2014年12月

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1412012 三陽ミュージアム 見頃の花 (12月23日)

 三陽ミュージアムでは、25日までイベント「フローラルクリスマス」を開催しております。館内ではポインセチアやシクラメンなど、この時期の花々が花壇を彩っています。
 2014年も残すところあと1週間ほどになりました。アトリウム花壇は、年末の休館中に模様替えをして、1月からはまた違った姿をご覧いただけます。どうぞ、お楽しみに!
 屋外の花壇では、ビオラやハボタン、ストック、寒咲きハナナ(菜の花)などが見られます。


 では今週は、館内・屋外の花壇の様子も多めにご紹介しようと思います。
 
[アトリウムフラワーガーデン]
 アトリウムの花壇は年内は模様替えせず、28日の日曜までこの花壇をご覧いただけます(クリスマスの飾りは、26日以降、徐々に減っていくかもしれません)。
 
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 木々を象ったガゼボにも、夕方にはろうそくがともります。

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 馬車の周りはもみの木でいっぱい。足元は花でいっぱいです。

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 馬車をひいているのは、まつぼっくりのトナカイ、「ぼっくりー」と「りんりん」です。

 
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 アトリウムのいちばん奥の花壇の家々も、クリスマスになっています。よく見るとサンタさんが見つかるかもしれません。


[植物企画展]
 アトリウムのスロープ脇で、25日まで「ポインセチア&クリスマスフラワー展」を開催しています。
【ポインセチア “ソノーラ ホワイトグリッター”】 トウダイグサ科 ユーフォルビア属
 赤い苞の中に白い斑点模様が入り、雪が降っているような模様になる品種です。やや葉や苞が肉厚な印象を受けます。葉は濃い緑色でところどころがヒイラギのようにとがります。葉も苞も葉脈に沿って、波打つように凹凸が出るのも特徴的です。
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【シクラメン フェアリーピコダブル】 サクラソウ科 シクラメン属
 小さめの花の八重咲きシクラメンで、「ミニシクラメン」や「ガーデンシクラメン」としても流通しているようです。シクラメンは通常、花を中央に寄せて、外側に葉が来るように仕立てることが多いのですが、現在アトリウムで見られる「フェアリーピコ」は、こんもりと茂った株全体から花が飛び出すような仕立て方になっていて、とてもボリュームがあります。
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[温室]
 温室では、赤いハイビスカスやウナズキヒメフヨウの花、バナナやパイナップルが見られます。
 池の周りでは、「ドンベヤ」が咲き始めました。
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 右奥の、下向きに花が垂れ下がっているのがドンベヤです。

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 このブログに使っているカメラのズームではこれが限界でしたが、半球形のとても可愛い花です。



[前庭] 
 前庭ではビオラやハナナ(菜の花)が見頃です。

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 噴水周辺の花壇は、「青海波」という日本に昔からある波模様のデザインです。館内、屋上庭園のデッキからよく見えますよ。

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 菜の花の花壇には、先週もご紹介しましたが羊たちが登場です。

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 晴れた日の菜の花は、青い空とのコントラストが格別です。現在は咲き始めで、1月ごろが見頃です。



[脇庭ボーダーガーデン]
 脇庭も冬枯れの季節ですが、いくつかの花が見られます。

【ギョリュウバイ】 フトモモ科 レプトスペルマム属
 ギョリュウバイはニュージーランド原産の低木で、原種は一重咲きで白か、白に桃色がさす程度の色ですが、園芸品種は赤や桃色など鮮やかな色になり、八重咲きのものも多く、とても華やかです。
 当館の庭には各所に園芸品種のギョリュウバイがあり、花の大きさこそ1cmほどと小さいものの、初冬から春まで、長いあいだたくさんの花を咲かせています。
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[ローズガーデン]
 ローズガーデンでは、秋の名残のバラや小さなハーブの花が見られます。

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 「ハーブの小庭」では、冬咲きのラベンダーやローズマリーが小さな花をつけています。

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 現在咲いているのは「デンタータ」という原種のラベンダーです。通年開花します。独特の香りがあります。

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 何輪か咲いているうちのひとつ、「カミーユ・ピサロ」。薄い黄色に桃色の模様の入る美しい花です。


 また、当館の敷地内ではありませんが、ローズガーデンのすぐ外(公園側)にある花時計の周辺で、バラがよく咲いています。
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 はっきりとした濃桃色の「うらら」。つぼみもたくさんです。

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 さて、今年のブログの更新は、この記事で終わりになると思います。
 開館は今年は28日(日)まで、新年は1月4日(日)からとなります(1月5日は月曜のため、通常の休館日です)。


 それでは皆様、どうぞよいお年をお迎えください。
 来年も、三陽ミュージアムをよろしくお願いいたします。

1412011 三陽ミュージアム 今週の展示・イベント (12月22日)

 皆様こんにちは。三陽ミュージアムの、12月23日~12月28日の予定をお知らせします。

 三陽ミュージアムでは、25日までフェア「フローラルクリスマス」を開催中です。館内の花壇のテーマは「小さな森のクリスマス」。森の動物たちが、トナカイの引く馬車に気づいて集まってくる、クリスマスの森の風景になっています。クリスマスのフェアは25日までですが、年内最後の開館日、28日までは植え替えはありませんので、もうしばらくこの花壇をお楽しみいただけます。
 毎日夕方16時~17時までは、館内のキャンドルを点灯しております。午後にお越しの際は、どうぞ点灯したところもご覧になっていってくださいね。


 館内・展示室での展示は、1階はきのこがテーマの写真展を、2階ではフラワーアレンジメントや、リボンを使った作品展を行っています。

年末・年始のご案内
 12月29日から1月3日までは、年末年始の休館日となります。年明けは1月4日から開館し、4日には、毎年恒例の「花みくじ」を予定しておりますので、ぜひご来館ください(1月5日は月曜で通常の休館日です)。
 

[1階 多目的室]
 館内1階の多目的室では、年をまたいで写真家の前田絵理子さんによる、きのこを題材にした写真展「きのこの森」を開催しております。

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 いろいろなきのこのいろいろな表情をぜひお楽しみください。

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 中には、千葉市内で撮影された写真もあります。

◎写真展は、年をまたいで1月12日までの開催です。

[2階 市民展示室]
 市民展示室では、アトリエ フラウリィ 有志による作品展「花とリボンのウインターホリデー」を開催しております。
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 華やかなフラワーアレンジ作品や、リボンの作品をどうぞご覧ください。

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 この時期に合わせ、クリスマスやお正月の作品もあります。

 展示室では体験講座も受け付けています。詳しくはお問い合わせください。
 


 [コンサート]
 先週もご案内しましたが、本日12月23日に、コンサートを予定しています。 

 12月23日(火・祝) 出光サンライズファミリーコンサート 13:00~、15:00~ 
 演奏:出光サンライズファミリー(ビッグバンド)
           
 
 会場:三陽ミュージアム1階 モネサロン前

 ※コンサートは、特別なチケットなどはいらず、入館していただければどなたでもご覧いただけます。
 


[お知らせ]
 12月28日まで、アトリウムにて千葉市花壇コンクールの受賞花壇の写真を展示中です。
 写真は、アトリウム奥のスロープ脇で展示しております(優秀賞までの展示です)。
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 ●受賞花壇の写真は、千葉市のホームページでもご覧いただけます。


 

14120010 三陽ミュージアム 売店の今週のおすすめ商品(12月22日特大号)

みなさんこんにちは

三陽ミュージアム売店のおすすめ商品をご紹介します

今回の売店情報は年内最後の更新となります
年始まで楽しめる新入荷商品を一挙にご紹介いたします


【サントリナ/キク科】 200円
コットンラベンダーとも呼ばれ、シルバーリーフが美しいハーブです
サントリナのスパイシーな香りは成分に防虫効果があり、ドライにしてタンスに入れて利用されたりします
刈り込み次第でいろんな仕立てができるので、この時期はツリー型にして楽しむこともできます

 日当たりの良いところに置きます
  耐寒性はありますが、霜や寒風には当てないようにしましょう
  夏は半日陰の風通しの良いところへ移動しましょう
 水やりは表土が乾いたら与えましょう
  多湿は苦手なので、やりすぎには注意します
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【プリムラ/サクラソウ科】 200円
鮮やかな色と花形のかわいらしさが魅力のプリムラが入荷しました
この形には「プリムラジュリアン」と「プリムラポリアンサ」がありますが
以前はジュリアンは株元に密集して咲き、ポリアンサは花茎が伸びた先に咲くという違いがあり、ジュリアンよりもポリアンサの方がやや大輪の花が咲くという見分け方がありましたが、
現在では交配が進み、見分けがつかなくなっており、最近新しく登場している品種は「プリムラ」という記載しかされていないものもあります
どちらも性質はほぼ変わりません

 日当たりと風通しの良い、霜の当たらない場所で管理しましょう
 水やりは表土が乾いたらたっぷり与えましょう
 花がらはこまめにつみましょう
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【プリムラ・マライコイデス/サクラソウ科】 200円
ジュリアンやポリアンサとは違い、花茎を長く伸ばした先に段々にたくさんの花を咲かせます
花に白いおしろいのような粉がついており、人によってはかぶれることもあるようですので、取扱いには軍手などを使用した方がよいでしょう

 日当たりと風通しの良い場所で管理します
  ジュリアン、ポリアンサより耐寒性はないので、夜間は室内に取り込む
  か霜や寒風の当たらないところに置きましょう
 水やりは表土が乾いたらたっぷり与えます
  花や葉に水がかからないようにしましょう
 花がらはこまめにつみとります
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【エリカ・ダーレンシス/ツツジ科】 200円
寒さに強く、なんとマイナス10度くらいまで耐えるそうです!
非常に強健で、これからの寒い時期にも安心して外で植えられます
壺形の小さな花を多くつけ、冬の花壇を可憐に彩ります
ピンクと白の2色展開です
 
 日当たりの良い場所で育てましょう
  夏は半日陰になるようなところが好ましいです
 乾燥には強く、水やりは表土が乾いたら与えましょう
  高温多湿が苦手なので、夏場の水やりは乾かし気味にしましょう
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【ガーデンシクラメン/サクラソウ科】 200円
ガーデンシクラメンは耐寒性のある原種のシクラメンをもとに作られたもので、これからの寒い時期に戸外でも花壇や寄せ植えに大活躍します

 日当たりで管理します
 水やりは表土が乾いたらたっぷり与えます
  水やりの際、花やつぼみに水がかからないように
  葉の下から株元に与えましょう
 花がらや黄色くなってしまった葉は、元からひねるようにして
  手を使いそっととります
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【梅/バラ科】 700円
早春を知らせる梅が入荷しました
つぼみがいっぱいついていて、咲くのがとても楽しみですね

 日当たりの良いところで育てます
 鉢植えのものは表土が乾いたらたっぷりと水を与えましょう
  その際に水が花にかからないように気を付けましょう
 花後に葉の芽を枝元の1、2芽を残して切りましょう
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【ハボタン/アブラナ科】 200円
冬花壇やお正月の飾りとして、この時期欠かせないハボタンが入荷しました
ボタンのような華やかさの葉が魅力で、お花の少ないこの時期の花壇を彩ります
このボリュームで200円は嬉しいですね

 日当たりの良い戸外で育てましょう
  寒さに強いですが、きれいに保つためには強い霜などは避けた方が
  よいでしょう
 土の表面が乾いてから与えましょう
  控えめでも大丈夫です
 観賞時期は3月ごろまで、暑さに弱いので一年草扱いになります
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続いて
年始のお年玉に活躍のポチ袋をご紹介します
【ポチ袋】①220円 ②250円 ③320円
どれも一味違うオシャレな柄ばかりで、悩んでしまいますね
お気に入りを見つけてみてください
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(①売店内 左奥の棚で販売中)
(②+③ レジ横にて販売中)



商品は全て税込価格表示となっております
いずれも売り切れの際はご了承ください

掲載中の商品に関しましてはお気軽に売店スタッフにおたずねください
ご来店をお待ちしております



本年も御愛顧ありがとうございました

来年もよろしくお願いいたします



よい年をお迎えください

1412009 三陽ミュージアム 見頃の花 (12月16日)

 三陽ミュージアムでは、現在フェア「フローラルクリスマス」を開催しております。もみの木のクリスマスツリーや、ポインセチアなどの花でいっぱいの館内アトリウム花壇は、「小さな森のクリスマス」のテーマの花壇をご覧いただけます。
 アトリウムでは植物企画展「ポインセチア&クリスマスフラワー展」も開催中です。どうぞお楽しみください。

 12月20日には、21時までの開館延長「クリスマスキャンドルナイト」があります。夜の温室や、照明を落とし、キャンドルの灯った、いつもとは違った雰囲気のアトリウム花壇がご覧いただけます。

 それでは今回も、クリスマスのアトリウム花壇からご紹介を始めようと思います。



[アトリウムフラワーガーデン]
 アトリウムでは、植物企画展でポインセチアやクリスマスの植物をたくさん展示していますが、花壇の中にもポインセチアはいっぱいです。
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【ポインセチア “モネアーリー”】 トウダイグサ科 ユーフォルビア属
 苞の部分は丸みのある形で、ふんわりとしています。花壇のものは草丈30cmほどです。砂目模様のように、細かい赤い点の模様が入り、遠目で見るとピンク色のように見えます。
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【ポインセチア “レモンスノー”】 トウダイグサ科 ユーフォルビア属
 名前のとおり、レモン色の苞の品種です。黄色がかっていても、クリーム色のような暖かい色のものが多いポインセチアの中で、この「レモンスノー」は、かなりクールな色味です。 
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 トナカイの近くで見られます。

【プリムラ ジュリアン】 サクラソウ科 プリムラ属
 サクラソウの仲間の交配種で、秋から春にかけて開花する種類です。草丈低く、花の径は4cmほどです。寒さに比較的強いので、当館ではアトリウムだけでなく、屋外の寄せ植えに使うことも多いです。花色がとてもカラフルで、香りがあるものもあります。主観になりますが、なぜか黄色花のものはよく香るようです。
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【プリムラ オブコニカ】 サクラソウ科 プリムラ属
 中国西部からヒマラヤにかけて分布し、和名はトキワザクラといいます。日本のサクラソウのように、長く伸びた茎を取り巻くように花を咲かせますが、ひとつずつの花は径が大きく、3cmほどあります。園芸品種も多くあり、色はアプリコット色やピンク、赤、青などがあります。草丈(花茎の長さ)は20cmほどです。
 葉から「プリミン」という物質を出すことがあり、人によってはかぶれることがあります。
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 両方の種類とも、キャンドルのツリーの足元で見られます。



[植物企画展]
 植物企画展はアトリウムのスロープ脇で開催中です。
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【ヒメヒイラギ】 モチノキ科 モチノキ属
 ヨーロッパのヒイラギ(クリスマスホーリー)と同じく、モチノキ科の低木で、奄美地方に自生します。和名は「アマミヒイラギモチ」といいます。とげがあるのは若いころだけで、成木になると葉のとげはなくなります。以前は盆栽用などに、「アマミヒイラギ」という名前で流通することが多かったようですが、現在は園芸上では「ヒメヒイラギ」と呼ばれる方が多いようです。雌雄異株で、雌の木には赤い実がなります。
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 普段は棚に載せていますが、見やすいように、別の場所に移動して撮影しています。


 
[温室]
【トラフアナナス】 パイナップル科 フリーセア属
 南米大陸の北部、ベネズエラなどが原産の植物で、和名は葉に黒色の縞模様が入ることにちなみます。鳥の羽のような、光沢のある苞が美しく、苞の間から黄色い筒型の花が飛び出して咲きます。苞の色は、3か月以上も美しいままで、長い間観賞できます。
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 飛び出した黄色い部分が花です。花にもつやがあります。

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 温室2階で見られます。



[キッチンガーデン]
【ブロッコリー】 アブラナ科 アブラナ属
 ブロッコリーはアブラナ科の野菜で、花蕾(つぼみ)の部分を食用にします。例年、当館では、春ごろに花が咲くことが多いのですが、今年は植えつけた時期か気候のせいか、今、花が咲いています。花は淡い黄色です。下のほうから開き、たくさん開くと1株でもブーケのようです。
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【カリフラワー】 アブラナ科 アブラナ属
 カリフラワーもブロッコリーと同じく、アブラナ科の野菜です。あまり知られていない和名は「ハナヤサイ(花椰菜)」といいます。こちらはまだ固いつぼみで、食べごろには見えますが、花が咲く気配はありません。日光にあたると黄色くなるため、白いままにするためには、葉で花蕾をくるんで遮光して育てます。
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 キッチンガーデンでは、冬野菜の花壇が見られます。



[前庭]
【ウィンターパンジー “F1ナチュレ フロスティローズ”】 スミレ科 スミレ属
 パンジーとビオラの特性を併せ持つ交配種で、4cmほどの大きさの花が冬でもよく咲き、性質は丈夫です。花色は上が淡く、下が濃いローズ色です。花弁のふちがやや波打ち、優美な印象の花です。噴水花壇で見られます。
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 噴水花壇はビオラとハボタンの波型模様になっています。

 
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 菜の花が咲き始めた四季彩花壇の一角には、来年の干支・羊が登場しました。
 近づいてよく見るとなかなか渋い置物ですが、新年のごあいさつの写真撮影にいかがでしょうか?



[ローズガーデン]
【サザンカ】 ツバキ科 ツバキ属
 日本の冬を代表する花のひとつ、サザンカがローズガーデンで見頃です。江戸時代から品種改良や栽培がさかんに行われたサザンカは、現在でも300ほどの品種があります。原種は本州では山口県、四国の西南部から九州、沖縄にかけて分布し、原種の花色は白ですが、園芸品種では紅色、桃色、各色のしぼり模様が入るものなど、たくさんの花色があります。
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写真では右側の奥、黄色く見える木の左隣にあります。ローズガーデンのパルコース寄りの場所です。

1412008 三陽ミュージアム 今週の展示・イベント (12月16日)

 皆様こんにちは。三陽ミュージアムの、12月16日~12月21日の予定をお知らせします。

 三陽ミュージアムでは、フェア「フローラルクリスマス」を開催中です。館内は森のようになった装飾で、トナカイにひかれたカボチャの馬車の後ろには、プレゼントがたくさん。キャンドルのツリーの周りには、動物たちが集まっています。 今週末、12月20日(土)は、今年2回目の「クリスマスキャンドルナイト」を予定しております。21時まで延長して開館しますので、ろうそくがたくさん点いた館内で、ごゆっくりお過ごしいただけます。
 通常の開館日も、16時から閉館の17時までは、ろうそくを点灯していますので、平日の方が都合が良いという方は、その時間にぜひご覧ください。

 館内・展示室での展示は、1階はステンドグラスの作品展を、2階では写真展を行っています。


[1階 多目的室]
 館内1階の多目的室では、K-FACTORYによるステンドグラス作品展「クリスマスのステンドグラス」を開催しております。
 
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 ステンドグラスのやわらかい光が壁などにも映え、幻想的な空間です。
 
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 窓際には大きな作品も展示してあります。

 

[2階 市民展示室]
 市民展示室では、高浜6丁目写真クラブによる写真展「第19回花と緑の写真展」を開催しております。
 
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 植物の写った風景写真を中心に、季節の場面を切り取った作品がご覧いただけます。



 [コンサート]
 12月20日、21日に、コンサートを予定しています。 

 12月20日(土) アコーディオンコンサート 14:00~  演奏:千葉アコーディオンサークル
            フラメンココンサート 19:00~ 演奏:エストゥディオ・グティート

 12月21日(日) 吹奏楽コンサート 11:30~、14:00~  演奏:ウインドオーケストラ楽
           

 また、来週の予定となりますが、休館日の翌日、12月23日(祝)にも、コンサートを予定しているのでお知らせします。
 12月23日(火・祝) 出光サンライズファミリーコンサート 13:00~、15:00~ 
 演奏:出光サンライズファミリー(ビッグバンド)
           
 
 会場:三陽ミュージアム1階 モネサロン前

 ※コンサートは、特別なチケットなどはいらず、入館していただければどなたでもご覧いただけます。
 


[イベント情報]
 12月20日に、クリスマスの開館延長イベント「クリスマスキャンドルナイト」を予定しています。
 ろうそくの火がともった館内で、ごゆっくりお過ごしいただけます。閉館は21時の予定ですので、その時間までに見終われる時間でしたら、夕方以降でも入館できます。
 17時半以降は、一部、タイマー設定等のために見られない展示や、危険防止のため立ち入り禁止になる区域がありますが、あらかじめご了承ください。
 イベントは、コンサートのほか、18時ごろからはサンタさんが登場し、見つけたお子様にはプレゼントを差し上げます。どうぞ、普段とは違う雰囲気の夜の三陽ミュージアムをお楽しみください。



[お知らせ]
 12月28日まで、アトリウムにて千葉市花壇コンクールの受賞花壇の写真を展示中です。
 写真は、アトリウム奥のスロープ脇で展示しております(優秀賞までの展示です)。
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 ●受賞花壇の写真は、花壇コンクールのホームページでもご覧いただけます。

 
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