く紫色の小花をつける「サンジャクバーベナ」、小花が穂のように枝先につく「宿根リナリア」、アザミのような大きい葉の「アカンサス」などが見頃です。
現在、ローズガーデンでいちばんきれいに花が開いているのが、「バラのコテージ」のコーナーです。
今年はつるバラ「フランソワ・ジュランビル」を、建物の屋根に這わせました。また、右隣のウッディテラス(あずまや)のスロープに絡んでいるつるバラ類も大変よく咲いています。
手前から「モーツァルト」、「ブラッシュノアゼット」、「バフビューティー」です。
芝生の中にある花壇、「バラの海」では、まだつぼみの株が目立ちます。クレマチスがよく咲いています。
赤い小さめの花「ラバグルート」。つぼみがたくさん上がっています。
芸術家の名前のバラを集めた「バラの美術館」のコーナー。
やはりつぼみが多く、花は5分咲き程度です。
バラに限らず、ガーデンがとても美しい季節です。稲毛海浜公園にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください!
みどりの協会ハマヒルガオ育成事業
5月23日にハマヒルガオの植え付けをしました。
当日はご参加いただいたボランティアの方30名といっしょに、ハマヒルガオの分布や育成の状況を確認した後、約600株のポット苗を植え付けました。
以前の植え付け箇所にはかなり株が定着してきているので、今年は張り替えた防砂ネットの内側に苗を植え付けました。
今後の活動予定
7月中旬 種の採取
10月上旬 種まき作業(育苗ポットへ)
稲毛海岸のハマヒルガオ育成事業について
かつて稲毛海岸に自生し、埋め立てによって失われてしまったハマヒルガオの群生をよみがえらせ、花の名所をつくるという目的で、平成17年から千葉市が市民と協働の事業として始めました。(ハマヒルガオよみがえれプロジェクト)
平成21年度以降は、毎年7月に種の採取、10月上旬に種まき(海岸と育成ポット)、翌年5月に育成したポット苗の植え付け、というスケジュールで活動を行っています。
平成23年度よりみどりの協会の自主事業となり、現在三陽ミュージアムを拠点に活動しております。
今年の開花状況は、以前に植え付けした管理区域や、砂浜の防砂ネットの海側などに点在し、今回の植え付けの時点でかなりの数の花が見られました。
5月23日にハマヒルガオの植え付けをしました。
当日はご参加いただいたボランティアの方30名といっしょに、ハマヒルガオの分布や育成の状況を確認した後、約600株のポット苗を植え付けました。
以前の植え付け箇所にはかなり株が定着してきているので、今年は張り替えた防砂ネットの内側に苗を植え付けました。
今後の活動予定
7月中旬 種の採取
10月上旬 種まき作業(育苗ポットへ)
稲毛海岸のハマヒルガオ育成事業について
かつて稲毛海岸に自生し、埋め立てによって失われてしまったハマヒルガオの群生をよみがえらせ、花の名所をつくるという目的で、平成17年から千葉市が市民と協働の事業として始めました。(ハマヒルガオよみがえれプロジェクト)
平成21年度以降は、毎年7月に種の採取、10月上旬に種まき(海岸と育成ポット)、翌年5月に育成したポット苗の植え付け、というスケジュールで活動を行っています。
平成23年度よりみどりの協会の自主事業となり、現在三陽ミュージアムを拠点に活動しております。
今年の開花状況は、以前に植え付けした管理区域や、砂浜の防砂ネットの海側などに点在し、今回の植え付けの時点でかなりの数の花が見られました。
みなさんこんにちは
三陽ミュージアム売店のおすすめ商品をご紹介します
【ミニバラ】 500円
バラの美しい季節ですね
バラを育ててみたいけど、スペースがないという方にお勧めのミニバラが入荷しました!
ミニバラはポットで育てられるので、屋内でも屋外でも場所を選ばずに楽しめます
日当たりと風通しの良い場所で管理します
真夏の直射日光や雨の当たらないところに置きましょう
水やりは土の表面が乾いたらたっぷり与えます
花がらはこまめに切り取ります
3~11月ごろまで、肥料は有機質の固形肥料を
30~40日の割合で置き肥すると良いでしょう
(売店入口右側にて販売中)
【ブドウ/ブドウ科】 700円
見て楽しい、食べておいしい果樹ブドウが入荷しました!
ブドウは人工授粉が不要で、あまり手間をかけずに美味しい果実が楽しめます
日当たりの良い場所で管理します
水やりは鉢で育てる場合は表土が白っぽく乾いたらたっぷり、
庭植えの場合は真夏に日照りの続くときは与えましょう
落葉期に剪定を行います
その年に伸びた新しい枝を2,3芽残して切ります
(売店入口右側にて販売中)
【フクシア/アカバナ科】 200円
美しく、個性的な花が下向きに垂れ下がるように咲く姿から「貴婦人の耳飾り」などの異名で呼ばれるフクシアが入荷しました
日当たりの良い場所で育てます
高温多湿に弱いので、夏は風通しの良い涼しい場所
冬は室内に取り込みます
花をそのままにしておくと、実になりますが次々と花を楽しむには
花がらはこまめに摘み取ると良いでしょう
(入口近くにて販売中)
先週に引き続き「ローズフェア」に合わせて、バラグッズをご紹介します
今回は毎日の食卓を華やかにする素敵なバラ柄のお箸とお茶碗のご紹介です
【ローズライフお箸】 320円
高品質の日本製の「バラ柄のお箸」です
全部で3色あり、先端に滑り止めの加工つきで使いやすいです
【ローズライフお茶碗】 800円
外側のかわいらしいバラのイラストと内側の鮮やかな色が目を引くお茶碗です
電子レンジ・食器洗い洗浄機の使用もできます
(売店入ってすぐの右側の棚にて販売中)
いずれも売り切れの際はご了承ください
(鉢花以外は再入荷いたします)
掲載中の商品に関しましてはお気軽に売店スタッフにおたずねください
ご来店をお待ちしております
三陽ミュージアム売店のおすすめ商品をご紹介します
【ミニバラ】 500円
バラの美しい季節ですね
バラを育ててみたいけど、スペースがないという方にお勧めのミニバラが入荷しました!
ミニバラはポットで育てられるので、屋内でも屋外でも場所を選ばずに楽しめます
日当たりと風通しの良い場所で管理します
真夏の直射日光や雨の当たらないところに置きましょう
水やりは土の表面が乾いたらたっぷり与えます
花がらはこまめに切り取ります
3~11月ごろまで、肥料は有機質の固形肥料を
30~40日の割合で置き肥すると良いでしょう
(売店入口右側にて販売中)
【ブドウ/ブドウ科】 700円
見て楽しい、食べておいしい果樹ブドウが入荷しました!
ブドウは人工授粉が不要で、あまり手間をかけずに美味しい果実が楽しめます
日当たりの良い場所で管理します
水やりは鉢で育てる場合は表土が白っぽく乾いたらたっぷり、
庭植えの場合は真夏に日照りの続くときは与えましょう
落葉期に剪定を行います
その年に伸びた新しい枝を2,3芽残して切ります
(売店入口右側にて販売中)
【フクシア/アカバナ科】 200円
美しく、個性的な花が下向きに垂れ下がるように咲く姿から「貴婦人の耳飾り」などの異名で呼ばれるフクシアが入荷しました
日当たりの良い場所で育てます
高温多湿に弱いので、夏は風通しの良い涼しい場所
冬は室内に取り込みます
花をそのままにしておくと、実になりますが次々と花を楽しむには
花がらはこまめに摘み取ると良いでしょう
(入口近くにて販売中)
先週に引き続き「ローズフェア」に合わせて、バラグッズをご紹介します
今回は毎日の食卓を華やかにする素敵なバラ柄のお箸とお茶碗のご紹介です
【ローズライフお箸】 320円
高品質の日本製の「バラ柄のお箸」です
全部で3色あり、先端に滑り止めの加工つきで使いやすいです
【ローズライフお茶碗】 800円
外側のかわいらしいバラのイラストと内側の鮮やかな色が目を引くお茶碗です
電子レンジ・食器洗い洗浄機の使用もできます
(売店入ってすぐの右側の棚にて販売中)
いずれも売り切れの際はご了承ください
(鉢花以外は再入荷いたします)
掲載中の商品に関しましてはお気軽に売店スタッフにおたずねください
ご来店をお待ちしております
三陽ミュージアムでは、現在「ローズフェア」を開催中です。ローズガーデンでは、主に「バラのコテージ」というエリア周辺のつるバラ類がよく咲いています。宿根草や1年草の、バラと一緒に見られる花々も大変きれいに咲いておりますので、どうぞ合わせてお楽しみください。
館内、アトリウムはバラや西洋アジサイ、カスミソウなどを植栽した「初夏のナチュラルガーデン」がテーマの花壇です。
アトリウムのお隣、光庭では植物企画展「さわって香りを楽しむハーブ展」を開催しております。香りがさまざまだったり、手触りの独特なハーブに実際に触れてお楽しみいただけます。
では今回は、現在のフェアの主役、ローズガーデンのバラから見頃の花をご紹介します。
[ローズガーデン]
【バラ “セント・セシリア”】 バラ科 バラ属
先週の記事でもご紹介した「イングリッシュローズ」の品種のひとつです。淡いピンクやアプリコット色の乗る中輪の花が、開いていくとカップ咲きになり、そのまま形が崩れずに咲き続けます。淡い色合いがとても美しい花です。
【宿根リナリア】 ゴマノハグサ科 リナリア属
この時期のローズガーデンで、白いレースのような花、「オルレヤ」とともに、大変活躍する花です。茎の先端に、茎を取り囲むように、穂のような円錐型の花を咲かせます。花のひとつひとつはとても小さく、1cmもないくらいです。宿根草である上に、こぼれ種でもよく増えます。当館の気候にかなり相性が良い花です。
1年草や花木(ウツギ)もよく咲いています。
「バラの海」の白い花のコーナー。バラの他に、クレマチスやニゲラが元気に茂っています。
ローズガーデンの入り口、ハーブの小庭でも、花々が咲き始めています。後程ご紹介しますが、写真手前の白っぽい葉の「ラムズイヤー」が、とてもきれいに咲いています。
[アトリウムフラワーガーデン]
【スモークツリー “グレース”】 ウルシ科 コティヌス属
原種は南ヨーロッパからヒマラヤ、中国にかけて分布します。花の咲いた後に、花序(花の集まり)がふんわりとした羽毛状になるのが特徴で、スモークツリー(けむりの木)の名前もそこから来ています。和名は別にあり、「ハグマノキ」といいます。
最近では葉色や花序の色がいろいろに変わる園芸品種がたくさんあります。今回アトリウムで見られる品種は、葉も花も深い赤色です。
【クレマチス “白万重”】 キンポウゲ科 センニンソウ属
たくさんあるクレマチスの品種の中で、この白万重(しろまんえ)は、「フロリダ系」というグループに入ります。元々は中国が原産で、日本でも古くから栽培される「テッセン」という名前の品種の枝変わり(突然変異種)で、弁化(雄しべが花弁のように変化)した中心部の小さな花びらが、白い色になります。大きさは径が8cmほどで、クレマチスの中でも人気の品種のひとつです。
[光庭]
[植物企画展]
光庭では、植物企画展の「さわって楽しむハーブ展」を開催しております。タイム、ミント、ハーブゼラニウムなど、いろいろな香りの楽しめるハーブ類など、多数展示しております。
【ラムズイヤー】 シソ科 スタキス属
和名は「ワタチョロギ」。原産は、コーカサスからイランにかけての地域です。英名で「ラムズイヤー」(子羊の耳の意)という通り、やわらかい毛の質感や厚みが、まさに子羊の耳ですので、ぜひ触ってみてお楽しみください。。上のローズガーデンの写真でもご紹介しましたが、庭植えにした場合はやや横に広がる性質があり、銀葉のカラーリーフとして活躍します。花は今の時期に咲き、赤紫色です。
[中庭]
【アークトチス グランディス】 キク科 アークトチス属
南アフリカ原産。ガーベラのような、長く伸びた先に花をつけるキク科の植物です。草丈は60cmほど。葉から花まで、すべて銀色を帯び、花の中心部は青色を帯びます。宿根草ですが、日本では1年草として扱うことが多いです。
中庭内、一段高くなった花壇で見られます。
[温室]
【モンヨウショウ】 クズウコン科 マランタ属
ブラジル原産の植物で、ほふく性があります。楕円形の葉に特徴的なもようが入ります。夜に葉が閉じる性質があり、英名で「prayer plant」(プレイヤー・プラント:お祈りの木の意)の名があります。当館温室では木の下に 生えていて、あまり目立たないのですが、現在、とても小さい花が咲いています。
温室に入ってすぐの通路の左手側、足元にあります。
温室では、ヒスイカズラもまだ見られます。現在良い花が見られます。
[エントランス]
【リシマキア “アウトバックサンセット”】 サクラソウ科 リシマキア属
リシマキアは日本に自生する「オカトラノオ」と同じ属の植物で、立ち性のものや這性のものなど、さまざまな性質を持つ種類があり、園芸品種もたくさんあります。
この「アウトバックサンセット」は、這性のやや大きな斑入りの葉、黄色の枝先に集まって咲く花が特徴的な園芸品種です。去年から植えていますが、冬を越え、現在エントランスの花壇でよく咲いています。
「Lysimachia congestiflora」という種が原種のようです。
【ビスカリア】 ナデシコ科 シレネ属
ビスカリアはナデシコ科の1年草で、5月から6月にかけて紫や桃色、白などの花を咲かせます。ビスカリアという名前は古い学名から来ています。「ムギセンノウ」と呼ばれる「アグロステンマ」に似てやや小型のことから、「コムギセンノウ」と呼ばれることもあるようです。花茎が細く、長く伸び、柔らかい印象の花です。
館内、アトリウムはバラや西洋アジサイ、カスミソウなどを植栽した「初夏のナチュラルガーデン」がテーマの花壇です。
アトリウムのお隣、光庭では植物企画展「さわって香りを楽しむハーブ展」を開催しております。香りがさまざまだったり、手触りの独特なハーブに実際に触れてお楽しみいただけます。
では今回は、現在のフェアの主役、ローズガーデンのバラから見頃の花をご紹介します。
[ローズガーデン]
【バラ “セント・セシリア”】 バラ科 バラ属
先週の記事でもご紹介した「イングリッシュローズ」の品種のひとつです。淡いピンクやアプリコット色の乗る中輪の花が、開いていくとカップ咲きになり、そのまま形が崩れずに咲き続けます。淡い色合いがとても美しい花です。
【宿根リナリア】 ゴマノハグサ科 リナリア属
この時期のローズガーデンで、白いレースのような花、「オルレヤ」とともに、大変活躍する花です。茎の先端に、茎を取り囲むように、穂のような円錐型の花を咲かせます。花のひとつひとつはとても小さく、1cmもないくらいです。宿根草である上に、こぼれ種でもよく増えます。当館の気候にかなり相性が良い花です。
1年草や花木(ウツギ)もよく咲いています。
「バラの海」の白い花のコーナー。バラの他に、クレマチスやニゲラが元気に茂っています。
ローズガーデンの入り口、ハーブの小庭でも、花々が咲き始めています。後程ご紹介しますが、写真手前の白っぽい葉の「ラムズイヤー」が、とてもきれいに咲いています。
[アトリウムフラワーガーデン]
【スモークツリー “グレース”】 ウルシ科 コティヌス属
原種は南ヨーロッパからヒマラヤ、中国にかけて分布します。花の咲いた後に、花序(花の集まり)がふんわりとした羽毛状になるのが特徴で、スモークツリー(けむりの木)の名前もそこから来ています。和名は別にあり、「ハグマノキ」といいます。
最近では葉色や花序の色がいろいろに変わる園芸品種がたくさんあります。今回アトリウムで見られる品種は、葉も花も深い赤色です。
【クレマチス “白万重”】 キンポウゲ科 センニンソウ属
たくさんあるクレマチスの品種の中で、この白万重(しろまんえ)は、「フロリダ系」というグループに入ります。元々は中国が原産で、日本でも古くから栽培される「テッセン」という名前の品種の枝変わり(突然変異種)で、弁化(雄しべが花弁のように変化)した中心部の小さな花びらが、白い色になります。大きさは径が8cmほどで、クレマチスの中でも人気の品種のひとつです。
[光庭]
[植物企画展]
光庭では、植物企画展の「さわって楽しむハーブ展」を開催しております。タイム、ミント、ハーブゼラニウムなど、いろいろな香りの楽しめるハーブ類など、多数展示しております。
【ラムズイヤー】 シソ科 スタキス属
和名は「ワタチョロギ」。原産は、コーカサスからイランにかけての地域です。英名で「ラムズイヤー」(子羊の耳の意)という通り、やわらかい毛の質感や厚みが、まさに子羊の耳ですので、ぜひ触ってみてお楽しみください。。上のローズガーデンの写真でもご紹介しましたが、庭植えにした場合はやや横に広がる性質があり、銀葉のカラーリーフとして活躍します。花は今の時期に咲き、赤紫色です。
[中庭]
【アークトチス グランディス】 キク科 アークトチス属
南アフリカ原産。ガーベラのような、長く伸びた先に花をつけるキク科の植物です。草丈は60cmほど。葉から花まで、すべて銀色を帯び、花の中心部は青色を帯びます。宿根草ですが、日本では1年草として扱うことが多いです。
中庭内、一段高くなった花壇で見られます。
[温室]
【モンヨウショウ】 クズウコン科 マランタ属
ブラジル原産の植物で、ほふく性があります。楕円形の葉に特徴的なもようが入ります。夜に葉が閉じる性質があり、英名で「prayer plant」(プレイヤー・プラント:お祈りの木の意)の名があります。当館温室では木の下に 生えていて、あまり目立たないのですが、現在、とても小さい花が咲いています。
温室に入ってすぐの通路の左手側、足元にあります。
温室では、ヒスイカズラもまだ見られます。現在良い花が見られます。
[エントランス]
【リシマキア “アウトバックサンセット”】 サクラソウ科 リシマキア属
リシマキアは日本に自生する「オカトラノオ」と同じ属の植物で、立ち性のものや這性のものなど、さまざまな性質を持つ種類があり、園芸品種もたくさんあります。
この「アウトバックサンセット」は、這性のやや大きな斑入りの葉、黄色の枝先に集まって咲く花が特徴的な園芸品種です。去年から植えていますが、冬を越え、現在エントランスの花壇でよく咲いています。
「Lysimachia congestiflora」という種が原種のようです。
【ビスカリア】 ナデシコ科 シレネ属
ビスカリアはナデシコ科の1年草で、5月から6月にかけて紫や桃色、白などの花を咲かせます。ビスカリアという名前は古い学名から来ています。「ムギセンノウ」と呼ばれる「アグロステンマ」に似てやや小型のことから、「コムギセンノウ」と呼ばれることもあるようです。花茎が細く、長く伸び、柔らかい印象の花です。
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