2012年11月

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1211013 市民展示 あぶらかたぶら絵画展

11月27日(火)より、花の美術館2階市民展示室では絵画グループ「あぶらかたぶら」の皆さんによる作品展を開催中です。「あぶらかたぶら」は、鎌取コミュニティーセンターで、独立美術協会会員石川和男さんを講師に絵画の勉強をしているグループです。今回の展示は、主に自然を題材にした油彩風景画です。
あぶらかたぶら①
あぶらかたぶら②
あぶあかたぶら③
あぶらかたぶら④
花の美術館2階市民展示
あぶらかたぶら絵画展
主催:あぶらかたぶら
会場:花の美術館2階展示室
期間:11月27日(火)~12月2日(日)

1211012 企画展示 ドイツのアドベントクリスマス

11月27日(火)より花の美術館1階多目的室では、アトリエPOSYと植物デザイナー協会による展示「ドイツのアドベントクリスマス」を開催しております。会場ではドイツのアドベントクリスマスをイメージした空間装飾、リースやゲシュテック(アレンジメント)などの展示と合わせ、花の生産者の紹介コーナーなどもございます。
POSY①
POSY②
POSY③
12月1日(土)2日(日)には、リースやミニキャンドル作りの体験教室も予定しております。
材料費:1,000円~1,500円 所要時間:30分~60分

花の美術館企画展示
ドイツのアドベントクリスマス
主催:アトリエPOSY 植物ケアデザイナー協会
会場:1階多目的室
期間:11月27日(火)~12月2日(日)

1211011 花の美術館 見頃の花(11月27日)

 花の美術館では、現在「フローラルクリスマス」を開催中です。館内、アトリウムは「サンタの住むアトリウム」のテーマで、ポインセチアやシクラメンなど、たくさんの花で彩られたクリスマスの室内花壇をご覧いただけます。
 外の庭ではパンジー、ビオラなど冬から春にかけて咲く花々、だんだん終わりには近づいてきましたが、ローズガーデンのバラも見られます。
 クリスマスのムード満点の花の美術館で、どうぞ楽しくお過ごしください。

[アトリウムフラワーガーデン]
【ハボタン “ドレス”】 アブラナ科 アブラナ属
 ハボタンは、アブラナ属の野菜、ケールが元になり、鑑賞用に改良された二年草です。白や紫の葉の色は美しく、冬の花壇の代表選手のひとつです。最近では切り花などにも使われます。この「ドレス」は葉のふちが縮れるちりめん系の品種で、華やかな姿をしています。
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【プリムラ ポリアンサ “センセーション”】 サクラソウ科 プリムラ属
 「プリムラ ポリアンサ」はプリムラ属の交配種で、古くにいくつかの原種から作出されたと考えられています。花色が豊富なのが魅力で、今回の展示でも青や紫、赤、ピンク、黄色など、目にも楽しい色々な花色が見られます。品種によっては八重のものもあります。
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 アトリウム入り口の花壇です。2頭のトナカイがお出迎えします。
 
【チェッカーベリー】 ツツジ科 シラタマノキ属
 チェッカーベリーは和名ヒメコウジ、アメリカの東北部が原産のツツジ科の常緑低木です。秋に赤い実が楽しめます。属名の「ゴールテリア」という名前で流通することもあります。日本には近縁種の「シラタマノキ」が自生しており、こちらは白い実です。
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 アトリウム中央の花壇にもトナカイがいます。

[植物企画展]
[ポインセチア&シクラメン展]
 アトリウムの中庭側で、ポインセチア&シクラメン展を開催中です。葉の色や樹形が変化に富むポインセチア、いろいろな花の形や、花色の楽しめるシクラメンをどうぞご覧下さい。

【ポインセチア “プレミアムピカソ”】 トウダイグサ科 トウダイグサ属
 葉は幅広で大きめ、赤い色にうっすらと白い色が乗ったような明るい色が魅力の品種です。 
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【シクラメン “セレナ―ディアアロマブルー”】 サクラソウ科 シクラメン属
 「ブルーシクラメン」の名前で、2011年に発表された新しい品種のシクラメンです。この「セレナ―ディアアロマブルー」は、一重咲きのシクラメンで、香りがあるのも特徴です。写真では青みが強く出ていますが、花の色はもう少し鮮やかな紫色という印象です。
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[温室]
【ウナズキヒメフヨウ】 アオイ科 マルバビスカス属
 メキシコからコロンビアにかけて分布する低木で、下を向いて咲く形が「ウナズキ(頷き)ヒメフヨウ」の由来となっています。つぼみのうちは上を向いている、不思議な花です。 
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 温室の階段脇で見られます。
 
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 滝の上あたりには、同じ花のピンク色もあります。2階の橋から見えます。

 

[ベランダガーデン]
 ベランダガーデンでは寄せ植えが一新して、がらりと印象がかわりました。ビオラ、ハボタン、ストックなどの冬の花々が主役になった寄せ植えが見られます。
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[キッチンガーデン]
【コールラビ “グランドデューク”】 アブラナ科 アブラナ属
 コールラビは上で紹介したハボタンと同じ、アブラナ科の野菜です。一見カブのようなユニークな形をしていますが、キャベツやブロッコリーに近い仲間で、サラダやシチュー、炒めものなどにして食べます。
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 キッチンガーデンでは、冬野菜が元気よく茂っています。



[花の門]
【ビオラ】 スミレ科 スミレ属
 ビオラやパンジーはスミレ科の園芸植物で、冬から春に花を咲かせることから、秋から冬にかけてよく流通します。色や花の形など、品種もどんどん新しいものが登場しています。
 花の門は、青と黄色のビオラのハンギングバスケットになりました。次々に花開き、春まで目を楽しませてくれると思います。
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[ローズガーデン]
【レオノチスセージ】 シソ科 レオノチス属
 英名は「lion's ear(ライオンの耳)」といい、属名の「レオノチス」も同じ意味で、花がライオンの耳に似ていることにちなみます。高さ2mほどになる非耐寒性の低木で、国内の暖かい地域では戸外でも越冬できます。オレンジ色の花は、ふわふわとした毛で覆われています。花の減ってきたこの時期に、よく目立ちます。
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 「ハーブの小庭」のコーナーの奥で見られます。周辺でパイナップルセージ、ローズマリーなども咲いています。
 
【イソギク】 キク科 キク属
 イソギクは関東地方南部から静岡県御前崎にかけて分布する海岸性のキクで、主に海岸の崖で生育します。「花びら」にあたる辺花(へんか)はなく、いくつかの花がまとまって咲きます。一般的に植えられるキク(イエギク)とよく交配します。
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1211010 アトリエティーローズ作品展

11月20日(火)より1階多目的室では、アトリエ・ティーローズによるカルトナージュ作品展~聖夜を彩るカルトナージュ2012~を開催しております。
カルトナージュとは、フランスの伝統工芸で厚紙細工という意味です。
厚紙を切り、好みの形に組み立てたものに布地や紙を貼って、インテリヤ小物やステーショナリーなどに仕上げます。
自分の好きな大きさ、好きな色、柄で作れるのが最大の魅力です。
期間中は、簡単なオーナメントやリボントレイ作りの体験教室も随時受け付けております。
この機会にぜひご体験ください。
ティーローズ①
ティーローズ②
ティーローズ③

2階多目的室 企画展示
アトリエ ティーローズ カルトナージュ作品展~聖夜を彩るカルトナージュ2012~
展示期間:11月20日~11月25日(日)

1211009 花の美術館 見頃の花(11月20日)

 花の美術館では、現在ひとあし早くクリスマスが楽しめる「フローラルクリスマス」を開催中です。館内アトリウムでは、「サンタの住むアトリウム」のテーマで、サンタクロースがプレゼントを準備している様子をイメージした花壇や、たくさんのクリスマスツリーをお楽しみいただけます。
 外の花壇はビオラや葉ボタンなど、冬の間も目を楽しませてくれる花々に植えかわりました。だんだん冬の足音がきこえてきた花の美術館で、どうぞごゆっくりお過ごしください。

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 館内入り口のツリーです。

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 入り口のツリーの飾りは、ラベンダーとローズのポプリが入った花のサシェ(香り袋)です。
 さわやかな香りもお楽しみいただけます。

[アトリウムフラワーガーデン]
【プリンセチア “ルージュ”】 トウダイグサ科 トウダイグサ属
 プリンセチアは、サントリーフラワーズが開発したトウダイグサ属(ユーフォルビア)の新品種で、隙間なく広がる華やかなピンク色の葉が特徴です。「プリンセス」と「ポインセチア」を組み合わせ、この品種名になったそうです。この濃いピンク色の他に、ピンク色、淡いピンク色、白があります。

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【ストック “キスミー”】 アブラナ科 マッティオラ属
 アブラナ科のストックは早春を彩る花のイメージが強いのですが、最近は耐寒性の種類が次々に登場して冬花壇をにぎわしています。この矮性(わいせい=丈が低い)品種の“キスミー”シリーズも、そんな耐寒性のある品種です。また、香りが楽しめるのもストックの魅力のひとつです。
 
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[植物企画展]
 アトリウムの中庭側では、植物企画展「ポインセチア&シクラメン展」を開催しています。

【ポインセチア “プリメーロ ジングルベル”】 トウダイグサ科 トウダイグサ属
 濃い赤の中に、白い雪のような模様の入る美しいポインセチアです。あまり横には広がらずに、すらりとした形をしています。
 
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【シクラメン “冬桜”】 サクラソウ科 シクラメン属
 シクラメンは冬に咲くサクラソウ科の植物で、冬咲きの室内植物として人気があります。この「冬桜」は、がくの部分も花びらのようになった変わり咲きのシクラメンです。花はピンク色でかわいらしいです。

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[温室]
【ビヨウタコノキ】 タコノキ科 タコノキ属
 ビヨウタコノキは熱帯域に分布する植物で、幹から直接伸ばす気根をタコの足に見立て、この名になったようです。雌雄異株で、花の美術館では雄花が見られます。白い苞(ほう)の間から、ふさ状になった雄しべのようなもが見えます。

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 温室2階の、橋の手前で見られます。高いところで咲いています。

【ドラセナ デレメンシス “ロンギー”】 リュウゼツラン科 ドラセナ属
 熱帯アフリカ原産のドラセナの一種で、斑入りの種類は観葉植物として流通しています。斑入りの種類が多く、葉が美しいです。温室のものは現在2mほどで、白い花をつけています。小花の集まった球形の花です。

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 エレベーターの脇で、高いところに植わっているため、上の方で咲いています。



[前庭]
【サフラン】 アヤメ科 クロッカス属
 秋に花を咲かせるサフランは、赤色の花柱(かちゅう=雌しべの一部分)を乾燥させたものが古くから薬用や染料、香料として利用され、ひとつの花からごく少量しかとれないことから、大変貴重な交易品として扱われました。
春咲きのクロッカスの花と同じような姿をしています。

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[脇庭ボーダーガーデン]
【ツワブキ】 キク科 ツワブキ属
 ツワブキ(石蕗)は、日本国内や中国に2種が分布する植物で、幅広で常緑の丸い葉が特徴で、秋に黄色い花をつけます。日本庭園など庭植えにするほかに、フキと同じように葉柄の部分を食用にします。
 
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[ローズガーデン]
【バラ “フリュイテ”】 バラ科 バラ属
 外側は濃い赤色、内側は濃い橙色と濃淡のある花色で、ひとつひとつの花がとても美しいです。ローズガーデンの、パルコース側の出入り口近くでよく咲いています。
 
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 アーチの左わきで見られます。
 ローズガーデンは、もうしばらくバラの花が楽しめます。
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