なお、4日は先着500名を対象に花みくじを引いていただき、めでたく大吉を引いたお客様には、お花のプレゼントも用意していますので、花の美術館で新年の運試しをしてみてはいかがでしょうか。
新春の企画展示は、船橋絵手紙くらぶによる「絵手紙展」と銀沙の会による細川流「盆石展」を開催いたします。
船橋絵手紙くらぶは、千葉県生涯大学東葛飾学園の在校生が十年前に船橋東部公民館で設立いたしました。以前の講師は、鉛筆で素描、その上を筆でなぞっていましたが、現在の講師は、墨筆一本で線が命と持ち方も違い、初めは戸惑ったが、絵手紙は一人に向けた手紙で心を伝えるという精神を指導しているそうです。
メンバー個々の絵手紙を大きな会場で公表するのは、今回が初めての試みだそうです。
銀沙の会による「盆石展」は11月中旬に展示をしていただき、今回が2回目となります。
盆石は、黒い盆の上に数寸の自然石を置くことで、山々を表し、白砂をまき、羽根や小さなホウキで流れや波を描くことで、雄大な海や川を表す日本古来の縮景芸術の一つです。
また、盆画も合わせて展示していますが、こちらは盆石の技術を応用し、色砂で描く絵画で立体感があります。
期間中は、両展示とも体験教室を無料で行っていますので、気軽に係員にお声掛けください。なお、盆石の場合は作品の持ち帰りはできませんので、ご了承ください。
展示期間 平成25年1月4日(金)~6日(日)
展示時間 9:30~17:00