2014年11月

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1411013 三陽ミュージアム 売店の今週のおすすめ商品(11月27日)

みなさんこんにちは

今週の三陽ミュージアム売店のおすすめ商品をご紹介します


【ポインセチア“ウィンターローズ”/トウダイグサ科】 800円
ポインセチアが次々に入荷しています
今週はその中でも少し変わった品種の“ウィンターローズ”をご紹介します
通常の葉先がとがったポインセチアとは異なり、苞がくるっと巻いてバラのように見えることから“ウインターローズと名づけられました
なんともかわいらしい形をしていますね

  (育て方は以前ご紹介しましたポインセチアと同じです)
 寒さには弱いので、3月ごろまでは室内の日当たりで管理しましょう
  夜の窓辺は冷え込むことが多いので、夜は部屋の中央に移動するとよいでしょう
  ただし、暖房が直接当たらないところに置きます
 水やりは表土が乾いたら たっぷり与えましょう
 ポインセチアは短日植物ですので、また来年も苞を色づけたいときは
  9月の下旬ごろから2カ月程度17時から朝の8時まで
  ダンボールをかぶせるなどしていっさいの光を遮断します
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(売店入口右側にて販売中)



【ユーフォルビア“白雪姫”/トウダイグサ科】 500円
可憐な花姿に似合う、なんともかわいらしい名前のついたユーフォルビアです
赤のポインセチアとのコントラストがとてもきれいなので、寄せ植えをつくってみても素敵かもしれません
ポインセチアと同じトウダイグサ科の植物で、育て方もポインセチアと似ていますがポインセチアよりも寒さには弱いので注意が必要です

 寒さには弱いので、花芽がつきはじめる10月ごろから室内の日当たり
  で管理しましょう
  なるべく10度以上のあたたかい部屋に置きましょう
 水やりは表土が乾いてから たっぷり与えましょう
 ポインセチアと同じ短日植物ですので、9月ごろまでは戸外で管理し、
  夜間でも明るい場所には置かないようにしましょう
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(売店入口右側にて販売中)


【イチゴ/バラ科】 200円
大人気の果物、イチゴの苗が入荷しました
香りのゆたかな「とよのか」です
比較的育て方は簡単で、畑でもプランターでも栽培できます

 植えつけはなるべく早めに行います
  植えつける際は、葉の付け根が少し隠れるくらいの浅植えにします
 水やりは畑植えの場合はよほど乾燥した時と
  鉢植えは乾いたらたっぷり与えましょう
 枯れ葉はこまめに摘み取ります
 冬はプランターの場合は霜の当たらないところへ置き、
  畑植えのものはマルチングなどをして防寒対策をしましょう
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(入口近くにて販売中)


【キラキラフクロウ マグネットクリップ】 430円
夏にビーチサンダル型のマグネットクリップをご紹介しましたが、今回はふくろうバージョンです
フクロウのモチーフは「福が来る」縁起のいいものとして人気があります
マグネットも強力で、メモも挟めるので機能性もばっちりです
おみやげにおすすめです
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(売店内レジ横にて販売中)


現在、売店内では5mの巨大クリスマスツリーが飾ってあります
青の電飾がとてもきれいで、大変見応えがあります!
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ぜひ、売店の中もごゆっくりお楽しみください


商品は全て税込価格表示となっております
いずれも売り切れの際はご了承ください

掲載中の商品に関しましてはお気軽に売店スタッフにおたずねください
ご来店をお待ちしております

1411012 三陽ミュージアム 見頃の花 (11月26日)

 三陽ミュージアムでは、現在「フローラルクリスマス」を開催中です。エントランスやアトリウムには、生の木を使ったクリスマスツリーが飾られ、館内の花壇はポインセチアなど、クリスマスを彩る花々でいっぱいです。
 外の庭では木々の紅葉やサルビアの花、皇帝ダリア、少しの秋バラなどが見られます。どうぞ、秋のひと時を、当館でお楽しみください。
 
 今週から、植物企画展「ポインセチア&クリスマスフラワー展」が始まりました。アトリウムのスロープ脇で行っている展示では、とてもたくさんのポインセチアとシクラメン、そのほかクリスマスにちなんだ花々を展示しております。お越しの際はぜひご覧ください。
 今回は、この植物企画展から、見ごろの花をご紹介していこうと思います。



[アトリウムフラワーガーデン]
[植物企画展]
【ポインセチア “プリメーロ レッド タペストリー”】 トウダイグサ科 ユーフォルビア属
 この「プリメーロ レッド タペストリー」は、葉に斑の入る品種で、水彩で描いたような濃淡のある葉色がとても美しいです。色のついた苞の部分は様々な色や形になる種類がありますが、葉の方に斑が入る種類のポインセチアはあまり見かけません。どうぞこの機会にご覧ください。
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【シクラメン “ローゼス”】 サクラソウ科 シクラメン属
 バラの花のように八重咲きでボリュームのある形の花をつけるシクラメンで、つぼみが星のような形でかわいらしいです。花の大きさはやや小さめです。魅力は花の形だけでなく、とても良い香りがあります。
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 ポインセチアやシクラメンだけでなく、クリスマスにちなんだほかの花々も展示しております。



【ユリオプスデージー】 キク科 ユリオプス属
 南アフリカが原産の常緑低木で、葉や茎に軟毛が生えて灰白色になります。やや耐寒性に欠けますが、場所によっては戸外で越冬して大きな株に育っているものも見かけます。黄色くよく目立つ花をつけ、花の径は7cmほどです。
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【マネッティア インフラータ】 アカネ科 マネッティア属
 南米のパラグアイ、ウルグアイが原産のつる植物で、和名を「アラゲカエンソウ」といいます。花に粗い毛が生えるのが名前の由来のようですが、近くでよく見ると本当に毛が生えてもこもことした質感です。筒状の花は基部が赤、先端は黄色です。長さ2cmほどの小さな花ですが、色が鮮やかでよく目立ちます。
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 花壇にあるものはツリー仕立てになっています。花がイルミネーションのライトのようでかわいらしいです。

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 入り口を入ってすぐの花壇で見られます。

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 アトリウムの花壇は花やイルミネーションでとても華やか。上の通路から見てもきれいですよ!



[温室]
 温室では、この記事を書いた日には同じ名前(品種名)を持つふたつの植物が同時に見られたので、ぜひご紹介しようと思います。
【ドラセナ “ハワイアンフラッグ”】 リュウゼツラン科 ドラセナ属
 観葉植物としてよく流通するドラセナですが、この品種は緑の地に白やピンク色の斑が入るカラフルで大きな葉が特徴的で、切り花の葉ものとしても人気のようです。花がなくても葉色のおかげで、一気に周りの雰囲気が明るくなります。
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 温室2階、エアープランツのコーナーのそばで見られます。

【ハイビスカス “ハワイアンフラッグ”】 アオイ科 ヒビスクス属
 さて、同じ品種名をもつ、こちらは花の「ハワイアンフラッグ」、ハイビスカスの一種です。変わった形なので、以前もブログで紹介したかと思いますが、再度登場です。切れ込みの入った細い花弁と、赤と白2色の縞模様のような花です。
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 温室1階、ハイビスカスがたくさんあるコーナー(写真右側)で見られます。


 こんなふたつの植物の名前となった「ハワイアンフラッグ」、ハワイの州旗がこちら↓↓
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 どうでしょう、似ていますか?
 ハイビスカスは花なので見られる時と見られない時がありますが、もし咲いていたら、2階のドラセナと一緒にお楽しみください。

 このほかにも、温室では花が見られます。

【ヘリコニア プシッタコルム】 バショウ科 ヘリコニア属
 西インド諸島や南アメリカに分布するやや小型のヘリコニアのひとつです。高さは60cmから90cmになり、苞が赤く、花は橙黄色で、花の先に黒いもようがつきます。種小名の「プシッタコルム」は、「オウムのような」の意味で、花の形がオウムのくちばしに似ていることにちなみます。
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 温室、階段の途中のグァバの木の脇で咲いています。写真の中央あたりの花です。

 

[屋上日本庭園]
 市民展示室の脇から外に出た場所にある屋上日本庭園では、モミジが色づいて見ごろを迎えています。
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 緑から赤へ移り変わる色合いが絶妙でとてもきれいです。



[前庭]
 前庭でも紅葉が楽しめます。現在きれいに色づいているのは、カワヅザクラです。花は3月ごろ。葉が散ると、しばらく休眠の季節になります。

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[通用路脇花壇]
【皇帝ダリア】 キク科 ダリア属
 和名をコダチダリア(木立ダリア)といい、大きく育つと5mをこえるほどになる多年草です。当館ではここ数年、移植をしたことなどが要因なのか、それほど大きく育たないのですが、毎年晩秋の時期に美しい花が見られます。花の径は15cmほどで、ピンク色の一重咲きの花です。曇りや雨よりも、やはり青空の方が似合いますね。
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 霜が降りる頃までが花の時期です。まだつぼみがたくさんあります。

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 カワヅザクラの両脇にあります。丈は2mをこえますが、前庭のラベンダー花壇側から見ると、花が見やすいです。

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 中庭にある皇帝ダリアは大きく育ち、脇庭側に向かって開いています。脇庭から花が見られますので通った際にはぜひご覧ください(この写真だけは11月21日撮影です)。

1411011 三陽ミュージアム 今週の展示・イベント (11月26日)

 皆様こんにちは。三陽ミュージアムの、11月26日~11月30日の予定をお知らせします。

 三陽ミュージアムでは、フェア「フローラルクリスマス」を開催中です。館内のアトリウム花壇のテーマは、「小さな森のクリスマス」。本物のもみの木やシラカバの木で森の中にいるような空間になっています。木々の足元はもちろん花でいっぱいです。
 今週からは植物企画展「ポインセチア&クリスマスフラワー展」が始まりました。お越しの際は、どうぞご覧ください。


 館内・展示室での展示は、1階はフラワーアレンジメントの展示を、2階では写真展を行っています。



[1階 多目的室]
 館内1階の多目的室では、Fインターナショナルフラワーによるフラワーアレンジメントの展示「ノウェル色に輝いて」を開催しています。
 
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見応えのある、エレンガントなデザインのフラワーアレンジがご覧いただけます。


[2階 市民展示室]
 市民展示室では、クラブ写朗による写真展「花にみせられて」を開催しております。
 
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 花の様々な表情をとらえた写真がご覧いただけます。



[コンサート]
 11月30日に、コンサートを予定しています。 

 11月30日(日) 英語で歌うコンサート 14:00~  演奏:ミュージックテーブル
         
 会場:三陽ミュージアム1階 モネサロン前

 ※コンサートは、特別なチケットなどはいらず、入館していただければどなたでもご覧いただけます。

1411010 三陽ミュージアム 売店の今週のおすすめ商品(11月23日)

みなさんこんにちは

今週の三陽ミュージアム売店のおすすめ商品をご紹介します


【シクラメン/サクラソウ科】  1500円
シクラメンはこの時期ポインセチアとともに大人気の鉢花です
最近では香りや色、花弁の形など様々なものが出てきています

 日当たりの良い、風通しのよい室内で管理します
  1週間に1度くらいは鉢の向きをまわして
  まんべんなく日光が当たるようにしましょう
  室内でも暖房の入らない少し涼しい部屋に置きましょう
 土の表面が乾いたら、下から出るくらいたっぷり水を与えます
  その際、葉や花に水がかからないように葉をそっと持ち上げて
  先の細いジョウロで株元の周りの土にめがけて与えましょう
 花がらを摘む際はハサミは使わず、根元を軽く握りひねるようにして取ります
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(売店入口左側にて販売中)



【シーマニア“クリスベル”/イワタバコ科 300円
元はペルーやボリビアなどが原産のシーマニアですが、日本では花の少ない秋から冬にも開花するので鉢花として人気があります
ユニークな金魚のような花の形もまた魅力です

 室内の日当たりに置きましょう
  日光と温度があれば春まで楽しめます
 水を好みますので、表土が乾いたらたっぷり水を与えます
 こまめに花がらを積みましょう
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(入口近くにて販売中)



【デンマークカクタス/サボテン科】 400円
とても丈夫で、毎年鮮やかな花を咲かせるデンマークカクタスが入荷しました
割と小さめのサイズですので、今まで育てたことのない方もぜひともこの機会に育ててみてはいかがでしょうか

 日当たりと風通しの良い室内で管理します
  春~夏場は直射日光を避けた屋外に置きましょう
 乾燥に強いですが、水やりは土の表面が乾いたらたっぷり与えます
 短日植物で日が短くなり、20℃以下の日が約1ヶ月続くと花芽ができます
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(入口ちかくにて販売中)



【あったかそっくす(ブーツタイプ)】 490円
【あったかそっくす】 320円

これからの寒い時期に大活躍しそうな花がらでかわいいルームソックスが入荷しました!
裏起毛になっており、まさに「うすくて・かるくて・ぽっかぽか」な 
あったかそっくすを ぜひお試しください
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(売店入って奥左側にて販売中)


商品は全て税込価格表示となっております
いずれも売り切れの際はご了承ください

掲載中の商品に関しましてはお気軽に売店スタッフにおたずねください
ご来店をお待ちしております

1411009 三陽ミュージアム 見頃の花【縮小版】 (11月20日)

 皆様こんにちは。今週は、縮小版でアトリウムを中心に、いくつか見ごろの花をご紹介します。

 三陽ミュージアムでは、現在「フローラルクリスマス」を開催中。雨や寒い日でも、館内は暖かく、天候に関係なく花々が楽しめます。外が暗い日は、かえってイルミネーションが美しく、その時だけの楽しみがありますよ!
 どうぞ、たくさんの皆様のお越しをお待ちしております。

[アトリウムフラワーガーデン]
 クリスマスの飾りがいっぱいの館内で、ポインセチアやシクラメンなど、華やかな花々が花壇を彩ります。夕方からはろうそくの灯りも楽しめます。
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【ストック “マリンカルテット”】 アブラナ科 マッティオラ属
 先週ご紹介したものは一重の種類でしたが、今週見られる種類は八重咲きの花が美しい品種です。花は外側が紫、内側が白で、グラデーションになっています。光が当たると、ラメのように花びらが輝きます。
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たくさんの種類のシクラメンも見られます。下の写真は「クラシカルドレス」。がくの部分が白く色づき、花の部分が下向きになる種類です。
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 森のような館内の、木々の足元には花がいっぱいです。

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 中央の花壇の馬車はトナカイにひかれています。

【ヘレボルス ニゲル “ゴールドマリー”】 キンポウゲ科 ヘレボルス属
 「クリスマスローズ」の名で知られるヘレボルスの中で、実際にクリスマスの時期に開く花がこの「ニゲル」種です。一重咲きでまっすぐ前を向いて咲くような花がかれんです。花径は20cmほど立ち上がり、花の径は7cmほどです。「花びら」の白い部分はがくで、本当の花弁は花の中央に見える「蜜腺」という器官に変化しています。
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[温室]
 温室のあずまやの部分にも、クリスマスの飾り付けが。サンタさんの人形も登場です。
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【ウナズキヒメフヨウ】 アオイ科 マルバビスカス属 
 例年11月ごろから、しばらくの間楽しめる花で、ハイビスカスと同じくアオイ科ですが、花弁は開ききらない、写真の状態が開花している姿です。名前の「ウナズキ」は、蕾のときは上向きの花が咲くと下向きになる性質を「頷く」ことに見立てています。
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 温室内の階段の上の方で見られます。
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