2012年09月

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1209012 市民展示「水彩画パレット展」

9月25日(火)より花の美術館2階展示室では、水彩画パレットの皆様による作品展を開催しております。
水彩画パレットは、幕張本郷公民館で渡辺シゲオ先生のご指導のもと、水彩画を学ばれているグループです。
今回は、渡辺先生とともに9名の方の作品を展示しております。
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花の美術館市民展示
水彩画パレット作品展
会場:花の美術館2階市民展示室
期間:9月25日(火)~9月30日(日)


1209011 四季折々絵手紙展

9月25日(火)より花の美術館1階多目的室では、つばきの会の皆様による作品展示「四季折々絵手紙展」を開催しております。
つばきの会は、月2回の教室の他、病院や福祉施設などで絵手紙の指導ボランティアを行っているグループです。
今回は、草花を主体とした日常の絵手紙を展示しております。
また、展示期間中は、無料で絵手紙の体験教室も行っております。
この機会にどうぞご参加ください。

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花の美術館企画展示
つばきの会作品展示「四季折々絵手紙展」
会場:花の美術館1階多目的室
期間:9月25日(火)~9月30日(日)

1209010 花の美術館 見頃の花(9月25日)

 花の美術館では、現在「コスモスフェア」を開催中です。前庭のコスモスが8分咲きほどになっているほか、館内・アトリウムの花壇植栽や、光庭での植物企画展「コスモス展」での展示など、どこもコスモスでいっぱいです。
 秋の彩りであふれる花の美術館へ、どうぞお越しください。

[アトリウムフラワーガーデン]
【シロバナマンジュシャゲ(白花曼珠沙華)】 ヒガンバナ科 リコリス属
 ヒガンバナの稔性(ねんせい:実がなる)種と、ショウキズイセンとの交雑種といわれています。マンジュシャゲとはヒガンバナの別名で、仏教が元になっている名前です。ヒガンバナの仲間は、花が先に咲いてから葉が出るのが特徴で、このシロバナマンジュシャゲも、花だけがたくさん咲いています。

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 アトリウム2階の、温室の出口から見て左側で見られます。


【ダイアンサス“フォトン”】 ナデシコ科 ナデシコ属
 ナデシコの仲間は、300種ほどが世界中に広く分布します。雑種を作りやすいため、古くから種間交配が盛んにおこなわれ、たくさんの園芸品種が生まれました。
 「フォトン」は四季咲き性の品種で、草丈は80cmほどになります。花色は花の美術館では薄いピンク、濃いピンク、白を植栽しています。

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【センニチコウ“ストロベリーフィールド”】 ヒユ科 ゴンフレナ属
 主に熱帯アメリカが原産の一年草または多年草です。花に見える色のついた部分は「苞(ほう)」で、その中によく見ると小さな花が付きます。苞の部分は乾質で、ドライフラワーなどにして利用します。
 この「ストロベリーフィールド」は、朱赤の苞が長く伸びた花茎の先につき、かわいらしい園芸品種です。高さは60cmほどになります。花の美術館では、アトリウム花壇のほかに寄せ植えや前庭花壇にも使っています。

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 モネの庭を模した花壇では、橋や柳の植栽が印象的です。


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 このほか、アトリウムではハロウィンの花壇も登場しました。簡単な衣装も置いてあり、記念撮影にぴったりですよ!



[植物企画展]
[光庭]
【コスモス“ベルサイユ”】 キク科 コスモス属
 コスモス展では、一重咲き、八重咲きなどの13種類のコスモスの展示をしています。この「ベルサイユ」は、茎のしっかりした大輪種で、切り花に向く品種です。中心部分に濃い色が入るのも花の特徴です。まっすぐ立つ姿が魅力です。

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[ベランダガーデン]
【コリウス“ビンテージベルベット”】 シソ科 コリウス属
 もうひとつの植物企画展「コリウス展は」屋上ベランダガーデンで展示を行っています。この「ビンテージベルベット」は、葉のふちに大きく切れ込みの入るウェーブタイプのコリウスです。株の形は横に広がるというより、縦に大きく伸びる性質のようです。濃い赤の葉色と、品種名にもあるベルベットのような質感が特徴です。

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[前庭]
【キバナコスモス】 キク科 コスモス属
 原産地はメキシコ。よく知られるピンク色の「コスモス」と同じ仲間ですが、花は黄色、葉も違ってこちらのほうが幅広です。原種の草丈は1~2mになりますが、品種改良した矮性(わいせい)の園芸品種が花壇などに利用されます。黄色、橙、赤などの花色があります。夏から秋にかけ、よく開花します。
 花がらを摘むとより鮮やかに映えます。

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【サルビア レプタンス】 シソ科 サルビア属
 別名「コバルトセージ」。原産地はアメリカ南部からメキシコ、グアテマラで、草丈は1.5mほどになります。葉は細く、大きい割に優しげな姿です。花は径1㎝ほどで、濃い青色です。
 花の美術館では、前庭で他の宿根サルビア類とともに花を咲かせています。

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 コスモス花壇も8分咲き程度が続いています。

[ローズガーデン]
【カリオプテリス“サマーソルベット”】 クマツヅラ科 カリオプテリス属
 カリオプテリス(ダンギク)の仲間は中国、朝鮮半島、台湾が原産の多年草です。キクに似た葉の形と、段になって咲く性質から、ダンギク(段菊)の名前がありますが、キクの仲間ではありません。藤青色の繊細な花が、節ごとにまとまって咲きます。
 花の美術館では、斑(ふ)入りの品種がローズガーデンにある小屋の横で茂っています。よく伸びているので、低木のように見えます。

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1209009 花の美術館 見頃の花(9月20日)

 花の美術館では、コスモスフェアが始まりました。前庭でも館内でも、たくさんのコスモスが見ごろを迎えています。
 館内アトリウムでは「印象派クロード・モネから学ぶ」という展示テーマで、モネの庭をイメージした秋の草花の花壇をご覧いただけます。
 また、植物企画展は光庭で「コスモス展」を、屋上ベランダガーデンで「コリウス展」を開催中です。
 一気に秋らしくなった花の美術館を、どうぞお楽しみください。

[植物企画展]
[光庭]
 光庭では「コスモス展」が始まりました。一重や八重など、鉢植えのコスモス14種類を展示しています。
【コスモス“ダブルクリック ローズボンボン”】 キク科 コスモス属
 八重咲きのコスモス「ダブルクリック」の品種のひとつです。ボリュームのある花形が特徴で、ピンク色の花の咲く種類です。

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[ベランダガーデン]
 ベランダガーデンでは「コリウス展」として、33種類のコリウスを展示しています。
 コリウスはアジアからオーストラリア、アフリカまで熱帯の幅広い範囲に分布するシソ科の多年草です。枝の伸び方や、葉の形から、「ハンギングタイプ」「プチタイプ」「ウェーブタイプ」「ベーシックタイプ」と分類され、今回はその分類ごとに展示しています。
【コリウス“レモン”】 シソ科 コリウス属
 この「レモン」は、ベーシックタイプのコリウスで、目の覚めるような明るい黄緑色の葉色です。縁取りなどは入らず、株全体が黄緑色です。こんもりとした形に育っています。

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[アトリウムフラワーガーデン]
 アトリウムでは、モネの庭をイメージした花壇の展示が始まりました。コスモス、ダリア、ガーデンマム(菊)など、秋の花々が彩る花壇をお楽しみいただけます。

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 エントランスも今回の展示に合わせ、花の額縁になりました。

【ダリア“黒蝶”】 キク科 ダリア属
 ダリアはメキシコやグアテマラが原産の多年草で、地下に塊根(かいこん)をつくります。園芸上では、花の大きさや花の形、草丈などによって分類されます。
 「黒蝶」は「デコラティブ咲き」という咲き方に分類される品種で、花の径は10cmほどあり、大きいです。濃紅色の深い色味が魅力的です。

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 受付を過ぎて、すぐ左側の花壇で見られます。 


【トルコギキョウ】 リンドウ科 エウストマ属
 北アメリカからメキシコにかけて分布する植物で、日本には昭和10年代に導入されました。キキョウの名がつきますが、リンドウ科です。カップ型の花を上向きにつけます。園芸用の品種改良により、切り花も多く流通しています。花色は紫、ピンク、白、などです。草丈も、50cm~150cm、用途によってさまざまです。

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[温室]
【ハイビスカス アーノッティアヌス】 アオイ科 ヒビスクス属
 ハワイのオアフ島原産の小高木で、高さは3mから9mになります。花は白色、まれに淡い桃色を帯びます。花柱(かちゅう:おしべとめしべのまとまり)は長く、赤色で美しいです。温室では橋を渡った先、中庭の出入口付近で見られます。

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【リュエリア エレガンス】 キツネノマゴ科 リュエリア属
 ブラジル原産の多年草で、草丈は20~25㎝。赤色で、先端が5裂する筒状の花を横向きにつけます。ほぼ周年開花します。温室の2階への階段を上がらず、奥に進んだ果樹コーナーで、足元で開いています。

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[屋上日本庭園]
【斑入りススキ】 イネ科 ススキ属
 ススキは、東アジアに10種、そのうち7種が日本国内に分布する大型の多年草です。秋に美しい花穂を出し、秋の七草のひとつとしても知られます。花の美術館のものは「シマススキ」という園芸品種だと思われます。このほかにも、矢羽のような形の斑(ふ)が入る「タカノハススキ」、葉が細くなる「イトススキ」などの園芸品種があり、鑑賞用に使われます。

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 同じ屋上庭園からは、前庭が一望できます。


[前庭]
【サルビア コクシネア】 シソ科 サルビア属
 北アメリカからメキシコ、南アメリカにかけての地域が原産の植物で、暖地の原産地では多年草になりますが、日本では非耐寒性の一年草として扱われます。赤色、桃色などの花色があり、高さは30~60cm。暑い夏にも開花する、とても丈夫で、育てやすい植物です。

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[ふるさとの道]
【ハギ】 マメ科 ハギ属
 ふるさとの道にあるハギ(萩)の一種がよく咲いています。ハギも、上で紹介したススキとともに秋の七草のひとつとして知られます。ハギの仲間はマメ科の落葉低木で、東アジアと北アメリカ東部に約40種が分布します。国内で数種類が分布するほか、園芸品種も多くあります。古くから庭植えにしたり、工芸や絵画に取り入れられたりと、秋の花として好まれてきました。

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1209008 水彩とはがき絵展

今週の市民展示は、水彩とはがき絵展を開催します。
吉井裕子先生は本来日本画専攻なのですが、現在は穴川コミュニティーセンター他、市内外のカルチャーセンター5か所ではがき絵の教室を開催しており、今回は教室で楽しんでいる仲間一同がそろって、36点の作品を展示しています。
毎月1回、各会場で季節の花や果物、野菜等のモチーフを描いています。
仲間との会話や花を通じて、それぞれが新たな自分を発見し、楽しんでいるそうです。
ぜひご覧ください。
<strong><吉井先生の作品></strong>
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<strong><教室の生徒さんの作品></strong>
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12092003- めざし

<strong><展示の様子></strong>
12092004- 展示風景

期  間  平成24年9月19日(水)~9月23日(日)まで
       9:30~17:00
場  所  2階市民展示室

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