アトリウムは引き続き「エッグガーデン」のテーマで、イースターがテーマの花壇をご覧いただけます。スイセンやヒヤシンス、ムスカリ、マーガレット、ミニバラ、ルピナスなどなど春から初夏の花々がいっぱいの花壇です。
温室では人気の青い花、ヒスイカズラが開花中です。
寄せ植えや外花壇でも春の花々が開きはじめ、どんどん華やかになる季節になりました。暖かい日も多くなっておりますので、季節の花々を見ながらごゆっくりお過ごしください。
●外庭閉鎖区域のお知らせ
中庭の改修工事に伴い、工事用車両の通行などで安全確保が難しいため、脇庭からローズガーデンまでのエリアを閉鎖しております。ご通行の際は、海浜公園の園路をご利用ください。
当館にお越しの際は、前庭側の2か所の入り口が開いていますので、そちらをご利用ください。
また、下の図の工事中エリアの他に、前庭の一部でも花壇や園路の工事を行っている部分があります。
ご利用のお客様にはご迷惑になることもあるかと思いますが、ご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。
アトリウムは卵のついたガゼボ(あずまや)のある花壇が中心です。ガゼボや大きな卵の殻は中に入ることができます。
お天気や気温の高い日が続き、光庭など屋外でも、花々が元気に咲いています。
「展示・イベント」の記事でもご紹介していますが、多目的室は多肉植物の展示です(4月5日まで)。
見たこともないようなものもあり、面白いです。
前庭から建物に向かって右側、ふるさとの道では、木はまだ小さいのですが、「陽光」という種類の桜が見られます。
花の色は濃く、輪が大きいです。花柄が長く、下向きに開きます。
前庭のバス通り側の斜面は、スイセンとユキヤナギの共演に加えて、ソメイヨシノが彩りを添えています。
3月27日にはまだつぼみだったソメイヨシノが、4日の間に7分咲きまで咲きすすみました。
ここのところの暖かい気候のせいでしょうが、例年に比べて驚くほどの速さです。
(通常、開花から満開までは1週間ほどかかるといいます。)
開いた花に、つぼみもいくらかまじる7分咲き。花がいちばんきれいに見える頃です。
ソメイヨシノよりは建物側に、以前もご紹介したコヒガンザクラがまだ咲いています。
こちらは満開。ソメイヨシノよりは花が小さく、桃色が濃いです。
前庭では、チューリップが咲きはじめました。花壇の中、ところどころで見られます。
建物脇の花壇は、下の段に富山生まれの品種を集めました。品種名が物語にちなんでいるものなどがあり、花の色や形と比べてみると楽しいです。