三陽ミュージアムでは現在「秋色フェア」を開催中です。前庭の1年草花壇では、サルビアがだんだん開きはじめ、日に日に鮮やかさを増しています。コスモスも、風にそよぐ姿がとても爽やかです。
館内では、植物企画展のコスモス展とコリウス展を開催中。色々な種類のコスモスやコリウスがご覧いただけます。
秋らしくなった三陽ミュージアムに、お散歩に来ませんか?ぜひお待ちしています。
[アトリウムフラワーガーデン]
【スプレーマム“風車菊”】 キク科 キク属
「スプレーギク」、「スプレーマム」という名前のキクは、日本でもよく庭植えなどにするイエギクが欧米で改良され、1つの茎にたくさんの花をつける園芸品種で、日本では1975年ごろから栽培されるようになりました。切り花用によく使われますが、花壇用に使える品種もあります。
この「風車菊」は、頭花の「花びら」に見える部分の花が筒状になり、特徴的です。ひとつひとつの花の大きさがよく揃っています。
エントランスは、瓦と玉砂利と植物を使った市松模様になっています。
【羽毛ケイトウ “センチュリー”】 ヒユ科 ケイトウ属
ケイトウは漢字で「鶏頭」と書きます。その名の通り、鶏のトサカ状になる種類もありますが、「羽毛ケイトウ」と呼ばれる種類では、やわらかい羽毛状の花が特徴です。この「センチュリー」は草丈が50cmほど、羽毛ケイトウの種類の中ではやや背高な印象です。花は橙色で、ほっそりとしています。
【ミセバヤ】 ベンケイソウ科 ヒロテレフィウム属
ミセバヤは、ヒロテレフィウム属(ムラサキベンケイソウ属)のなかで、もっともよく栽培される種類です。花は、桃色の小さな花が枝先に丸く球状に集まってつきます。日本では古くから栽培され、19世紀後半にヨーロッパに広まりました。今回は地面に這わせるように使っています。
アトリウムの奥には、今週からハロウィンの花壇ができました。かまどの火が本物のようです!
実は写真には写っていない、花壇の上にも秘密があります。ぜひご来館になって確かめてみてください。
【ヤブラン】 ユリ科 ヤブラン属
ヤブランは国内では関東以南、そのほか台湾や中国に分布する常緑の植物で、名前には「ラン」とつきますが、ユリ科の植物です。樹林の下草として群生し、庭の縁取りやグラウンドカバーとしても利用されます。初秋に花をつけ、花は薄紫色が多いです。30cmの花茎に、無数の小さい花をつけます。
【ユーフォルビア “ダイヤモンドフロスト”】 トウダイグサ科 ユーフォルビア属
「ダイヤモンドフロスト」は、トウダイグサの仲間の園芸品種で、たくさんの小さな白い花をふんわりとつけるのが魅力です。また、花期がとても長く、初夏から11月頃まで、ずっと咲き続けます。アトリウムでは、寄せ植えでご覧いただけますが、花壇植えにしても、こんもりと茂って美しいです。
[光庭]
[植物企画展]
光庭ではコスモス展を開催中です。八重咲きなど、ちょっと変わったコスモスをご覧いただけます。
【コスモス “ダブルクリック バイカラーピンク”】 キク科 コスモス属
ボリュームのある、八重咲き種のコスモスです。花は、内側がピンク色、外に向かってグラデーションになり、外側がまた細くピンク色になります。花弁はよく見ると筒状です。
[温室]
温室では、ハイビスカス類、バナナやパイナップルの実など、見どころがいっぱいです。
【カカオ】 アオギリ科 カカオノキ属
カカオは、アマゾン盆地やコロンビアのアンデス山脈が原産と思われる樹木で、果実を加工してココアやチョコレートを作ります。果実は20cm~30cmほどの大きさになりますが、花はとても小さく、径1cmほどです。
当館では、実がなったところは見たことがないのですが、毎年花が咲きます。とてもかれんな花です。
写真の中央、木の幹についた米粒のような白いものが花です。
温室の階段の途中、上に向かって左側にあります。
[ベランダガーデン]
[植物企画展]
ベランダガーデンでは、コリウス展を開催しています。葉の色や大きさがさまざまなコリウスをたくさん展示しています。
【コリウス “インキーフィンガー”】 シソ科 コリウス属
「ハンギングタイプ」に分類されるコリウスで、葉は小さめです。特に葉の形が特徴的で、ほかの種類ではシソに似たような形が多い中、この種類は丸くふわふわとした形で、面白いです。
[前庭]
前庭では、コスモスは1mほどに成長しました。ほかにも、一年草の花々が見頃になってきました。
【センニチコウ “ローズネオン”】 ヒユ科 ゴンフレナ属
「ローズネオン」は、「グロボーサ」種の園芸品種のひとつで、一年草です。やや草丈は高く、現在80cmほどあります。苞の部分が鮮やかな色になり、この種類は赤紫色です。2㎝ほどのころんとした形がかわいらしいです。
【トウテイラン】 ゴマノハグサ科 ベロニカ属
トウテイラン(洞庭藍)は、京都府から鳥取県に至る日本海側の海岸や、隠岐島に自生する多年草です。8月~9月ごろに、青紫色の花をつけます。花は茎の先端に、茎を囲むようにたくさんつき、下のほうから咲いていきます。径が5~6mmほどの小さな花です。銀葉が美しく、草丈が低めなので花壇の手前側で活躍します。
館内では、植物企画展のコスモス展とコリウス展を開催中。色々な種類のコスモスやコリウスがご覧いただけます。
秋らしくなった三陽ミュージアムに、お散歩に来ませんか?ぜひお待ちしています。
[アトリウムフラワーガーデン]
【スプレーマム“風車菊”】 キク科 キク属
「スプレーギク」、「スプレーマム」という名前のキクは、日本でもよく庭植えなどにするイエギクが欧米で改良され、1つの茎にたくさんの花をつける園芸品種で、日本では1975年ごろから栽培されるようになりました。切り花用によく使われますが、花壇用に使える品種もあります。
この「風車菊」は、頭花の「花びら」に見える部分の花が筒状になり、特徴的です。ひとつひとつの花の大きさがよく揃っています。
エントランスは、瓦と玉砂利と植物を使った市松模様になっています。
【羽毛ケイトウ “センチュリー”】 ヒユ科 ケイトウ属
ケイトウは漢字で「鶏頭」と書きます。その名の通り、鶏のトサカ状になる種類もありますが、「羽毛ケイトウ」と呼ばれる種類では、やわらかい羽毛状の花が特徴です。この「センチュリー」は草丈が50cmほど、羽毛ケイトウの種類の中ではやや背高な印象です。花は橙色で、ほっそりとしています。
【ミセバヤ】 ベンケイソウ科 ヒロテレフィウム属
ミセバヤは、ヒロテレフィウム属(ムラサキベンケイソウ属)のなかで、もっともよく栽培される種類です。花は、桃色の小さな花が枝先に丸く球状に集まってつきます。日本では古くから栽培され、19世紀後半にヨーロッパに広まりました。今回は地面に這わせるように使っています。
アトリウムの奥には、今週からハロウィンの花壇ができました。かまどの火が本物のようです!
実は写真には写っていない、花壇の上にも秘密があります。ぜひご来館になって確かめてみてください。
【ヤブラン】 ユリ科 ヤブラン属
ヤブランは国内では関東以南、そのほか台湾や中国に分布する常緑の植物で、名前には「ラン」とつきますが、ユリ科の植物です。樹林の下草として群生し、庭の縁取りやグラウンドカバーとしても利用されます。初秋に花をつけ、花は薄紫色が多いです。30cmの花茎に、無数の小さい花をつけます。
【ユーフォルビア “ダイヤモンドフロスト”】 トウダイグサ科 ユーフォルビア属
「ダイヤモンドフロスト」は、トウダイグサの仲間の園芸品種で、たくさんの小さな白い花をふんわりとつけるのが魅力です。また、花期がとても長く、初夏から11月頃まで、ずっと咲き続けます。アトリウムでは、寄せ植えでご覧いただけますが、花壇植えにしても、こんもりと茂って美しいです。
[光庭]
[植物企画展]
光庭ではコスモス展を開催中です。八重咲きなど、ちょっと変わったコスモスをご覧いただけます。
【コスモス “ダブルクリック バイカラーピンク”】 キク科 コスモス属
ボリュームのある、八重咲き種のコスモスです。花は、内側がピンク色、外に向かってグラデーションになり、外側がまた細くピンク色になります。花弁はよく見ると筒状です。
[温室]
温室では、ハイビスカス類、バナナやパイナップルの実など、見どころがいっぱいです。
【カカオ】 アオギリ科 カカオノキ属
カカオは、アマゾン盆地やコロンビアのアンデス山脈が原産と思われる樹木で、果実を加工してココアやチョコレートを作ります。果実は20cm~30cmほどの大きさになりますが、花はとても小さく、径1cmほどです。
当館では、実がなったところは見たことがないのですが、毎年花が咲きます。とてもかれんな花です。
写真の中央、木の幹についた米粒のような白いものが花です。
温室の階段の途中、上に向かって左側にあります。
[ベランダガーデン]
[植物企画展]
ベランダガーデンでは、コリウス展を開催しています。葉の色や大きさがさまざまなコリウスをたくさん展示しています。
【コリウス “インキーフィンガー”】 シソ科 コリウス属
「ハンギングタイプ」に分類されるコリウスで、葉は小さめです。特に葉の形が特徴的で、ほかの種類ではシソに似たような形が多い中、この種類は丸くふわふわとした形で、面白いです。
[前庭]
前庭では、コスモスは1mほどに成長しました。ほかにも、一年草の花々が見頃になってきました。
【センニチコウ “ローズネオン”】 ヒユ科 ゴンフレナ属
「ローズネオン」は、「グロボーサ」種の園芸品種のひとつで、一年草です。やや草丈は高く、現在80cmほどあります。苞の部分が鮮やかな色になり、この種類は赤紫色です。2㎝ほどのころんとした形がかわいらしいです。
【トウテイラン】 ゴマノハグサ科 ベロニカ属
トウテイラン(洞庭藍)は、京都府から鳥取県に至る日本海側の海岸や、隠岐島に自生する多年草です。8月~9月ごろに、青紫色の花をつけます。花は茎の先端に、茎を囲むようにたくさんつき、下のほうから咲いていきます。径が5~6mmほどの小さな花です。銀葉が美しく、草丈が低めなので花壇の手前側で活躍します。